9月は、夏から秋へ季節が移り変わる時期です。
とんぼやぶどう、きのこ、お月見など、秋を感じられる題材がたくさんあります。
3歳児の保育では、はさみや折り紙などにも少しずつ挑戦しながら、自由な表現を楽しめる製作を取り入れてみましょう。
- 3歳児に合う秋の製作テーマが分かる
- はさみや折り紙を使う活動を紹介
- 保育園で楽しめる壁面製作を紹介
ほいぽけ編集部3歳児なら、先生がすべて完成させるのではなく、子ども自身が「切ってみたい」「貼ってみたい」と思える工程を用意するのがおすすめですよ♪


【3歳児向け】9月の製作のねらい


9月の製作では、秋の自然や季節の行事に親しみながら、手指を動かして表現する楽しさを味わえるようにします。
とんぼやぶどう、きのこ、落ち葉、お月見など、身近な題材を取り入れると季節への興味を引き出しやすくなります。
3歳児は、自分なりのイメージを持って色や素材を選び、思いついたことを作品に表そうとする姿が増えてくる時期です。
製作の完成度を求めるのではなく、自分で考えて作った過程や表現した喜びを認めてあげましょうね!
- 秋の自然や行事に興味を持つ
- 色や素材の違いを楽しむ
- はさみやのりを使う経験を重ねる
- 自分なりのイメージを表現する
- 友達と一緒に製作を楽しむ
製作活動を通して、季節への興味だけでなく、手先を使う経験や集中して取り組む力も育めます。
子どもが自由に工夫できる場面を残しておくと、個性豊かな作品が生まれます。
3歳児ができること
3歳児になると、手先を使った細かな動きにも少しずつ慣れてきます。
簡単な線に沿ってはさみを動かしたり、のりを適量付けて紙を貼ったりする経験を重ねられるようになります。
丸や四角などの形を意識したり、好きな色を自分で選んだりしながら、イメージしたものを作品に表現する姿も見られるでしょう。
製作では、すべてを保育者が準備して完成形へ導くのではなく、子どもが自分で取り組める工程を用意するのがポイントです。
- 「にじみ絵」で色の混ざりを楽しむ
- 「スタンプ」で模様を表現する
- 「ちぎり絵」で紙の感触を味わう
- 「折り紙」で簡単な形を作る
- 「はさみ」で直線や簡単な形を切る
技法を一つに限定せず、複数の方法を組み合わせても楽しめます。
例えば、折り紙で作ったとんぼにスタンプで模様を加えるなど、子どもの発想を生かしたアレンジもおすすめです。
【3歳児におすすめ】9月の製作アイデア8選
9月の保育では、秋を身近に感じられる題材を選ぶと、季節への興味につながります。
とんぼやぶどう、お月見などは色や形がわかりやすく、3歳児でも取り組みやすいテーマです。
簡単な工程を中心にしながら、はさみや折り紙にも少しずつ挑戦してみましょう。
完成した作品を使って、遊びへ発展させるのもおすすめです。
トイレットペーパーの芯で赤とんぼ【秋の保育にぴったり!】
田んぼの上をスイスイと気持ちよさそうに飛ぶ、赤とんぼをトイレットペーパーの芯で作ってみましょう。
芯に赤やオレンジの折り紙を貼ることで、丸みのある立体的なとんぼに仕上がります。
羽は2枚を交差させるように貼り、少し角度をつけると、今にも飛び立ちそうな動きが生まれます。
最後に、目を描いて貼り付ければ完成です!
- トイレットペーパーの芯
- 折り紙
- とんぼの羽
- とんぼの目
- のり
- 油性ペン
折り紙で立体的に作るぶどう【秋の壁面がかわいい!】
秋の味覚として親しみのあるぶどうを、折り紙で立体的に表現してみましょう。
折り紙を使って一粒ずつ丸みのある形を作ると、平面的なぶどうとはひと味違った仕上がりになります。
好きな色を選んで作れば、色とりどりのぶどう畑を表現できますよ。
年齢に合わせて、折る回数や工程を調整しながら楽しめるのもポイントです。
- 折り紙
- トイレットペーパーの芯 2個
- 画用紙
- のり
- はさみ
- ボンド
- 両面テープ
プチプチで作るきのこ【はさみで簡単きのこ工作】
触るとプチプチと弾ける感触が楽しい気泡緩衝材を使って、秋らしいきのこを作ってみましょう。
事前にきのこの形を画用紙に下書きし、子どもたちが線に沿ってはさみで切れるよう準備しておきます。
子どもたちへはさみの持ち方や動かし方などを、確認しておくと安心ですね。
プチプチの感触を楽しみながら、素材の面白さにも気づける製作です。
- 画用紙
- プチプチ
- のり
- はさみ
- カラーペン
折り紙で作るどんぐり【3歳児でも簡単!】
3歳児の子どもたちにも挑戦しやすい、折り紙で作るどんぐりを紹介します。
複雑な折り方が少ないため、折り紙に慣れていない子どもでも取り組みやすく、秋の製作にぴったりです。
保育者が一つずつ折る手順を見せながら進めたり、難しい部分だけ手を添えたりすると、子ども自身が「自分で作れた!」という達成感を味わいやすくなります。
- 折り紙
- クレヨン
紙皿で作るまんまるお月様【お月見の壁面にぴったり!】
秋の十五夜に合わせて、紙皿を使ったまんまるのお月様を子どもたちと作ってみましょう。
紙皿の表面と裏面を黄色やオレンジなど、好きな色で塗るだけでも、温かみのあるお月様に仕上がります。
保育者があらかじめうさぎやお団子、台(三方)などのパーツを用意しておけば、子どもたちは好きな場所に貼って楽しめます。
- 紙皿
- リボン
- はさみ
- のり
- クレヨン、水性ペンなど
- 色画用紙(うさぎ、お団子、台、ススキ)
簡単!かわいいキツネ【折り紙で秋の動物遊びを楽しもう!】
折り紙1枚で作れる、秋らしくてかわいいキツネの製作です。
顔や胴体、しっぽまで立体的に表現できるため、完成したときの姿がとても愛らしく、子どもたちも楽しみながら取り組めます。
折り紙の色を茶色やオレンジにすると、秋の雰囲気もたっぷり感じられますよ。
3歳頃からの折り紙遊びにおすすめで、完成した作品は壁面に飾るのもいいですよ。
- 折り紙(黄色)
はさみでハリネズミ制作【保育園の秋製作に】
身近な紙皿を使って、ハリネズミのかわいい製作を楽しみましょう。
3歳児ごろになると、はさみを使った活動にも少しずつ慣れてくるため、紙皿の周囲に切り込みを入れて針を表現する方法がおすすめです。
最後に目や鼻を描けば、表情豊かなハリネズミが完成します。
名前をつけたり、落ち葉と一緒に飾ったりすると、秋らしい遊びにも発展できます。
- 紙皿
- はさみ
- 画用紙
- のり
落ち葉で製作遊び【秋の自然でかわいい動物を作ろう!】
秋にたくさん見つけられる落ち葉を使って、自由な製作遊びを楽しんでみましょう。
事前に動物の顔や体などのベースを用意し、落ち葉と一緒に子どもたちへ渡します。
子どもたちは落ち葉の形や大きさを見ながら、自由に並べて動物の体を表現します。
完成した作品は壁面に飾るほか、名前をつけたりする遊びへつなげても楽しそうですね。
- 事前に用意しておいた動物の顔(色画用紙などで)
- 落ち葉
【3歳児におすすめ】9月の壁面製作アイデア4選
保育園の壁面は、子どもたちが季節の変化を感じるきっかけになります。
9月なら、青空を飛ぶとんぼや秋の実り、十五夜など、秋を連想できる題材がおすすめです。
3歳児の作品を組み合わせる場合は、全員の作品を同じ形にそろえる必要はありません。
一人ひとりの表現を生かしながら、大きな秋の風景を作ってみましょう。
折り紙で壁面ぶどう【立体感がかわいいぶどう製作】
ぶどうの粒を一つひとつ組み合わせることで、ふっくらとした房に仕上がり、平面的な壁面飾りとは違った存在感を楽しめます。
子どもたちがはさみを使える年齢なら、切り取り線をあらかじめ描いておくと、均等に切りやすくなりますよ。
紫や黄緑など好きな色を選んだり、粒の大きさを変えたりすれば、個性豊かなぶどうが完成します。
- 折り紙(紫や黄緑)
- 画用紙
- のり
- はさみ
- 色鉛筆
タンポでお月見【保育園の秋を彩る】
スタンプのように絵の具をポンポンと押すだけで、お団子や満月を表現できるため、子どもたちも楽しみながら取り組めます。
タンポを押したときに色が広がる様子は、絵筆とは違った面白さがありますよ。
お月見を知らない子どもがいる場合は、実際のお団子や絵本、写真などを見せてから製作すると、イメージを持ちやすくなります。
- ガーゼ
- 布
- 輪ゴム
- 黒画用紙
- 色画用紙(三方用・黄土色)
絵の具スプレーで落ち葉【シュッシュと楽しい遊び】
夏の青々とした葉が赤や黄色、茶色へと変化し、やがて地面を彩る落ち葉を、絵の具スプレーで表現する秋らしい製作です。
スプレーボトルから絵の具をシュッシュと吹きかけることで、色が広がったり重なったりする様子を楽しめます。
絵筆で塗る場合とは違った模様になるため、子どもたちが偶然できる色や形を楽しめるのも魅力です。
- キッチンペーパー
- 絵の具スプレー
- はさみ
くるくる紅葉遊び【ひらひら動いて楽しい!】
紙をくるっと回して貼り付けることで、葉っぱがひらひらと動いて見える、秋らしい仕掛け製作です。
貼る・切るといった簡単な工程で楽しめるため、保育園での秋の製作にもおすすめ。
赤や黄色、オレンジなど色を変えると、カラフルな紅葉を表現できます。
年齢に合わせてはさみの工程を保育者が補助すると、安心して取り組めます。
- 画用紙
- 両面テープ
- リボン
- はさみ
3歳児にもおすすめ!秋の製作アイデアまとめ
秋の製作アイデアは他にもたくさんありますよ。
3歳児の発達に合わせて、はさみや折り紙などにも挑戦しながら、自分なりの表現を楽しめる秋の製作を取り入れてみましょう。








3歳児の9月の製作に関するQ&A
9月は秋らしい題材が多く、3歳児の発達に合わせた製作を取り入れやすい時期です。
子どもが自分で選んだり工夫したりできる工程を用意すると、表現する楽しさを感じやすくなります。
9月の3歳児製作で育てたい力は?
秋の自然や行事への興味に加え、はさみやのりなどを扱う手指の操作力、自分のイメージを表現する力を育みます。
お月見製作はどんな素材が扱いやすいですか?
画用紙、折り紙、シール、紙皿などがおすすめです。
丸く切った画用紙を月や団子に見立てれば、簡単にお月見らしい作品を作れます。
9月の壁面製作で3歳児におすすめのテーマはありますか?
とんぼ、ぶどう、きのこ、落ち葉、お月見などがおすすめです。
色や形がわかりやすく、子ども自身が飾りを作りやすい題材を選ぶと、季節感のある壁面に仕上がります。







