保育実習における実習指導者のコメントは、実習生の学びや成長を支える大切な役割があります。
本記事では、保育士が実習日誌に書く際に役立つコメント例文やポイントを紹介します。
- 初めに目標やねらいに沿った内容になっているかをチェックする
- 子どもの発達段階やクラスの特徴に合わせて内容を工夫する
- 改善点を伝えるコメントは、実習生の成長を後押しするフィードバックになる
- コメントを記入する際は良い点と改善点の両方をバランスよく伝える
【元保育士】ゆぴライター保育士時代、私は実習日誌のコメントに苦戦しました。保育者のアドバイスは、案外実習生の記憶に残るもの。本記事を参考にしながら実習生の学びになる助言の仕方を身につけていきましょう。


ゆぴ先生 元保育士ライター
保育士歴9年。ピアノが得意で、子どもと一緒に歌をうたうことが好きでした。現在は、専業主婦兼Webライターとして活動中です。保育士や保育士を目指す方の、力になれるような記事を執筆しています。
実習指導者として保育実習日誌へコメントを書く時の注意点は?


実習日誌へのコメントは、実習生の成長を支える大切な役割です。
一方で、伝え方によっては意図がうまく伝わらず、実習生が自信を失ってしまうことも。
ここでは、実習指導者がコメントを書く際に意識したいポイントや注意点を紹介します。
誤字脱字がないか、言葉遣いは適切かどうかに注意する
実習日誌に誤字脱字や不適切な言葉遣いが見られた場合は、見過ごさず丁寧に伝えましょう。
日誌は保育の振り返りだけでなく、社会人としての文章力を身に付ける機会でもあります。
一方的に訂正するのではなく「なぜ修正が必要なのか」を添えて伝えると、実習生の理解が深まり、次回以降の記録にも生かしやすくなりますよ。
- 「子供」→「子ども」(園や自治体の表記ルールに合わせる)
- 「やばい」「すごい」などの話し言葉 → 具体的な表現に言い換える
- 「いっぱい」「たくさん」など曖昧な表現 → 人数や様子を具体的に記載する
目標やねらいに沿った内容になっているかをチェックする
実習日誌は、その日に設定した目標やねらいに沿って振り返ることが大切。
日誌の内容が活動の記録だけになっている場合は、目標とのつながりを意識できるよう助言しましょう。
「目標を達成するために何を学び、何を感じたのか」が伝わる内容になっているかを確認すると、実習生の振り返りがより深まり、次の実習にも生かしやすくなります。



日誌を開いたら、初めに実習生がその日に設定した目標やねらいを確認しましょう。
内容が明確に示されているかを確認する
実習日誌は、誰が読んでも状況が伝わる内容になっていることが大前提。
「楽しかった」「頑張った」といった感想だけではなく、「いつ・どこで・誰と・何をしたのか」が具体的に書かれているかを確認しましょう。
内容が曖昧な場合は、具体的な出来事や子どもの様子を加えるよう助言すると、振り返りの質も高まります。
保育者の援助や配慮が表現されているかに注目する
実習日誌を確認する際は、子どもの姿だけでなく保育者がどのような援助や配慮を行ったのかが記録されているかにも注目しましょう。
保育の意図や関わり方に目を向けることで、実習生は保育者の役割をより深く理解できます。
記述が少ない場合は、「なぜその援助を行ったのか」まで考えられるよう助言するとよいです。
実習指導者による保育実習日誌へのコメント例文【年齢別】
実習日誌へのコメントは、子どもの発達段階やクラスの特徴に合わせて内容を工夫することが不可欠。
同じ実習でも、0歳児クラスと5歳児クラスでは着目したいポイントが異なります。
ここでは、年齢別に実習指導者が活用しやすいコメント例文を紹介するので、実習生へのフィードバックを考える際の参考にしてください。
実習指導者による保育実習日誌へのコメント【0歳児】
0歳児クラスで大切にしたいのが、子どもの小さな変化や保育者の丁寧な関わりに気付けているか。
実習生の気付きや成長を後押しできるコメントを心がけましょう。
室内遊びの日のコメント
子ども一人ひとりの様子をよく観察し、安心して過ごせるよう穏やかに関わっていましたね。目線を合わせて声を掛ける姿勢が印象的でした。今日の気付きを大切にしながら、子どもの表情やしぐさから思いをくみ取る視点も意識すると、さらに学びが深まるでしょう。保育者の援助の意図にも目を向けながら観察を続けると、実践に生かせる学びが増えていきます。
外遊びの日のコメント
戸外では安全に気を配りながら、子どもと積極的に関わる姿が見られました。自然物に興味を示す子どもの姿にも目を向けられていましたね。今後は、一人ひとりの発達に応じた援助や環境づくりにも意識を広げると、より充実した実習につながります。子どもの行動の背景を考えながら関わることで、新たな発見にもつながりますよ。
部分実習でのコメント
絵本の読み聞かせでは、子どもの表情や視線を確認しながら、ゆったりとしたペースで進められていました。声の大きさやページをめくる速さにも配慮し、安心して楽しめる雰囲気をつくれていた点が良かったです。0歳児は集中できる時間が短いため、一人ひとりの反応に合わせて進め方を工夫する視点も、今後の保育で意識してみましょう。
責任実習でのコメント
絵本の読み聞かせやふれあい遊びでは、子どもの表情やしぐさを見ながら、落ち着いて関わることができていました。泣いたり興味が別のものへ移ったりする姿にも慌てず対応しようとする様子が印象的でした。0歳児は一人ひとり生活リズムや発達が異なるため、その子に合った関わり方を考えられたことは大きな学びになったはずです。
最終日のコメント
実習お疲れさまでした。抱っこや授乳、午睡の援助など、0歳児が安心して過ごせるよう丁寧に関わろうとする姿勢が印象的でした。表情や泣き方、しぐさから思いをくみ取ろうとする視点も少しずつ身に付いてきましたね。言葉で伝えられない子どもの気持ちを考えながら関わった経験を、これからの保育にもぜひ生かしてください。
0歳児クラスへのコメントでは、実習生の気付きや努力を具体的に認めることが大切です。
温かい言葉と次につながる助言を添えることで、自信を持って実習に取り組みやすくなります。
実習指導者による保育実習日誌へのコメント【1歳児】
1歳児クラスでは、自分でやってみたい気持ちを受け止めながら、安全面にも配慮した関わりが求められます。
子どもの発達や思いに目を向けたコメントを意識してみてください。
室内遊びの日のコメント
子ども一人ひとりの興味や気持ちを大切にしながら、落ち着いて関わる姿が見られました。遊びを見守るだけでなく、適切なタイミングで声を掛けていた点も良かったです。1歳児は「自分でやりたい」という思いが育つ時期です。子どもの挑戦を温かく見守りながら、必要な場面でさりげなく援助する姿勢を今後も意識していきましょう。
外遊びの日のコメント
戸外では体操や固定遊具などで子どもと一緒に体を動かし、安全確認を意識しながら関わることができていました。子どもの発見や興味に共感しながら言葉を掛ける姿も印象的でした。今後は遊びの様子だけでなく、一人ひとりの発達の違いにも目を向けることで、より適切な援助につなげられますよ。
部分実習でのコメント
体操の時間は、子どもが真似しやすいよう大きな動きを意識し、笑顔で活動を進められていました。音楽に合わせて体を動かす楽しさを伝えようとする姿勢も良かったです。1歳児は集中力や理解度に個人差があるため、できた・できないではなく、一人ひとりが楽しめているかを意識しながら関われると、さらに充実した実践につながります。
責任実習でのコメント
製作活動では、子どもがシール貼りや指スタンプなどに興味を持てるよう、分かりやすく見本を示しながら進められていましたね。一人ひとりのペースを尊重し、「自分でやってみたい」という気持ちを大切にしていた点も印象的でした。完成した作品だけでなく、子どもが楽しみながら取り組む過程を大切にできたことは、大きな学びになったと思います。
最終日のコメント
実習期間を通して、「自分でやってみたい」という子どもの思いを尊重しながら関わる姿が見られました。着替えや食事、手洗いなどの生活場面でも、すぐに手を貸すのではなく見守る大切さを学べたのではないでしょうか。一人ひとりの発達に合わせた援助を意識できた経験を、今後の保育にもつなげていってください。
1歳児クラスへのコメントでは、実習生の良かった点を具体的に伝えつつ、子どもの発達や保育者の援助について考えられるような一言を添えると、学びを深めるきっかけになります。
実習指導者による保育実習日誌へのコメント【2歳児】
自分の思いを言葉や行動で表現する姿が増え、友だちとの関わりも広がっていくのが2歳児の特徴。
子どもの気持ちに寄り添った関わりに目を向けたコメントが書けるとよいですね。
室内遊びの日のコメント
子どもの興味に合わせて関わりながら、一人ひとりの様子を丁寧に見守る姿勢が感じられました。遊びに夢中になる姿を尊重しつつ、安心して過ごせるよう穏やかに声を掛けていた点も良かったです。2歳児は自己主張が強くなる時期でもあります。子どもの思いを受け止めながら、適切な援助につなげようとする姿勢をこれからも大切にしてください。
外遊びの日のコメント
戸外ではしっぽ取りゲームや三輪車など、子どもと一緒に体を動かしながら、安全面にも気を配って関わることができていました。また、子どもの「やってみたい」という気持ちを受け止め、挑戦を見守る姿が印象的でした。遊びの楽しさだけでなく、友だちとの関わりやトラブルへの対応にも目を向けると、さらに保育への理解が深まるでしょう。
部分実習でのコメント
しっぽとりゲームでは、子どもがルールを理解しやすいよう、実際に動きを見せながら分かりやすく説明できていました。楽しそうに体を動かす子どもの姿を受け止め、一人ひとりの様子に合わせて声を掛けていた点も良かったです。2歳児は勝ち負けへの気持ちが育ち始める時期でもあります。悔しい気持ちやうれしい気持ちに寄り添う関わりも、今後さらに意識してみてください。
責任実習でのコメント
お店屋さんごっこでは、子どもの発想を大切にしながら、遊びが広がるような声掛けができていました。役になりきって楽しむ姿を見守りつつ、友だちとのやり取りをさりげなく支えていた点も印象的でした。ごっこ遊びを通して育つ言葉や社会性に目を向けられたことは、今後の保育にも役立つ経験になったのではないでしょうか。
最終日のコメント
実習ご苦労様でした。言葉で思いを伝えようとする姿や、友だちとのやり取りを丁寧に見守りながら関われていましたね。遊びの中で起こる小さなトラブルにも目を向け、保育者の援助の意味を考えようとする姿勢が印象的でした。今回の経験を振り返り、子どもの気持ちに寄り添える保育へと生かしていきましょう。
2歳児クラスへのコメントでは、実習生の関わり方や子どもへの配慮を具体的に伝えることが大切です。
良かった点を認めながら改善のヒントも添えると、次の実習への意欲につながります。
実習指導者による保育実習日誌へのコメント【3歳児】
3歳児クラスでは、友だちとの関わりが増え、自分の思いを言葉で伝える場面が多くなります。
子どもの主体性や集団生活での姿に目を向けたコメントを意識しましょう。
室内遊びの日のコメント
パズルや積み木など子ども一人ひとりの遊びに関心を持ち、気持ちに寄り添いながら関わる姿が見られました。遊びが広がるような声掛けや見守りができていた点も良かったです。3歳児は友だちとのやり取りが増える時期でもあるため、子ども同士の関係にも目を向けながら援助できると、より保育への理解が深まります。今日の気付きを今後の実習にも生かしてください。
外遊びの日のコメント
戸外活動では安全を意識しながら、ボール遊びやブランコなど子どもと一緒に体を動かして積極的に関わることができていました。子どもの発見や挑戦を受け止め、温かく見守る姿勢も印象的でした。今後は遊びの様子だけでなく、友だちとの関わりや保育者の援助にも着目すると、保育を広範に捉えられるようになるでしょう。
部分実習でのコメント
朝の会では、子どもが安心して参加できるよう、明るい表情と聞き取りやすい声で進行できていました。あいさつや季節の歌、出席確認でも、一人ひとりに目を向けながら関わる姿勢が印象的でした。3歳児は集団活動に慣れていく時期でもあるため、子どもの反応に合わせてテンポを調整したり、参加しやすい雰囲気をつくったりすることも意識するとよいです。
責任実習でのコメント
折り紙製作では、折り方を一つずつ丁寧に伝え、子どもの理解度を確認しながら活動を進められていました。困っている子どもにはすぐに答えを教えるのではなく、自分で考えられるよう声を掛けていた点も良かったです。完成した作品だけでなく、一人ひとりが試行錯誤しながら取り組む過程を大切にできたことは、保育者として大きな学びになりましたね。
最終日のコメント
実習期間を通して、子ども同士の関わりやごっこ遊び、集団活動での姿をよく観察できていました。子どもの発言や行動を受け止めながら、一緒に遊びを楽しもうとする姿勢も素晴らしかったです。遊びを通して育つ力や保育者の援助について学んだことを大切にし、これからの実習や学びにつなげてください。
3歳児クラスへのコメントでは、実習生の観察力や子どもへの関わり方を具体的に評価できると◎。
できたことを認めながら、次に意識したい視点を伝えると、実習生の成長を後押しできます。
実習指導者による保育実習日誌へのコメント【4歳児】
4歳児クラスの特徴は、友だちとの協力やルールを意識した遊びが増え、考えを伝え合う姿も見られるようになること。
子どもの成長の背景や保育者の援助の意図にも目を向けながら、実習生の学びを深められるコメントを心がけましょう。
室内遊びの日のコメント
子ども一人ひとりの考えや発想を受け止めながら、遊びが広がるように関わる姿が見られました。子ども同士のやり取りを見守りつつ、必要な場面で適切に声を掛けていた点も良かったです。4歳児は友だちとの協力を楽しめるようになる時期でもあります。遊びの結果だけでなく、子ども同士が関わる過程にも目を向けることで、さらに学びを深められるでしょう。
外遊びの日のコメント
戸外では安全管理を意識しながら、鬼ごっこやヒーローごっこなど子どもがのびのびと遊べるよう関わることができていました。子どもの「やってみたい」という気持ちを尊重し、挑戦を温かく見守る姿勢も印象的でした。今後は遊びの中で生まれる友だちとの関わりやルールを守る姿にも着目すると、保育者の援助についてより深く考えられるようになります。
部分実習でのコメント
帰りの会では、子どもたちが一日の出来事を振り返られるよう、一人ひとりの話に耳を傾けながら進められていました。絵本の読み聞かせや翌日の予定の伝え方も分かりやすく、落ち着いた雰囲気づくりができていた点が良かったです。4歳児は自分の考えを言葉で伝える力が育つ時期です。子どもの発言を受け止めながら、友だちの話も聞けるような関わりを意識すると、さらに充実した時間になるでしょう。
責任実習でのコメント
はさみを使った製作では、持ち方や使い方を実際に示し、安全面に配慮しながら活動を進められていました。一人ひとりの進み具合を確認し、困っている子どもへ適切な援助ができていた点も印象的でした。4歳児は少しずつ細かな作業にも挑戦できる時期です。完成度だけでなく、「自分でできた」という達成感を大切にした関わりを大切にしましょう。
最終日のコメント
実習お疲れさまでした。友だちと協力して遊びを進める姿や、ルールを守りながら活動する様子に目を向け、子どもの成長を多面的に捉えられていました。製作や集団遊びでは、保育者の言葉掛けや環境づくりにも気付けていた点が印象的です。今回の学びを積み重ね、子どもの主体性を支えられる保育者を目指してください。
4歳児クラスへのコメントでは、実習生が子どもの姿をどのように捉え、保育へ生かそうとしているかを具体的に伝えることが大切です。
前向きな言葉と改善のヒントを添えることで、次の実践への自信につながります。
実習指導者による保育実習日誌へのコメント【5歳児】
5歳児クラスでは、自分で考えて行動する力や、友だちと協力しながら活動を進める姿が多く見られます。
子どもの主体的な姿や就学を見据えた育ちに目を向けたコメントが書けるとよいですね。
室内遊びの日のコメント
ブロックや製作遊びでは、子ども同士が相談しながら作品を作る姿を丁寧に見守り、必要な場面で声を掛けられていました。一人ひとりの発想を尊重する関わり方も良かったです。5歳児は自分なりの考えを形にできる時期です。結果だけでなく、友だちと協力する過程や話し合いの様子にも目を向けることで、保育への理解がさらに深まりますよ。
外遊びの日のコメント
鬼ごっこやリレー、ドッチボールでの遊びでは、安全を確保しながら子どもたちの挑戦を温かく見守ることができていました。友だち同士でルールを確認したり、役割を決めたりする姿にも気付けていた点が印象的です。今後は、一人ひとりの運動面だけでなく、友だちを思いやる姿や協力する様子にも着目すると、より多くの学びが得られるでしょう。
部分実習でのコメント
廃材製作では、子どもたちが素材の特徴を生かしながら自由に発想できるよう、必要な場面で助言を加えつつ見守る姿勢が見られました。「何を作ろうかな」「ここはどうしよう」と考える時間を大切にしていた点も良かったです。5歳児は自分のイメージを形にする力が育つ時期です。完成した作品だけでなく、試行錯誤する過程や友達とのアイデアの共有にも目を向けられると、さらに学びが深まります。
責任実習でのコメント
朝の会から帰りの会まで、一日の流れを見通しながら落ち着いて保育を進められていました。活動の切り替えでは子どもたちに分かりやすく声を掛け、一人ひとりの様子にも気を配れていた点が印象的です。予定どおりに進まない場面でも子どもの姿に合わせて柔軟に対応しようとする姿勢が見られ、大きな成長を感じました。この経験を自信に繋げてくださいね。
最終日のコメント
実習期間を通して、子どもたちが自分たちで話し合い、役割を決めながら活動を進める姿を丁寧に観察できていました。行事や集団遊びの中でも、一人ひとりの考えを尊重する保育の大切さを学べたのではないでしょうか。就学を見据えた5歳児の育ちを意識して得た経験を、今後の実習や保育への学びに生かしてください。
5歳児クラスへのコメントでは、実習生が子どもの成長や集団活動をどのように捉えたのかを具体的に伝えることが大切です。
実践を通して得た学びを整理できるよう、振り返りにつながる言葉を添えると、今後の保育への意欲も高まるでしょう。
反省してほしい点を指摘する際のコメント例文【全クラス共通】
改善点を伝えるコメントは、実習生の成長を後押しする大切なフィードバックです。
一方的に反省を促すのではなく、良かった点も伝えながら次の実習で意識してほしいポイントを具体的に示しましょう。
活動中は子どもと積極的に関わろうとする姿勢が見られました。一方で、特定の子どもへの対応に集中し、周囲への視線が少なくなっていた場面もありました。保育ではクラス全体の様子を把握することも大切です。次回は、一人と関わりながらも周囲の子どもの動きや安全面に目を向けられるよう意識して取り組んでみましょう。
子どもの気持ちを受け止めようとする姿勢は伝わってきましたが、声掛けが一方的になってしまう場面が見られました。例えば、製作活動や片付けではすぐに答えを伝えるのではなく、「どうしたらいいと思う?」と問い掛けることで、子ども自身が考える機会をつくれます。子どもの主体性を引き出す関わり方も意識していきましょう。
改善点を伝える際は、実習生の努力を認めたうえで具体的な行動や場面に触れながら助言すると伝わりやすいです。
前向きな言葉で伝えることで、実習生も次の実践に意欲を持って取り組みやすくなりますよ。
保育士の実習指導者コメント例文についてのよくある質問と回答
保育士の実習指導者コメント例文についてよくあるQ&Aを3つ紹介します。
コメントはどのくらいの長さが適切ですか?
明確な文字数の決まりはありませんが、50〜150文字程度を目安にすると伝わりやすいでしょう。良かった点だけでなく、今後の課題や改善のヒントも添えると実習生が次の実習や保育に生かしやすくなります。
良い点と改善点、どちらを重視して書くべきですか?
良い点と改善点の両方をバランスよく伝えることが大切。まずは実習生の努力や成長を認め、そのうえで改善点を具体的に伝えると前向きに受け止めやすくなります。次につながるアドバイスを添えることを意識すると◎。
実習生が落ち込まないようにコメントするコツは?
まずは良かった点や努力した姿勢を具体的に伝え、その後に改善点を前向きな表現で伝えましょう。「次は〜してみましょう」「〜するとさらに良くなります」など、成長につながる言葉を添えると実習生も前向きに受け止めやすくなります。








