【乳児/1歳児向け】室内でできる「スズランテープ遊び」10選!ねらいや注意点も解説

室内でできるすずらんテープ遊び10選!

「1歳児の室内遊びって何をすれば良いの?」「室内でも楽しめる遊びが知りたい」など、1歳児の室内遊びについて悩んでいる方は多いと思います。

梅雨や冬の時期になると戸外で遊ぶ機会が減るので、室内遊びのレパートリーが必要ですよね。

1歳児クラスは、歩けるようになる子どもも増えていくため、動きが活発になります。

今回は、スズランテープを使った室内遊びについてご紹介しますので、遊びのレパートリーに悩んでいる先生は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること
  • スズランテープを使った遊びは準備が簡単で取り入れやすい
  • 指先の発達を促す遊びとして効果があるので乳児にぴったり
  • 運動遊びなどにも取り入れられるので便利
  • 0.1歳児でも安全に遊べるが、口に入れたり体に絡まったりしないように注意しなければならない
この記事を書いた人

すもも先生 元保育士ライタ

8年間保育士として勤務し、主に乳児クラスの担任を務めて参りました。認可保育施設や認可外保育施設での職務経験を活かして、保育士さんに役立つ記事を執筆させていただきます。

目次

スズランテープを使った室内遊びのねらいと注意点

乳児にも幼児にもスズランテープを使った遊びはおすすめです。ねらいと注意点についてあらかじめ確認しておきましょう。

スズランテープを使った室内遊びのねらい

スズランテープを使った室内遊びのねらいは、以下の通りです。

  • 指先を使い、スズランテープを裂いて楽しむ
  • スズランテープの感触を味わう
  • 様々な色に興味を持つ

スズランテープは、指の力を使って裂くことができるので、指先の発達に効果的です。

素材がツルツルしていて0.1歳児でも扱いやすく、安全に遊ぶことができます。

「シャカシャカ」とした感触を楽しめるし、いろんな色を用意してあげると、色への興味も引き出せますよ。

スズランテープを使った室内遊びの注意点

スズランテープは、軽くて素材も柔らかいため、乳児の遊びにぴったりです。

しかし、使用する上では注意点もありますので、安全面に配慮した遊び方を考えましょう。

スズランテープを使った室内遊びの注意点
  • 首や足に絡まっていないか注意して見る
  • 口に入らないようにする
  • 適度な長さに調節しておく
  • 床に散らばって滑らないようにする

スズランテープは、乳児でも安全に使えるのがメリットですが、上記のような危険性もあります。

首や足に絡まらないように、適度な長さに調節しておくことが大切です。

また、割いたスズランテープが床に散らばっていると、転倒する危険もあるため、注意しましょう。

1歳児クラスでも月齢によっては、口に入れる子どももいますので、口に入らない大きさにしてくださいね。

【0〜1歳向け/乳児】おすすめのスズランテープを使った室内遊び10選

0~1歳児向けのスズランテープを使った室内遊びを10個ご紹介します。

スズランテープを使った遊びは、簡単にできるものが多いため、導入しやすいです。

指先を使った遊びや、身体を使った遊びなど、様々な遊び方が実践できます。

下記で詳しい遊び方を解説しますので、参考にしてみてくださいね。

カーテン遊び

スズランテープだけを使って、カーテンに見立てて遊ぶことができます。

保育室の壁などにスズランテープが外れないように取り付けて、子ども達にスズランテープを裂いてもらいましょう。

カーテンのようにヒラヒラとなれば完成で、カーテンに向かって歩いてみたり、ハイハイをしたりして楽しめますよ。

カーテンから顔を出して「いないいないばあ」をしても楽しいですね。

齢の低い子どもでも一緒に遊べるので、0歳児にもおすすめの遊び方です。

準備するもの
  • スズランテープ(様々な色を用意すると見た目が綺麗に仕上がる)
遊び方
  • スズランテープを保育室の端と端に繋いでおく
  • 子ども達にスズランテープを裂いてもらう
  • 歩いたりハイハイをしたりしてくぐって遊ぶ
  • いないいないばあで保育士と触れ合って遊ぶ

ポンポン遊び

スズランテープと言えば、ポンポンのイメージが強いと思います。

幼児クラスの子どもたちだけではなく、もちろん乳児クラスの子ども達も作って楽しめますよ。

乳児クラスでは、子ども達が持ちやすいようにミニサイズにするのがおすすめ。

スズランテープを裂くところから楽しめるので、集中して取り組んでくれますよ。

ポンポンが完成した後は、ダンスやリトミックなどで身体を動かした遊びに繋げてみましょう。

作ったポンポンは、運動会の応援グッズとしても使えますよ。

準備するもの
  • スズランテープ(いろんな色を用意しておく)
  • 単行本(土台用)
  • ハサミ
遊び方
  • 単行本にスズランテープを巻いていく(20回~25回ほど)
  • 巻き終わったら下側をハサミで切る
  • 上側にスズランテープを通してぎゅっと結び、本を抜く
  • 持ち手を作る
  • 反対側をハサミで切る※ここまでは保育士が事前に行う準備です
  • スズランテープを裂く
  • ポンポンが完成したら振って遊ぶ
  • ダンスやリトミックに使って遊ぶ

ふわふわ風遊び

スズランテープとうちわを利用して、風遊びができます。

扇風機が天井についている保育室であれば、スズランテープを束にして、扇風機の羽に取り付けると、スズランテープがひらひらするのを視覚で楽しめます。

次に、スズランテープで保育室の端と端を繋いで、束にしたスズランテープを複数垂らします。

そして、スズランテープをうちわで仰げば、風が吹くのを楽しめますよ。

うちわは、無地のうちわを事前に用意し、子どもたちがなぐり描きをして、自分だけのオリジナルうちわを作ってみてもいいでしょう。

準備するもの
  • スズランテープ
  • うちわ
遊び方
  • 事前に保育室の端と端にスズランテープを繋いで、束にしたスズランテープを結んでおく
  • 無地のうちわになぐり描きで模様をつける
  • うちわでスズランテープを仰いで風を起こして遊ぶ
  • 天井に扇風機がついている保育室であれば、扇風機の羽にスズランテープを付けて、ひらひらするのを視覚で楽しめるようにする

風船タッチ遊び

スズランテープと風船を組み合わせて遊ぶのも楽しいですよ。

保育室中にスズランテープを付けた風船を垂らしておき、風船にタッチして遊びます。

風船はスズランテープに吊るしてあるので、ポンポンと何度も風船を上に飛ばして楽しめますよ。

風船遊びなので、ずり這いやお座りをしたばかりの0歳児クラスの子どもにも親しみやすい遊び方です。

また、お正月の季節になったら段ボールなどで羽子板を作り、風船を羽根に見立てて、羽根つき遊びとして導入してみるのもおすすめ。

準備するもの
  • スズランテープ
  • 風船
  • 風船の空気入れ
遊び方
  • スズランテープを保育室の端と端に繋いでおく
  • 様々な色の風船を膨らませておく
  • 風船を付けたスズランテープを複数垂らす
  • 子どもたちが風船をタッチして遊ぶ
  • 何回触れるかなど、数を数えて遊ぶと盛り上がって楽しい
  • 正月の季節になれば、段ボールで羽子板を作り、羽根つき遊びとして展開できる

指先遊び

スズランテープは、指先の発達に効果的な素材です。

スズランテープは柔らかいので、0歳児や1歳児でも上手に裂くことができます。

乳児の指先遊びを何にするか迷っている方は、ぜひスズランテープを導入してみてください。

保育室に子どもの目線に合わせた長さのスズランテープをたくさん垂らして、自由に裂いて遊べるようにしましょう。

1歳児クラスでは、机と椅子を用意し、椅子に座って集中できる環境で遊ぶのもおすすめ。

何度も繰り返し遊べば、だんだんと細かく裂けるようになっていきますよ。

準備するもの
  • スズランテープ
  • 段ボール(台紙)
遊び方
  • 保育室の端と端にスズランテープを繋いでおく
  • 様々な色のスズランテープを子どもの目線に合わせて複数垂らす
  • 子どもがスズランテープを裂いて遊ぶ
  • 段ボールを台紙として準備し、結び目を台紙に張り付けて裂いて遊べるようにしても良い(1歳児クラスであれば、椅子に座って集中して遊べる環境も大事)

段ボールトンネル遊び

スズランテープは、身体を動かす遊びにも利用できます。

乳児の子ども達が大好きなトンネル遊びに、スズランテープを利用する方法をご紹介。

段ボールで作ったトンネルを用意し、トンネルの入り口や出口にスズランテープを複数垂らしておきます。

入る時や出る時に、スズランテープが顔に付く感触を楽しめますよ。

特に0歳児の子どもは、トンネルに入るのを怖がる子もいますが、スズランテープで飾り付けをしておくと、興味を持つことも。

準備するもの
  • 段ボールで作ったトンネル
  • スズランテープ
遊び方
  • 段ボールを使ってトンネルを作る(複数)
  • 段ボールトンネルに子どもたちがシールなどで飾り付けをしてもOK
  • 作った段ボールトンネルを複数つなぎ合わせる
  • トンネルの入口または出口にスズランテープを垂らしておく
  • トンネルを繰り返しくぐって遊ぶ

サーキット遊び

スズランテープをサーキット遊びに活用してみても楽しいです。

上記の動画では、七夕の季節でスズランテープを天の川に見立てて導入していますが、通常のサーキット遊びでも楽しめます。

サーキット遊びは、安全性のために広いスペースを確保する必要があります。

そのため、保育室を広く整えるか、遊戯室などの広い部屋で遊ぶのがおすすめです。

巧技台や飛び石などのゾーンにスズランテープを垂らしておけば、カーテンのような障害物になり、より盛り上がるでしょう。

準備するもの
  • スズランテープ
  • 巧技台
  • 飛び石
  • マット
遊び方
  • 遊戯室など広いスペースを確保しておく
  • サーキット遊びで使う巧技台や飛び石、マットなどを用意する
  • スズランテープを垂らしておく
  • 様々な道具をコースに合わせて並べる
  • 周回しながら身体を動かして遊ぶ

感触遊び

スズランテープを使って感触遊びを楽しむ方法をご紹介します。

スズランテープを適当な長さに切っておき、子どもが裂きやすいように準備しておきましょう。

様々な色を用意しておき、子どもが好きな色を選べるようにすると楽しいですよ。

スズランテープをたくさん裂いたら、子どもが自分でジッパー袋に入れるよう促します。

0歳児から1歳児クラスの子どもは、物の出し入れが好きなので、集中して入れてくれますよ。

0歳児はまだ自分で入れるのが難しいので、保育士が一緒に手伝ってあげてくださいね。

準備するもの
  • スズランテープ
  • ジッパー袋
  • ビニール袋
遊び方
  • 様々な色のスズランテープを用意する
  • スズランテープを適当な長さに切っていく
  • スズランテープを裂く
  • 裂いたスズランテープをジッパー袋に入れる
  • 感触を楽しんで遊ぶ
  • ビニール袋で代用してもOK
  • ビニール袋の口を縛って風船のようにして遊んでも良い

見立て遊び

スズランテープを使って見立て遊びをするのもおすすめで、1歳児の後半からは見立てやつもり遊びが見られるように。

スズランテープとペットボトルを用意し、スズランテープをたくさん裂いてペットボトルの中へ入れます。

ペットボトルの中に入ったスズランテープをジュースに見立てて遊べますよ。

保育士やお友達と一緒に「かんぱい」とやり取りをしたり、ままごと遊びに使えたりと様々な楽しみ方があります。

スズランテープのジュース作りは、指先の発達にも効果的ですし、見立て遊びもできるため、乳児にぴったりな遊びと言えるでしょう。

準備するもの
  • スズランテープ(様々な色を準備)
  • ペットボトル(様々なサイズを用意しても良い)
遊び方
  • 様々な色のスズランテープを準備しておく
  • ペットボトルはいろんなサイズを用意してもOK
  • スズランテープを裂く
  • 裂いたスズランテープをペットボトルに詰める
  • 保育士や友達と「かんぱい」のやり取りをして楽しむ

シャワー遊び

スズランテープのツルツルした素材を楽しむには、シャワー遊びがおすすめです。

3.2.1の掛け声で思い切りスズランテープをシャワーのように飛ばして遊ぶと、子どもたちは大喜び。

乳児は繰り返し行う遊びが好きなので、飽きることなく何度でも楽しんでくれますよ。

仰向けになった状態で行うと、ドキドキ感が増して、より一層盛り上がるでしょう。

飛ばした後のスズランテープは、子どもたちも一緒に集めてもらうように促せば、スムーズに遊びが続けられます。

準備するもの
  • スズランテープ
  • スズランテープを入れるカゴなど
遊び方
  • 様々な色のスズランテープを用意する
  • 適度な長さに切っておく
  • スズランテープをカゴに入れる
  • 3.2.1の掛け声で一気にスズランテープを飛ばす
  • スズランテープを再度にカゴに入れる
  • ③と④の工程を繰り返して遊ぶ

まとめ

今回は、乳児クラス向けのスズランテープを使った室内遊びを10選ご紹介しました。

スズランテープは、指先遊びや感触遊びなど、様々な遊び方ができるので乳児にぴったりです。

ツルツルとした素材で柔らかいため、0歳児でも安全に遊べる点がメリットと言えます。

この記事でご紹介した遊びは、準備が簡単なので普段の保育に取り入れやすいです。

室内遊びのレパートリーに困っている方は、ぜひスズランテープを使った遊びを行ってみてくださいね。

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