保育士の転職方法を徹底ガイド|転職活動の流れや注意点と転職先の選び方、転職成功体験談も紹介!

保育士の転職方法を徹底ガイド|転職活動の流れや注意点と転職先の選び方、転職成功体験談も紹介!

「転職したいけれど理想の職場に出会えるか不安」「転職サイトの数が多すぎてどのサービスを活用すれば良いのか分からない」このような悩みを抱えていませんか?

本記事では、保育士の転職方法について、一般的な流れや履歴書の書き方、おすすめの転職サイトなどを詳しくご紹介するので、転職を希望している方はぜひ参考にしてみてください。

この記事をまとめると
  • 保育士の最適な転職のタイミングは、4月の入職時やライフイベントの直前・直後がベスト
  • 転職の準備をした上で、求人探しを始めるのが理想の流れ
  • 転職する際は、焦って転職先を決めないように注意する
  • 「保育士ワーカー」や「マイナビ保育士」は安心して利用できる転職サイト
【元保育士】ゆぴライター

転職は誰でもドキドキするもの。自力で理想的な職場を見つけるのは難しいので、園のホームページや転職のプロを頼りにして、納得のいく転職先を見つけましょう。応援しています!

この記事を書いた人
岡本

ゆぴ  元保育士ライター

保育士歴9年。ピアノが得意で、子どもと一緒に歌をうたうことが好きでした。現在は、専業主婦兼Webライターとして活動中です。保育士や保育士を目指す方の、力になれるような記事を執筆しています。

目次

保育士が転職するのに最適なタイミングは?

転職活動は、半年ほど余裕を持って開始するのがおすすめです。

以下は、転職に最適なタイミングの一例です。

  • 4月入職に合わせた前年の秋〜冬(10月〜1月)
  • 年度途中の欠員補充時(7月〜9月頃)
  • 賞与を受け取った直後
  • 結婚・出産・引っ越しなどライフイベントの直前・直後

「求人が出るタイミング」と「自分が辞めやすい時期」をすり合わせるとスムーズに進められるでしょう。

担任を受け持っている場合は、できるだけ責任を持って年度末まで勤務し、新年度に変わる4月のタイミングで転職するのがベストです。

【保育士の転職方法】転職活動の流れをおさらい

転職が初めての場合、「どのような手順で進めれば良いか分からない」とお困りの方もいると思います。

同僚や上司に気軽に相談できる内容でもなく、なかなか行動に移しづらいですよね。

ここでは転職活動の流れを簡単に解説するので、この機会に一通りの手順を理解しておきましょう。

①転職の準備

転職活動を始めるにあたり、いきなり求人を探して応募するのはNGです。

初めに「転職の目的を明確にする」「希望条件を整理する」など、転職の準備を行いましょう。

  • 転職の目的や理由を明確にする
  • 希望条件の整理
  • 自分のスキルの棚卸・自己分析
  • 転職までのスケジュールを立てる

メモ帳やカレンダーに記入していくと、頭の中の考えが整理されて計画が立てやすくなります。

②求人を探して応募する

転職の準備が出来次第、求人探し・応募を開始します

保育園の求人を探す方法は下記の通り複数あるので、ご自身に合った方法を選択してみてください。

  • 転職サイトや求人サイト
  • ハローワーク(公共職業安定所)
  • 自治体や園の公式ホームページ
  • 保育士向け転職エージェント
  • 知人や同僚からの紹介
  • 園に直接問い合わせる

求人の多さ・効率性を重視するなら転職サイト・エージェント、地元の園や公立園狙いであればハローワーク・自治体ホームページの活用がおすすめです。

③保育園見学・面接

求人先に応募したら、保育園見学・面接を行います。

なかには見学を実施しない園もありますが、園の雰囲気を直接感じるために見学はできるだけしておいた方がよいです。

見学の際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 子どもたちや職員の表情を見る
  • 職員の人数配置や動き方を確認する
  • 園内の安全面・清潔感をチェック
  • 園の教育・保育方針を質問する

面接では、明るい挨拶と笑顔を意識し、志望動機や転職理由を前向きに伝えることを心がけてください。

保育園の面接では、清潔感のあるスーツや落ち着いた色味の服装が基本です。メイクはナチュラルにまとめ、明るい表情を意識すると好印象を与えられます。アクセサリーやネイルは控えめにし、子どもと接する職業らしい誠実さを大切にしましょう。

④内定・退職手続き

内定をもらったら、内定手続き・退職手続きをそれぞれ行います

手続きの具体的な内容は、以下の通りです。

内定手続き退職手続き
・内定承諾書の提出(採用を正式に受け入れる書類)
・労働条件通知書・雇用契約書の確認、署名
・必要書類の提出(資格証のコピー・住民票・健康診断書など)
・入職日の調整(現職の退職時期と合わせて相談)
・退職の意思を上司へ伝える(目安:1〜2か月前)
・退職願・退職届の提出
・業務の引き継ぎ(保護者対応・書類・子どもの記録など)
・貸与品の返却(園の制服・鍵・名札など)
・社会保険・雇用保険・源泉徴収票の受け取り
・有給休暇の消化や清算の確認

「内定先と入職日をしっかり調整する」「現職に余裕を持った退職の申し出をする」の2点に注意しましょう。

⑤入職・新生活スタート

手続きを経て、いよいよ新しい保育園での勤務が始まります

最初は環境や人間関係に慣れるまで不安を感じることもありますが、焦らず少しずつ園の雰囲気に馴染んでいきましょう。

子どもや同僚との信頼関係を築きながら、自分らしい保育を実践していくことが大切です。

他にも、「挨拶と笑顔を大切にする」「園のルールやマニュアルを確認する」などに気をつけながら、新生活をスタートしてみてください。

【保育士の転職方法】保育士の履歴書の書き方

転職を成功させるためには、面接官に良い印象を与える履歴書が重要になります

ここでは、「志望動機の書き方」「自己PRの書き方」をそれぞれ解説するので、履歴書を書く際の参考にしてみてください。

【保育士の転職方法】保育士の履歴書の書き方

志望動機の書き方

志望動機を書く際のポイントは、以下の通りです。

  • 園の特徴に合わせる
  • 前向きな転職理由にする
  • 経験とのつながりを示す

採用側は、「なぜ他の園ではなく、自園で働きたいのか」を知りたいと考えているため、「子ども主体の保育方針に共感した」「地域に根ざした活動に魅力を感じた」など、園の方針や特色に基づいた理由を書くと説得力が増します。

また、ネガティブな退職理由ではなく、成長や挑戦につながる動機を示せるように転職理由は前向きなものを選択しましょう

自己PRの書き方

自己PRを書く際は、以下のポイントを意識しましょう。

  • 得意分野を具体的に書く
  • エピソードを添える
  • 人柄や姿勢を伝える
  • 園のニーズに合わせる

ピアノ・製作・運動・行事企画など、実務に直結する強みをアピールすることで、自分が園にどのように貢献できるかを伝えていきます。

また、「協調性を大切にし、チームで保育を進められる」など、子どもや同僚、保護者との関わり方が想像できる自身の資質を強調することが大切です。

保育士が転職する時の注意点

「早く転職先を見つけなきゃ」と焦って転職先を決めようとするのはNGです

園の方針や雰囲気と合わず再び早期退職に繋がったり、想像していた環境と違うとギャップを感じたりと不都合が生じる可能性があります。

転職を失敗させないために、保育士は転職時どのような点に注意すべきかを理解しておきましょう。

焦って転職先を決めない

「収入がストップしたら困るから早く転職先を決めなきゃ」「家から近いしこの園で良いか」と、焦って転職先を決めてはいけません

  • 園の方針や雰囲気と合わず、また早期退職に繋がる
  • 待遇や勤務条件をよく確認せずに入職し、思っていた環境と違うと感じやすい
  • 複数の求人を比較する機会を逃してしまう
  • 焦りから本来の希望条件を妥協してしまう

転職先を焦って決めると、園の方針や雰囲気が合わず早期退職に繋がる恐れがあります。

複数の求人を比較し、見学や条件確認を丁寧に行うことが大切です

引継ぎはしっかり行う

転職する際は、子どもの成長記録や保護者対応、行事準備などをしっかり引き継ぐことが重要です。

  • 子どもの安全や安心を守るため
  • 保護者との信頼関係を保つため
  • 業務の混乱を防ぐため
  • 職場の人間関係を円滑に保つため

特に年度途中で転職する場合は、確実に引き継ぎをしないと子どもや保護者に不安を与え、同僚に負担をかけてしまいます

子どもが年度末まで安心して過ごせるよう、必ず引き継ぎを行いましょう。

転職理由は前向きに伝える

前向きな転職理由は、「採用したい人材」として見てもらえる大きなポイントになります。

  • ネガティブな印象を避けられる
  • 意欲や成長意識を示せる
  • 園との相性を伝えやすい
  • 入職後の長期的な働き方をイメージしてもらえる

ネガティブな理由は、マイナス印象になりやすいため避けた方がよいでしょう。

「スキルを活かしたい」「新しい環境で成長したい」といった前向きな理由を挙げることで、採用側に意欲や長期的な活躍をイメージさせ、好印象を与えられますよ

働きながら転職活動するなら計画的に

働きながら転職活動を行う場合は、以下のポイントを参考に計画的に進めていきましょう

  • 逆算スケジュールで動く
  • 面接日や提出期限はカレンダーに明確に記入する
  • 無理のないペースで進める

求人探しや面接、応募スケジュールをあらかじめ調整すれば、現職に迷惑をかけずに転職活動ができます。

焦って決めず、入職・退職のタイミングも見越して行動することが大切です。

転職後のギャップに備える

転職後のギャップに備えるとは、具体的に以下のような例を指します。

  • 園の雰囲気や保育方針の違いを理解する
  • 業務量や役割の違いに対応する
  • 人間関係の変化に柔軟に対応する
  • 自分の働き方やスキルを見直す
  • 期待値を調整する

入職前の期待と実際の職場環境の差に対応できないと、職場への期待値が下がり働くモチベーションが下がる恐れがあるでしょう。

園の方針や業務内容、人間関係の違いを事前に把握し、スキルや心構えを調整しておく必要があります。

【保育士の転職方法】失敗しない転職先の選び方

「やっぱりもう一つの候補の園に転職すればよかった」「保育士の資格を活かして別の職種に就けばよかった」と後々後悔したくありませんよね。

ここでは、「保育士から別の職種に転職する場合」「保育士資格を活かして転職する場合」それぞれの転職先の選び方や、おすすめの職種をリストアップします。

【保育士の転職方法】失敗しない転職先の選び方

保育士から別の職種に転職する場合

保育士経験者に向いている職種をいくつか挙げました。

  • 教育・研修関連…幼児教室講師、家庭教師、教材開発、保育士研修講師など
  • 子ども向けサービス・イベント…キッズイベント企画、学習塾・習い事スタッフ、遊具・教材販売営業など
  • 事務・管理系…保育園事務、保育園運営サポート、カスタマーサポート(子育て関連商品)など

保育士の経験を活かしつつ他の職種に転職したいという方は、保育で培った「子ども理解」「コミュニケーション」「計画・管理力」を活かせる仕事を選んでみるとよいでしょう。

保育士資格を活かして転職する場合

保育士資格を活かして転職を希望する方には、以下のような職種がおすすめです。

  • 児童福祉関連職…児童館スタッフ、児童相談所職員、学童保育指導員など
  • 医療・福祉関連…障がい者施設スタッフ、療育支援員、放課後デイサービススタッフなど
  • 企業内保育・子育て支援…企業内保育園スタッフ、ベビーシッター、育児サポートサービスなど

保育士資格を持っていると、保育現場以外にも児童福祉施設や医療・福祉関連など幅広い分野で活躍できます

勤務時間の自由度が高く、専門性を活かした仕事に集中できるなどメリットもたくさんあるので、転職先の視野に入れてみるとよいでしょう。

保育士の転職成功体験談「転職して良かった!」と感じた瞬間は?

ここでは、実際に保育士の転職成功体験談を2つご紹介します

「転職してよかった」と思う瞬間は人それぞれ。

あなたも、勇気を出して転職活動の一歩を踏み出してみましょう

自分のライフスタイルに合う環境に出会えた

ちあき【元保育士ライター】

転職してよかったと感じたのは、新しい職場に子育て中の保育士が多く在籍していたことです。
前の園では園長が「育休はなるべく取らないで欲しい、妊娠したら退職をして欲しい」と公言し、実際に産休・育休を取得した人は歴代で一人しかいませんでした。
当時結婚を見据えてお付き合いしていた人がいたため、園長の言葉から未来に大きな不安を抱えていましたが、転職先では産休育休を取得し、さらに復帰して子育てと両立して働く保育士の姿が身近にあり、自分も安心して働ける環境だと感じられて嬉しかったです。

前職のように「妊娠=退職」といった風潮がある職場では、将来のライフプランを考えるうえで大きな不安を抱えるのは当然だと思います。

保育士自身も子育てをしながら働ける環境であってこそ、安心して長く続けられる仕事です。

「自分もここなら安心してキャリアを築ける」と感じられる職場に出会えたことは、とても良い選択だったといえるでしょう。

仕事とプライベートの区別がつくようになった

元保育士ライター

保育士として勤務していた頃、特に年長の担任をしていた時は、日々のやることが多く、勤務時間内に仕事を終わらせることが難しい状況でした。
休日にも持ち帰りの仕事や出勤が頻繁にあり、休みの日も常に保育のことを考えている状態で、「休みがない」と感じることが多かったです。
事務職に転職してからは、プライベートと仕事の区別がしっかりつくようになったことが大きな変化でした。
休日は心身ともに休まる時間を持て、休みが取りやすい環境や、好きなタイミングでトイレに行けること、お菓子休憩があることなど、細かい日常の自由も大きな喜びです。
転職してからは、心に余裕を持って働けるようになったと感じています。

保育士という仕事は子どもの命を預かる責任の重さに加え、行事準備や書類業務なども多く、時間内に仕事を終えるのが難しい現状があります。

そのため「休みの日まで仕事が頭から離れない」という声はとても共感できます。

そんな環境から転職し、オン・オフの切り替えができるようになったのは大きな変化ですね。

転職の方法に迷った保育士必見!安心して使えるおすすめ転職サイト

保育士に特化した転職サイトなら、園ごとの特徴や条件が分かりやすく、あなたに合った求人を効率よく探せます

ここでは「保育士ワーカー」「マイナビ保育士」「保育士人材バンク」を紹介するので、まずは複数のサイトを比較して、自分の理想に合うサイトを見つけることから始めましょう。

焦らず、安心して転職活動を進めてくださいね。

保育士ワーカー

保育士ワーカー
運営会社株式会社トライトキャリア
求人数約29,577件(2025年8月時点)
対応エリア全国
雇用形態正社員・アルバイト・パート
公式サイトhttps://hoikushi-worker.com

保育士ワーカーは全国の保育園求人に対応しており、認可・認証園、私立・公立、企業内保育園まで幅広く掲載しています。

非公開求人が豊富で、好条件の求人も紹介してもらえるのが特徴です。

専任スタッフが履歴書添削や面接対策、条件交渉までサポートしてくれるため、初めての転職でも心配ないでしょう。

希望条件に合わせた求人提案で、効率的に転職活動を進められる点もメリットです。

マイナビ保育士

マイナビ保育士
運営会社株式会社マイナビ
求人数約20,392件(2025年8月時点)
対応エリア全国
雇用形態正社員・契約社員・非常勤・パート
公式サイトhttps://hoiku.mynavi.jp

マイナビ保育士は求人数が多く、全国の保育園情報を網羅している転職サイトです。

履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などサポートが充実しており、初めて転職する人でも心配なく利用できます

専任スタッフが条件に合った園を紹介してくれるため、効率よく求人を絞り込めるのがポイント。

非公開求人も多数あり、給与や勤務条件などの交渉を代行してくれるのも大きなメリットです。

保育士人材バンク

保育士人材バンク
運営会社株式会社エス・エム・エス
求人数約35,949件(2025年8月時点)
対応エリア全国
雇用形態正社員・契約社員・パート・アルバイト
公式サイトhttps://hoiku.jinzaibank.com

保育人材バンクは地域密着型の転職サイトで、地元の保育園や施設情報が豊富に揃っています

専任スタッフが求人紹介だけでなく、入職日や勤務条件の調整まで丁寧にサポートしてくれるため、転職サイトの利用が初めての方でも安心です。

非公開求人や好条件求人も多数あり、希望条件に沿った提案を受けやすいのが特徴。

現職を続けながらの転職活動でも、無理なく効率的に進められますよ。

まとめ

保育士の転職は、焦らず計画的に進めることが成功の鍵です。

希望条件の整理など準備を十分に行なった上で、求人の比較や履歴書・面接対策を進めていきましょう。

保育士に特化した転職サイトを活用すれば、自分に合った園を効率よく見つけられ安心して新生活をスタートできるので、ぜひ活用してみてくださいね。

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この記事を書いた人

保育士歴9年。ピアノが得意で、子どもと一緒に歌をうたうことが好きでした。現在は、専業主婦兼Webライターとして活動中です。保育士や保育士を目指す方の力になれるような記事を執筆しています。

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