【担当別の例文】保育士の自己評価・反省文の正しい書き方について|元保育士が解説

保育士_自己評価_反省_例文

保育園では、保育士が自己評価や行事の反省を行うことで、質の良い保育に繋がることを期待されることがあります。
その際、経験の有無に関わらず、「何を書けば評価されるのか分からない」と悩む保育士も多いことでしょう。

この記事では、保育士の自己評価やチェックリストなど、反省に使える例文をクラスの担当年齢別と経験年度別に分けて紹介します。

例文を参考にしたり、そのまま使うことで自己評価に悩む時間が減らせるため、ぜひ活用して下さい。

目次

保育士が自己評価をする目的とポイント

保育士が自己評価をすることは大切です。保育園は目的があって自己評価の取り組みをしています。保育士が目的を理解し、自己評価を書くことでより良い評価に繋がるでしょう。自己評価を書く際のポイントも一緒に紹介します。

自己評価の目的

自己評価の目的は厚生労働省の定めたガイドラインには、以下のように示されています。

つまり、自己評価を行う最大の目的は保育の質の向上といえます。

また、保育の質を向上させるため、重要視されているのは以下の4つです。

4つの項目
  • 保育内容をより良くすること
  • 職員の意識や専門性を向上すること
  • 職員同士で保育観を理解し、協力すること
  • 保護者も園の活動内容を理解してもらい、協力してもらうこと

上記の内容を達成するために、保育士は日頃からの保育計画や自己評価の反省が必要とされるのです。

自己評価をする際の流れ

自己評価をする際には、下記の流れにそって行えば書きやすくなるでしょう。

  • 日々の記録を見る(連絡帳や日誌など)
  • 子どもの個性に理解していたか
  • 目標設定は的確だったか
  • 活動の計画と実践の振り返り
  • 改善案の検討

自己評価をする際、「子どもの育ちや心情を考えていたか」「目標としたことは子ども達に寄り添っていたか」「この計画や活動内容で上手くいったか」「更に良い保育をするためには、自分はどうすればいいか」などに絞って、自己評価したり反省を書いたりすると良いでしょう。

また、記録を残していなかったり、日案などの書類や連絡帳が手元になかったりした場合は、自分の保育や子どもの様子を思い浮かべながら書いても問題ありません。

自己評価を書く際は、自分が何を目標にしていたのかを明確にしておくことが最も重要です。次項で書くためのポイントを紹介します。

自己評価文を書くときのポイント

繰り返しになりますが、自己評価を書くときに大切なことは保育計画で立てた目標を明確にすることです。下記のポイントを参考に自己評価をすることで、反省や改善点も書きやすくなります。

  • 子どもの様子を捉え、行動や心情への理解があったか
  • 保育計画(達成したい目標)と子どもの様子にズレがなかったか
  • 保育園の理念や目的に合った保育をしているか

まず、日々の保育を振り返り、子ども達の様子を思い浮かべましょう。その中で、子どもの行動や心情に寄り添えてたかを見つめ直すことで、子どもへの理解がどの程度あったのかを確認します。

次は保育計画を見直しましょう。計画や目標は、クラスの子ども達に合っていたか、無理をさせていないか、養護が過ぎて、成長の機会を奪っていないかなど、現在の子ども達の様子と目標にズレがないかチェックします。

それが出来れば、自然と自分の保育に足りないことが分かり、改善点や反省点が見えてくるでしょう。

また、保育園での評価が気になるようなら、更に保育園が掲げている保育理念や普段から求められていることへの改善案に組み込むことで、園のことも考えていると評価が上がりやすくなります。

《担当年齢別》自己評価・反省の例文

ここでは、担当クラス年齢別の自己評価や反省の例文を紹介します。

大切なことは目標です。目標にそって自己評価をすると出来たことや反省点、更には改善点を書くことが出来ます。

各項目ごとに例文を掲載していますので、参考にして下さい。

《0歳児担当》自己評価・反省の例文

0歳児は、個人差が大きく一人ひとりに関わった保育が必要です。主に養護の要素が強くなるでしょう。子どもの表情を読み取り優しい声掛け、遊びや介助など、子どもが安心して信頼される保育士の存在が重要です。

事前に立てた目標

  • スキンシップを取りながら、いないいないばあや歌をうたうなどをして安心して遊ぶ
  • 食事をする際に、家庭と連携を取りながら、無理なく離乳食を進める
  • 優しいまなざしや声をかけることで、子どもとの信頼関係を築き、落ち着いて生活が出来るようにする

自己評価:できた点/良かった点

  • スキンシップを取ることで、子どもが微笑み返したり、手を叩いて喜ぶ姿がみられた。こういった関わりの積み重ねが今後の、成長に繋がるため、気持ちや時間の余裕を持って続けたい
  • 保護者の方と離乳食の進み具合を確認することで、食事の時間を楽しみながら、離乳食を食べている。手づかみ食べもしているので、子どものペースで食べられるように見守ったり、声をかけたい
  • 安心して過ごすことで、自分で探索活動をしたり、おもちゃを握ったりして遊ぶことが出来ている。活動に危険なものはないか、玩具の破損はないかなどもチェックしていきたい

自己評価:反省点

  • いないいないばあをして、泣かれてしまう。まだ信頼関係が築けていない証拠だと思うので、じっくり関わっていきたい
  • 離乳食の量が多すぎるように感じたが、そのまま完食するため、食べさせていると便がゆるくなってしまった。保護者と相談して量を調整していなかったので、現状を報告して今後の方針を決められたらと思う
  • 探索活動をするようになったが、ずりばいの子の上に転んでしまう。発達段階に応じて、個別に環境の見直しをしないといけないと感じた

《1歳児担当》自己評価・反省の例文

他児を意識し始め、一語文や単語などの言葉で伝えようとする1歳児には、他の子との関わり方を伝えたり、自分の遊びを十分に行える環境作りが大切です。噛みつきなどのトラブルも増えるため、保育士の目配りや気配りを意識した内容になるでしょう。

事前に立てた目標

  • 他の子が使っている物に興味を示すときは、関わり方を伝えると共に満足する遊びを提供する
  • 子ども達がゆったりとしたスペースで遊べるように室内や園庭の環境を整える
  • 月齢が低い子どもに関しては安心して歩行が出来るように配慮をする

自己評価:できた点/良かった点

  • お友達が使っていた玩具を欲しそうにしていたため、「貸してっていうんだよ」と教えると、両手を使って友達に気持ちを伝えていた。その様子をみて、お友達も玩具を渡していたため、引き続き関わり方を丁寧に教えていこう思う
  • 子ども達が活動しやすい室内環境を作ることで、歩いたり、玩具で遊んだりと満足気に過ごした。今のところ、友達とぶつかる様子もないため、現状は環境をそのままにして、安心して遊べるように関わっていきたい
  • 歩き始めた子や走り回る子がいるため、安心して歩いたり、つかまり立ちしたり出来るようになった。室内環境は変えることが難しいため、保育士の配置を確認し合いながら、歩けるスペースや安全に配慮が出来るように位置取りをしている

自己評価:反省点

  • 友達が使っている玩具が欲しくて噛みつきがあった。急なことで止めることが出来なかったが、最近はクラスで噛みつきが増えている。関わり方を伝えると共に安全管理の点で保育士の配置や声掛けが十分だったか確認し合うことが必要だと感じた
  • 室内で走り回る子も多く、ぶつかって怪我をする恐れがある。歩き始めの子に対しても歩行が不安定なので、どうしても走ることを無理やり止めてしまう。安全面を確認し棚などで仕切りを設けていきたい

《2歳児担当》自己評価・反省の例文

2歳児は自我が芽生え始め、他の子どもとの関わりの中でも自分を見て欲しいと思う年齢です。きちんと子どもに向き合っているかを確認すると良いでしょう。

事前に立てた目標

  • 子どもの気持ちに寄り添って保育活動を決めている
  • 無理なくトイレトレーニングに誘い、排泄が有無に関わらず、トイレに行く行動を認める
  • 活動が活発になるため、保育室の環境を整え、必要があれば都度、改善していく

自己評価:できた点/良かった点

  • 子どもが今、やりたいことをしっかりと聞いて、準備したり遊んだりすることで、子どもの様子が落ち着き、他児との関わりも穏やかになってきた。自分を受け入れてもらえることが安心感に繋がったと感じる
  • トイレトレーニングでは、必要な援助をしながら、自分でやろうとする気持ちを受け止め、なるべく見守ることで自分から「トイレにいきたい」と言ってくれるようになった。活動に合わせるよりも子どものペースに合わせるが大切だと気づける場面だった
  • 室内で走り回る子どもが多くいたため、活動に応じて、棚の配置を移動するようにした。環境を変えることで子ども達が遊びに興味を示してくれるのだと思う。クラス担任同士で話し合い、より良い環境を作っていきたい

自己評価:反省点

  • 子どもが「先生」と呼んでくれるのは嬉しいが、活動中に別の話をされると、時間内に活動が終わらないと感じていた。しかし、よく考えてみると、活動は保育士がしたい内容となっていて、本当に子どものための内容だったのか見直していなかったと反省している
  • トイレの時間を決めていたのですが、いきたくないと感じる子にも、どうにかして連れて行かないとと感じている。強要にならないように、時間に余裕が持てる活動を考えたい
  • 室内で走り回る子が多く、大声で制止を促していた。目標を見直すと環境を整えようとしなかったことで、余計に子どもにストレスを与えていたと気付いた

《3歳児担当》自己評価・反省の例文

3歳児は、様々なことに挑戦しようとする年齢です。運動機能も向上してくるため、今まで出来なかったことが出来る喜びを味わえます。その過程を応援したり援助したりすることに焦点をあてましょう。

事前に立てた目標

  • 友達の真似をして、絵を描いたり、同じ動きをしたりして一緒に遊ぶことを見守る
  • 運動会などの行事や練習に対して、勝ち負けを意識しても安心して参加が出来るように保育士が一人ひとりを援助する

自己評価:できた点/良かった点

  • 制作をしていたときに、横にいた仲良しの友達の絵を真似している子がいた。子ども達の様子をみているとお互いが嬉しそうに話しながら、クレパスの色や描いている絵を言い当てていたため、見守ることにした。その後、嬉しそうに「同じもの描けたよ」と見せてきたため、見守っていて良かったと思う
  • 運動会のダンス練習に参加しようとしない子がいた。その子に何かやりたいことがあるか尋ねたところ、「上手く出来ないから嫌だ」と返事があった。先生たちや保護者の方と話し合い、その子には保育士の隣で踊ってもらうように配慮したところ、それからは楽しんで踊っている

自己評価:反省点

  • 友達の制作を真似していたため、オリジナリティがないと感じていまい、声をかけた。すると真似をして描いていた子の手が止まり、急に何も描かなくなってしまい戸惑いを感じた。その後、別の保育士に相談したところ、多分同じものを描いて楽しんでいたのかもとアドバイスを頂き、子どもの気持ちに寄り添っていなかったと反省する
  • ダンスの練習で踊ろうとしなかった子どもに対して、嫌ならしなくていいと厳しい口調で伝えてしまい反省している。ダンスが完成しなかったらと不安な気持ちになって、子どもの気持ちを考えていなかった。次回は他の保育士と連携し、役割分担を決めてから行事に取り組んでいくことで、子ども達に無理なく参加してもらいたい

《4歳児担当》自己評価・反省の例文

4歳時になると簡単な協同活動が可能となります。お互いの気持ちをぶつける場面もありますが、見守ることや代弁することで思いやる気持ちの芽生えが生まれることを大切にする年齢となるでしょう。

事前に立てた目標

  • 友達と一緒にルールの確認をしながら鬼ごっこなどの遊びを楽しむ
  • 喧嘩など友達同士でトラブルがあったときは、自分で気持ちを整理する時間を持たせたり、保育士と考える時間を作ったりしながら、子ども達で気持ちの確認が出来る環境を作る

自己評価:できた点/良かった点

  • 事前にルールを確認する時間を作ることで、友達同士でルールを確認し合っていた。自分たちで確認したルールなので、鬼ごっこなどのルールのある遊びも、守れたかったり、分からなかったりしても友達同士で教え合いが始まり一緒に遊ぶことが出来ている
  • 友達から悪口を言われて喧嘩があった。ひとりの子が物を投げて感情が抑えられなくなっていたため、「しばらく、ゆっくりしてていいよ」と伝え、もうひとりの子どもに話を聞くと、悪口ではなくて注意をしたとのこと。子ども達の様子を見るに今は、話し合う心情ではないと感じ、落ち着いてから個別に話した。少し時間はかかったが、しっかりと自分たちで和解していた

自己評価:反省点

  • 友達としっぽ取りゲームをしていると、ルールを守らない子どもがいた。みんなが困っていたため、ルールを確認しようとしましたが、「違うよ、そうじゃない」と教えてくれる子も現れ、様子を見ていたところ喧嘩がおこってしまった。事前にルールの確認をすべきだったと反省する
  • 友達と喧嘩があったため、お互いを呼び、喧嘩になったのかを確認した。すると「そんなことしてない」「もう嫌い」と話がこじれてしまい、収拾がつかなくなった。お互いの気持を代弁しても、自分の気持の整理がつかないと話を聞こうとしないと反省し、次回からは解決よりも子どもの様子を見ることを第一にしたい

《5歳児担当》自己評価・反省の例文

5歳児になると年長としての自覚もあり、手伝いや助けることに喜びを感じる年齢です。小学校の入学もあるため保護者からの期待や相談も多くなるでしょう。それに応えるための環境の整え方や子どもの不安にも気遣うことが大切です。

事前に立てた目標

  • 夏野菜の水やりや当番活動を意欲的に行えるように保育計画を立てる
  • 友達との関わりでは、自分たちで話し合ったり、工夫したりする姿を見守る
  • 就学に向けて生活習慣の見直しを伝えたり、急かさずに見守ったりする

自己評価:できた点/良かった点

  • 年間の保育計画の中で、クラスの保育士達と活動内容について話し合ったため、子ども達は意欲的に挑戦する姿がみられる
  • 友達の関わりの中で、口を出さずに見守ることで他児の気持ちを聞こうとする姿があり、自分たちで解決しようとしていた
  • 保護者や子ども達に生活習慣の見直しを知らせると、小学校生活に期待を持ち、意欲的に片付けや整理整頓が出来る子が増えている

自己評価:反省点

  • 保育計画にそった活動が出来ていなかったため、当番活動の開始が遅れてしまったり、野菜を保育士が収穫していまったりと子ども達の成長の機会を奪ってしまった
  • 友達と工夫をして、工作をしていたが、活動内容と大幅にズレてしまっていたため、助言をしてしまった。子ども達は不満そうに作り直していた様子があったため、声掛けの仕方を見直したり、見守ったりすれば良かった
  • 生活習慣の見直しが必要な家庭に、お知らせすることを忘れていて保護者から「うちの子大丈夫ですか」と相談があった。こちらから計画を持ってアプローチしていくべきだった

《経験年度別》自己評価・反省の例文

経験年度別の自己評価には、その経験にあった自己評価が必要です。経験しているからといって反省が不要な訳ではなく、その経験に応じた実務能力で保育園に貢献することが大切となるでしょう。

《1年目〜3年目》新人保育士の場合

1年目〜3年目の新卒保育士は、仕事を覚えることや他の保育士に頼らなくてもクラスを回せることが必要です。謙虚な姿勢を忘れずに着実に仕事をこなすことを第一としましょう。

事前に立てた目標

  • 保育で分からないことは積極的に先輩保育士に確認し、メモを取る
  • 保育を任されてもいいように常に絵本や手遊びを準備しておく
  • 子どもと積極的に関わりを持ち、一緒に遊ぶ中で子ども達の特性や発達段階を知る

自己評価:できた点/良かった点

  • どうして、その配慮をしていたのか分からないときに確認をしたことで、自分が保育を主担当で行ったときも同じ配慮が出来た
  • 先輩保育士のやっている手遊びをみて覚えたことで、ちょっとした時間に子ども達と手遊びで遊ぶことが出来た
  • 子どもと遊ぶ中で、泣いていたときにどう対応したら良いか経験を積むことが出来た

自己評価:反省点

  • 先輩保育士から自分ならどうすると聞かれたときに、分からずにそのままにしてしまった
  • 急に保育を任されたが、自分の知っている手遊びだけでは、子どもが慣れておらず活動への意欲を盛り下げてしまった
  • 子どもが泣いているときや困っているときに何も出来ず、先輩保育士が対処してくれた。自分は、ただ子どもと遊んでいただけと痛感した

《4年目〜6年目》中堅保育士の場合

4~6年目の中堅保育士は、新卒の保育士や新しく入職された保育士などの新人教育を任せられる立場になります。新しい保育士から聞かれても、園の取り組みや行事の準備の仕方を伝えられるような視点で記入しましょう。

事前に立てた目標

  • 年間の保育計画を立てて、実際の子どもの様子や配慮が適切かを明確にする
  • 新人の保育士に対して、準備物をお願いしたり、一緒に考えてたりして、アドバイスやフォローを行う
  • 保護者に対して節度ある距離感で対話し、日々の子どもの様子を伝えたり相談にのったりする

自己評価:できた点/良かった点

  • 子どもの様子を思い出しながら年間計画を立てるのは難しかったが、子どもの発達段階をより深く考えることが出来た
  • 新人保育士に対して丁寧に活動内容や配慮すべき点を伝えたことで、頼ってくれるようになった
  • 保護者の相談に親身に寄り添ったことで感謝の言葉をもらい、一層、保育士として頑張ろうと感じた

自己評価:反省点

  • 保育の年間計画通りに進まず、焦ってしまった。余裕がなくなり子ども達や同僚にも迷惑をかけた
  • 新人保育士が困っているときに、人任せにしたり、忙しいからと後回しにしてしまったことで、職場関係が悪くなったように感じた
  • 保護者の相談に乗ったものの、他の保護者からはフランクすぎるのではとご指摘があった。節度ある行動が取れなくなっていた

《7年目〜》ベテラン保育士の場合

7年目以降はベテラン保育士と呼ばれてきます。園のことや子どものことについても理解をしている立場として、園全体のことや保育士達ことでアドバイスを求められることも増えてくるでしょう。

事前に立てた目標

  • 自分の強みを知り、園に貢献できることを積極的に行う
  • 保育士達へのアドバイスや周りの人間関係への相談なども丁寧に対応する
  • メンタル面も整え、子ども達に質の高い保育を提供する

自己評価:できた点/良かった点

  • 自分の強みを活かし、災害マニュアルや子どもの人権について園全体に把握できる資料を作成した
  • 保育士達が保育中に困ったことがあれば、代わりに園長に相談したり、アドバイスをしたりすることで、業務内容が改善された
  • 積極的に研修に参加し、新しい保育を身に付けようとしている

自己評価:反省点

  • 保育園の気になることだけ伝えて、自分では何もせずに保育に入っていた
  • 保育士達の人間関係の話に一緒に加わり、知らない顔をしてしまったが本来は注意したり諭したりしないといけなかった
  • 保育の質にこだわらず、保育計画だけにそった保育をしてしまった。より良い保育を目指すためには、相談したり、研修で学んだ内容を活かした保育への変更も臨機応変に必要だった

【まとめ】自己評価を通して何を求められるか把握することが重要!

本記事では担当クラスや経験年度数によって保育士が行う自己評価についての例文を紹介しました。

保育士が自己評価をするうえで、役職や経験年数、クラスの担当に関わらず大切なものは目標を明確化しておくことです。目標にそって自己評価を行うことで、自分の良かったところや、反省点と改善点がみえてきます。

その目標を決めるうえで大事にしたいことが、保育園から何を求められているか把握しておくことが重要です。日頃から保育園の方針や理念、運営側の園長が話していることを理解していて下さい。

この記事をもとに、素早く求められている自己評価を記入し、保育の質の向上を目指してみて下さい。

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この記事を書いた人

ほいポケ編集部のアバター ほいポケ編集部 保育士ライター集団

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