松ぼっくりの製作アイデア15選|年齢別にわかりやすく紹介

松ぼっくり 製作

11月になると、一気に気温が下がり、冬の訪れを感じるようになってきます。

さらに、街中もクリスマスの雰囲気に変化しつつあるため、ワクワクしてきますね。

この時期は、紅葉が綺麗な季節なので、落ち葉や松ぼっくりなどの自然物を取り入れた製作がおすすめです。

そこで今回は、松ぼっくりを使用した製作アイデアを年齢別にご紹介していきます。

この記事でわかること
  • 松ぼっくりを使った製作アイデアが知れる
  • 松ぼっくり製作のねらいが分かる
  • 製作のおすすめポイントや必要な材料や素材が分かる
すもも【元保育士ライター】

そもそも松ぼっくりってどうやって入手するの?と思っている方もいるでしょう。松ぼっくりは、公園やお寺などに落ちていることが多いです。他にも、100円ショップやAmazonでも購入することができますので、いずれかの方法で入手してみましょう。

この記事を書いた人

すもも先生 元保育士ライター

8年間保育士として勤務し、主に乳児クラスの担任を務めて参りました。認可保育施設や認可外保育施設での職務経験を活かして、保育士さんに役立つ記事を執筆させていただきます。

目次

保育園で松ぼっくりの製作をするねらいとは?

保育園で松ぼっくりの製作をするねらいは、下記の通りです。

  • 自然物に親しむ
  • 様々な素材に触れて指先の発達を促す
  • 自由に表現する楽しさを味わう
  • 出来たという達成感を味わう

松ぼっくりを使用した製作を通して、秋の自然物に興味を持てるようにしましょう。

絵の具を塗ったり、飾り付けをしたりしながら指先の発達を促し、自分なりに表現する楽しさを味わえるようにしたいですね。

様々な素材に触れ、工夫しながら製作を行うことで、子ども達の創造力も養うことができます。

また、保育士や友達と一緒に製作を通して、作品ができる達成感を味わい、秋ならではの製作活動を楽しむことが大切です。

松ぼっくり製作の下準備は?

まずは、松ぼっくりを人数分用意しましょう。

冒頭でも説明したように、松ぼっくりは公園や森林に落ちていることが多いですが、近くに公園がない場合は、ネットや100円ショップでも購入可能ですよ。

松ぼっくりが用意できたら、しっかりと汚れを落として洗いましょう。

また、虫がついていることも多いので、入念に洗浄することが大切です。

松ぼっくりの洗浄の手順は以下の通りですので、参考にしてみてください。

松ぼっくりの洗浄手順
  1. 歯ブラシを使って汚れを落とす
  2. 奥の方までしっかりと歯ブラシでこすりながら洗い流す
  3. 土や虫が残っていないか確認する
  4. 熱湯で煮沸消毒をする(20分程度)
  5. 水ですすぐ
  6. よく乾かす

【0歳児・1歳児向け】松ぼっくりの製作アイデア4選

まずは、0歳児・1歳児向けの松ぼっくりの製作アイデアを4選ご紹介します。

0歳児と1歳児クラスでは、製作を最後までやり遂げることよりも、製作活動に興味を持つことが大切です。

そのため、子ども達が「やってみたい」と思えるような製作を取り入れると良いでしょう。

0歳児からでも導入できるアイデアを下記に載せていますので、参考にしてみてくださいね。

秋の動物マラカス作り【0歳児クラスからでもOK!】

こちらの製作は、0歳児からでも取り入れられる製作で、秋の自然物を入れた手作りマラカスです。

0歳児の子ども達は音がなる玩具が大好きなので、おすすめのアイデアと言えます。

園庭やお散歩で見つけた木の枝や松ぼっくり、どんぐりなどの自然物を入れるだけなので、とても簡単ですよ。

準備するもの
  • 小さめのペットボトル(R-1などの容器)
  • 油性ペン
  • シール
  • 木の枝
  • 松ぼっくりやどんぐり
  • ストロー
  • ボンド
  • ビニールテープ

秋の自然を取り入れたスノードーム【シール貼りで指先の発達を促す】

秋の自然物を使ったスノードームの製作アイデアです。

子ども達が行うのは主にシール貼りなので、1歳児クラスに特におすすめ。

上記の画像には、子どもが行う工程に毛糸を巻く部分がありますが、0・1歳児には難しいので、保育士が行いましょう。

または、保育士と一緒に行ってみても大丈夫なので、無理のない範囲で製作を楽しめるようにしてあげてください。

準備するもの
  • 透明のカップ
  • 松ぼっくり
  • 段ボール
  • 折り紙
  • 毛糸
  • ビーズまたはスパンコール
  • シール
  • ボンド
  • はさみ

秋の自然物でクリスマスケーキを作ろう【子ども達の集中力が高まる!】

こちらは、紙粘土を使った製作で、乳児さんからでも導入できる内容です。

動画はとある保育園の様子で、1歳児クラスの子ども達が紙粘土に秋の自然物を飾り付けて、クリスマスケーキを作っていますね。

指先の発達にも効果がありますし、椅子に座って行い、集中力も高まる製作アイデアですよ。

紙粘土なので、手が汚れる心配も少なくて、1歳児からでも取り入れやすいと言えます。

準備するもの
  • 紙粘土
  • 松ぼっくりやどんぐりなど

クリスマスリース製作【0歳児クラスから2歳児以降も楽しめる】

こちらの製作もとある保育園の子ども達が作っている様子で、クリスマスリースの製作です。

0・1歳児クラスの子ども達は、お花紙をくしゃくしゃにして貼り付けて、さらに松ぼっくりやどんぐりを飾り付けていますね。

年齢によって子ども達が行う内容を変えれば、乳児から幼児クラスまでできる製作と言えるでしょう。

準備するもの
  • 紙皿
  • 画用紙
  • 綿
  • お花紙
  • ボンド
  • 松ぼっくりやどんぐり
  • ポンポン

【2歳児・3歳児向け】松ぼっくりの製作アイデア4選

次は、2歳児・3歳児向けの松ぼっくりの製作アイデアを4選ご紹介していきます。

2歳児以降では、少しずつのりやはさみを使った製作を取り入れていくのがおすすめです。

使い方や約束事などをしっかりと伝え、一人ひとりが安全に製作に取り組めるようにしていきましょう。

松ぼっくりのけん玉【子ども達が夢中で遊んでくれる!】

こちらは、松ぼっくりを使った遊べる製作のアイデアです。

準備する物も作り方もとっても簡単なので、忙しい保育士さんでも取り入れやすいですよ。

カップに入れるのは難しいかもしれませんが、何度も繰り返していくうちにできるようになります。

成功した時の達成感を味わうことができるため、子ども達も集中して遊んでくれますよ。

準備するもの
  • 紙コップ
  • 麻紐
  • 松ぼっくり
  • 一つ穴パンチ

どんぐりと松ぼっくりでマラカス製作【シールやビニールテープで自由に飾り付けできる】

どんぐりや松ぼっくりを使った手作りのマラカス製作です。

空のプリン容器に秋の自然物を入れて、ビニールテープで封をすれば、あっという間に完成します。

容器の周りには、子ども達にシールなどで自由に飾り付けをしてもらいましょう。

完成したら、季節の歌に合わせてシャカシャカ鳴らして遊んでみても楽しいですね。

準備するもの
  • プリンの容器
  • シール
  • どんぐりと小さめの松ぼっくり
  • ビニールテープ
  • 画用紙

ふわもこリース【綿を色付けするのが楽しい!】

クリスマスのリースの製作アイデアで、紙皿を使用しているので、簡単に作れますよ。

クリアファイルに子ども達がクレパスで模様を描き、その上から綿でこすり、綿に色を付けます。

紙皿に綿をのりで貼り付けていき、周りを松ぼっくりなどでデコレーションシールすれば、あっという間に完成。

準備するもの
  • 紙皿
  • クレパス
  • クリアファイル
  • のり
  • はさみ
  • ボンド
  • ポンポン
  • リボン
  • 綿
  • 松ぼっくりや木の実

フォトフレーム作り【自由に飾り付けができる!】

秋の自然物を取り入れたフォトフレームの製作アイデアをご紹介。

材料は少なめで工程も短いため、2歳児クラスからでも取り入れやすい内容ですよ。

子ども達には、松ぼっくりや木の枝などで、フレームの周りを飾り付けしてもらいます。

好きな物を自由に貼り付けてもらって良いので、子ども達の個性が出て、素敵な作品に仕上がりますよ。

子どもの写真を入れて保護者の方にプレゼントすれば、きっと喜ばれるでしょう。

準備するもの
  • 段ボール
  • 松ぼっくりや木の枝など
  • ボンド
  • はさみ
  • 両面テープ
  • 写真入れシート

【4歳児・5歳児向け】松ぼっくりの製作アイデア4選

次は、4歳児・5歳児向けの松ぼっくりの製作アイデア4選です。

4歳児以降は、ますますできることが増えて、のりやはさみも上手に使えるようになります。

また、自分で最後まで完成できるようになってくるため、一人ひとりの子どもの様子を見守ることが大切です。

ミニクリスマスツリー製作【絵の具を塗るのが楽しい!】

松ぼっくりで作るクリスマスツリーの製作アイデアです。

絵の具で松ぼっくりを着色していく工程が面白くて、子どもたちの集中力がアップします。

水性絵の具だと松ぼっくりに色が付きにくいので、アクリル絵の具を使うのがおすすめ。

ビーズなどで飾り付けをすれば、見た目も可愛らしいミニクリスマスツリーが完成しますよ。

準備するもの
  • 松ぼっくり
  • アクリル絵の具
  • ボンド
  • ビーズやポンポン

毛糸で簡単クリスマスツリー製作【毛糸を巻き付けるのが面白い!】

こちらもクリスマスツリーの製作アイデアで、毛糸を松ぼっくりに巻き付けてツリーに見立てています。

製作の工程が短いので、空き時間にでも取り入れやすい製作ですよ。

毛糸を巻き付ける工程では、4歳児クラスでは援助が必要になることがあると思います。

5歳児クラスでは、自分でできるようになるため、チャレンジさせてあげてくださいね。

準備するもの
  • 松ぼっくり
  • ボンド
  • 毛糸
  • ビーズやポンポン

カプセルトイでクリスマスオーナメント【紙粘土や絵の具など工程が盛りだくさん!】

カプセルトイの容器を使ったクリスマスのオーナメント製作です。

中身には松ぼっくりを入れているため、季節感も感じられて素敵な飾りになりますよ。

絵の具を塗る工程が多く、他にも紙粘土を使ったり飾り付けをしたりと、盛りだくさんの内容になっているので、5歳児クラスにおすすめです。

カプセルトイのケースがたくさん必要になるため、他のクラスの保育士や、保護者の方にも協力してもらい、人数分用意しておきましょう。

準備するもの
  • カプセルトイの容器
  • アクリル絵の具
  • 紙粘土
  • 綿棒または割りばし
  • お花紙
  • ティッシュ
  • 綿
  • 松ぼっくり
  • モール
  • シールやラインストーン
  • 麻紐

松ぼっくりで作るでんでん太鼓【指先をたくさん使って作れる!】

松ぼっくりを使ってできるでんでん太鼓の製作アイデアです。

折り紙をちぎって紙皿に貼り付けて、画用紙に動物の顔を描けば完成します。

子ども達が自分でできる工程が多く、4歳児さんからでも導入できますよ。

完成したらお友達同士で見せ合ったり、鳴らし合ったりして楽しんでみてください。

準備するもの
  • 紙皿
  • 折り紙
  • 割りばし
  • のり
  • 油性ペン
  • 画用紙

松ぼっくりの壁面製作アイデア3選

松ぼっくりの壁面制作アイデアも3選ご紹介していきます。

秋ならではの自然物をたくさん取り入れて、この時期ならではの壁面製作を作ってみてくださいね。

複数のクラスで作る壁面製作【年齢別に合った製作を組み合わせている】

こちらの壁面アイデアでは、実際にまつぼっくりを画用紙に貼り付けています。

画像では、3つのクラスが合同で製作した様子が紹介されています。複数のクラスで1つの作品を仕上げてみても楽しいですね。

本物の松ぼっくりを使用して貼り付けることで、立体感が出て迫力のある作品になります。

準備するもの
  • 画用紙
  • ボンド
  • 松ぼっくりや木の枝

秋の自然をたっぷり使った壁面【自分で自由に飾り付けを楽しめる!】

こちらの製作は、木に見立てた画用紙に子ども達が自分で自由に自然物を飾り付けています。

どんぐりや松ぼっくり、木の枝、落ち葉など秋の自然物をたくさん取り入れていて、立体感もあって素敵ですね。

子ども達が自分で飾り付けを行うので、集中力も高まり、一人ひとりの個性も表れます。

準備するもの
  • 画用紙
  • 落ち葉や松ぼっくり
  • どんぐりや木の枝
  • ボンド

松ぼっくりではらぺこあおむし【絵の具をたくさん使うため集中力が上がる】

最後は、はらぺこあおむしをテーマにした壁面製作です。

松ぼっくりに着色をして、あおむしの体に見立てて飾り付けをしています。

あおむしの体を松ぼっくりで作っているので、立体感が表れてとても素敵に仕上がっていますね。

絵の具をたくさん使った製作になるので、3歳児以降に導入するのがおすすめです。

準備するもの
  • 松ぼっくり
  • 絵の具
  • 麻紐
  • はさみ
  • のり

松ぼっくりの製作以外にも!おすすめの製作アイデア集

日々の製作アイデアに困っているという保育士さんも多いのではないでしょうか?

この章では、秋の松ぼっくり以外の製作アイデアも紹介していますので、毎日の保育にぜひお役立てください。

松ぼっくりの製作に関するQ&A

最後に、松ぼっくりの製作に関する質問に回答していきます。

絵の具やボンドがつきにくい時の着色・接着のコツは?

松ぼっくりは表面が固いため、絵の具やボンドがつきにくいことがあります。

汚れやほこりをしっかりと落として、水彩絵の具ではなく、アクリル絵の具を使いましょう。

または、カラースプレーも全体的に色をつけやすいので、おすすめですよ。

松ぼっくりを使った人気のモチーフや行事アイテムは?

人気なのは、クリスマスツリーやクリスマスリースですね。

他にも、みのむしや秋の自然物を飾ったリースも人気と言えます。

松ぼっくりのサイズや形にバラつきがある時はどう活かせばいいですか?

松ぼっくりのサイズや形にバラつきがある場合は、大きさの違いを個性として活かせます。

同じサイズや形を揃えるのではなく、敢えて違う物同士を組み合わせてみても面白いですよ。

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8年間保育士として勤務し、主に乳児クラスの担任を務めて参りました。
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