秋の季節を感じられる「トンボ」は、2歳児の製作にぴったりのモチーフです。
折り紙や絵の具など身近な素材を使えば、簡単な作品にも仕上げられます。
- 2歳児に合ったトンボ製作のねらいと技法
- 簡単に楽しめるトンボ製作8選
- 作った作品を遊びにつなげる方法
ほいぽけ編集部2歳児は「自分でやってみたい!」という気持ちがどんどん強くなる時期です。シールを貼ったり絵の具に触れたりする過程を楽しめるようにしてあげましょうね!


【2歳児向け】トンボ製作のねらい


秋の自然に親しみながら、身近な素材や道具を使ってトンボを表現する活動は、2歳児の発達に合った季節製作です。
散歩や戸外遊びの際にトンボを見つけた経験をきっかけにすると、身近な生き物への興味や季節の変化にも気付きやすくなります。
また、画用紙やクレヨンなどを使い、自分で色を選んだり、好きな場所に飾りを付けたりすることで、自由に表現する楽しさを味わえます。
子どもの「自分でやってみたい」という気持ちを大切にしましょう。
- 秋の自然やトンボに興味を持つ
- 指先を使った製作を楽しむ
- 色や形の違いに気付く
- 自分なりに表現する喜びを味わう
簡単な工程でも、子どもが「できた!」と感じられる場面を作るのが大切です。
作品の個性を認めながら、完成までの過程を十分に楽しみましょう。
2歳児ができること
2歳児は、手や指先を自分の意思で動かす力が少しずつ育ち、身近な道具を使った遊びや製作を楽しめるようになる時期です。
シールを台紙から剥がして貼ったり、クレヨンで自由に線や丸を描いたりするなど、簡単な操作にも挑戦できます。
また、「赤にする」「ここに貼る」など、自分で色や場所を選ぶ姿も見られるようになります。
保育園での製作では、複雑な手順を避け、子どもが一人でも取り組みやすい工程を用意するのがポイントです。
- フィンガーペインティング
- 折り紙をちぎる・貼る
- シール貼り
- デカルコマニー
- お絵描き
技法は一度にたくさん取り入れず、子どもの様子に合わせて選びましょう。
特にデカルコマニーは、偶然できる模様を楽しめるため、2歳児の「やってみたい」という気持ちを引き出しやすい方法です。
【2歳児におすすめ】トンボの製作アイデア8選
トンボ製作は、画用紙や折り紙、紙皿など、保育園で扱いやすい身近な材料を使って簡単に楽しめます。
2歳児の場合は、細かなパーツを一から作る工程よりも、保育者があらかじめ型紙を用意しておきましょう。
色を塗る、シールを貼る、模様を付けるといった表現を中心にすると取り組みやすくなります。
子どもが「どの色にしようかな」「ここに貼ってみよう」と自分で考えながら進められるよう、複数の素材を用意するのもおすすめです。
紙とスズランテープで作るトンボ【2歳児でも簡単に】
ラップの芯に画用紙を巻き付け、スズランテープを羽のように取り付けます。
テープを結ぶ工程は保育者が行い、2歳児はシール貼りなどの飾り付けを中心に楽しむとよいでしょう。
完成したトンボを天井から吊るせば、風に合わせてユラユラ揺れ、まるで空を飛んでいるような雰囲気を演出できます。
保育園や幼稚園の秋の製作にもおすすめですよ。
- ラップの芯
- 画用紙
- PEテープ(2本)
- セロハンテープ
デカルコマニーでカラフルとんぼ【色の変化を楽しもう!】
秋ならではの自然を感じられる、とんぼの製作を楽しみましょう。
絵の具を使ったデカルコマニーなら、紙を開いたときにどんな模様ができるのか、ワクワクしながら取り組めます。
左右対称の模様や色の混ざり方を楽しみながら、自由な発想や創造力を引き出せるのも魅力です。
用意する材料や道具も少ないので、園での製作活動にもぴったり。
- 画用紙
- 水彩絵の具
- はさみ
- のり
赤トンボで遊べるおもちゃ【動かして飛ばして遊ぼう!】
トイレットペーパーの芯は、身近で扱いやすく、さまざまな製作に活用できる便利な素材です。
折り紙や画用紙でトンボの体や羽を作れば、かわいい遊べるおもちゃに変身します。
刃物を使わずに作れる工程なら、2歳児でも無理なく楽しめるでしょう。
完成した赤トンボを手に持って動かしながら、「飛んでいくよ!」と遊んでみるのもおすすめです。
- 折り紙
- トイレットペーパーの芯
- トンボの羽 2つ
- トンボの目 2枚
- のり
- 油性ペン
トイレットペーパーの芯でトンボのメガネ【カラフルな世界を覗こう!】
身近な素材であるトイレットペーパーの芯を活用して、カラフルなメガネとして楽しめる、トンボを作りましょう!
目の部分にカラーセロハンを貼ると、覗いたときに景色の色が変わり、いつもとは違った見え方を楽しめます。
赤や青、黄色など、さまざまな色を用意すれば、子どもたちが好きな色を選んで楽しめますよ。
- トイレットペーパーの芯 2本
- カラーセロハン
- 画用紙
- PEテープ
- テープ
- はさみ
作って外遊び!トンボのメガネ【外の景色を覗いてみよう!】
作ったあとに外遊びでも使える、トンボのメガネを製作してみましょう。
好きな絵を描いたりしながら、自分だけのオリジナル作品に仕上げます。
あらかじめテーマを決めてから描くと、イメージを膨らませやすくなりますよ。
完成したメガネを持って園庭へ出れば、空や草花などを覗いて、秋の自然を楽しむ遊びにもつながります。
- 厚紙
- 画用紙
- カラーセロハン
- シール
- 色鉛筆
トンボ飛行機を作ろう!【飛ぶ様子に大興奮!】
紙飛行機のように飛ばして遊べる、トンボの製作アイデアです。
発泡スチロールトレーをトンボの羽の形に切るなど、難しい工程は保育者があらかじめ準備しましょう。
2歳児は、羽や体にクレヨンで色を付けたり、シールを貼ったりする工程を中心に楽しむのがおすすめです。
完成後に飛ばして遊ぶ際は、周囲に人がいないことを確認し、保育者の見守りのもとで楽しみましょう。
- トレー
- 割り箸
- 画用紙
- ガムテープ
- ビニールテープ
- クレヨン
- はさみ
フィンガーペインティングで作るトンボ【自由な模様を楽しもう!】
手や指に絵の具を付けて自由に描く、フィンガーペインティングを使ったトンボの製作です。
自由に模様を描くので、子どもたちの感性が光る、個性豊かなトンボに仕上がりますよ。
羽のパーツを大人があらかじめ用意しておけば、2歳児からでも取り組みやすくなります。
秋の製作や遊びにぜひ取り入れてみてください。
- 白画用紙
- 絵の具(赤・青・黄)
- はさみ
- のり
- クレヨン
絵の具とシール貼りでトンボ【ペタペタ模様を楽しもう!】
手のひらを使ってペタペタと色付けする、秋らしいトンボの製作アイデアです。
手のひらに絵の具を塗り、トイレットペーパーの芯を転がしたりしながら、全体に色を付けていきます。
トンボの羽のパーツへは、好きなシールを自由に貼りましょう。
壁面に飾る場合は、筒にひもを通して吊るすと、トンボが空を飛んでいるような演出もできますよ。
- 画用紙
- 折り紙(白)
- シール
- トイレットペーパーの芯
- 絵の具
- クレヨン
- のり
- はさみ
【2歳児におすすめ】トンボの壁面製作アイデア4選
秋の保育園を彩る壁面製作には、季節を感じられるトンボを取り入れてみましょう。
2歳児の場合は、保育者がトンボの型紙をあらかじめ用意しておくと、子どもは色を塗ったりシールを貼ったりする表現を簡単に楽しめます。
折り紙をちぎって羽の模様にしたり、デカルコマニーで個性的な模様を作ったりする方法もおすすめです。
完成したトンボを壁面に飾れば、一人ひとりの作品が集まって秋らしい雰囲気になります。
トンボとコスモスのリース【秋の色合いがかわいい!】
トンボとコスモスを組み合わせた、秋らしいリース製作です。
まずアルミホイルに水性ペンでグルグル描き、霧吹きで水を吹きかけます。
トンボ型に切った画用紙を上から押し当てると、描いた色が転写され、カラフルな羽に仕上がります。
コスモスは不要になった紙や身近な紙素材などを使って作れるので、材料を用意しやすいのもポイントです。
- アルミホイル
- 水性ペン
- 霧吹き
- トンボ型画用紙
- ギザギザばさみ
- 不要になった紙や身近な紙素材
- のり
- 丸シール(黄色)
- 紙皿
- カッター
- ボンド
- 毛糸(コスモスの茎用)
折り紙で作るカラフルトンボ【折り紙で簡単に作れる!】
夕焼けの空を飛ぶトンボをテーマにした、秋の製作です。
年齢や発達に合わせて工程を調整しながら楽しめます。
夕焼け空を表現した台紙に貼れば、壁面製作として飾れる作品になります。
2歳児は折り紙を選んだり、のりで貼ったりする作業を中心に楽しむとよいでしょう。
完成後に、トンボについて話すのもおすすめです。
- 正方形の台紙
- 白い丸 4個
- 折り紙
- 画用紙
- はさみ
- のり
- 油性ペン
- 飾り
型紙&タンポで壁面製作【タンポで色鮮やかに!】
型紙とタンポを使って、カラフルなトンボを作ってみましょう。
用意したトンボの型紙にタンポを使って絵の具をスタンプし、好きな色をポンポンと重ねていきます。
色を変えながら重ねると、きれいなグラデーションが生まれ、一人ひとり違った表情のトンボに仕上がります。
壁面に飾れば、色とりどりのトンボが飛んでいるような楽しい空間になりますよ。
- トンボの型紙(めがね・羽根)
- タンポ(好きな色)
- タピオカストロー
- カラーセロハン
- はさみ
- のり
- セロハンテープ
折り紙で簡単!トンボの壁面製作【ビリビリ破いて楽しもう!】
折り紙を使って簡単に作れる、トンボの壁面製作です。
まず好きな色の折り紙を選び、縦方向にビリビリと破いて2本分の細長いパーツを作ります。
ハサミを使わずに取り組めるため、2歳児でも楽しみやすい製作です。
子どもたちが、自由に色を選んで作るのも良いですね!
完成した作品を並べて飾れば、壁面が秋らしく彩られますよ。
- 折り紙(好きな色)
- 色画用紙(トンボの体部分・クリーム色)
- のり
- 白い丸(トンボの目用)
- 油性ペン
2歳児にもおすすめ!秋の製作アイデアまとめ
トンボの製作以外にも、身近に秋を感じられるアイデアはたくさんあります。
新しいアイデアを試してみたくなったら、ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。








2歳児のトンボ製作に関するQ&A
2歳児のトンボ製作では、子どもが無理なく扱える素材を選び、製作後の遊びまで考えると活動がより充実します。
秋の自然にも目を向けながら、季節を楽しみましょう。
2歳児のトンボ製作はどんな素材が扱いやすい?
画用紙、折り紙、シール、クレヨン、紙皿などがおすすめです。
保育者が型紙を準備しておくと、子どもは色付けや飾り付けに集中できます。
トンボ製作を“遊べるおもちゃ”にするには?
ストローや紙コップなどを組み合わせ、手で動かして遊べる形にすると楽しめます。
「トンボを飛ばそう!」と声を掛ければ、製作後の遊びにも自然につながります。
秋の季節製作としてトンボを取り入れるメリットは?
トンボは秋に身近に見つけやすく、散歩や戸外遊びとのつながりを作りやすいモチーフです。
実際にトンボを見たり、秋の草花に触れたりした経験を製作へつなげられます。






