保育士資格が活かせる企業・転職先12選!転職時に気をつけるポイントも紹介!

保育士資格が活かせる企業・転職先12選!転職時に気をつけるポイントも紹介!

「保育士資格は持っているけれど保育園で働く機会がない」

「保育士以外で保育士資格を活かせる仕事ってある?」

など保育士資格を別の企業で活かしたいと思っている方は多いでしょう。

せっかく保育士資格を持っているなら、できるだけ資格を活かした仕事に就きたいですよね。

今回は、保育士資格を活かせる企業について解説します。

一度保育士を辞めて別の職種へ転職したいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事をまとめると
  • 保育士資格を活かせる仕事はたくさん存在する
  • 保育士資格を持っていれば優遇される職場もある
  • 転職する場合は、自分の条件や転職理由を明確にする
  • 転職先の情報を集めて、積極的に応募する
目次

保育士資格を活かせる仕事や企業12選

保育士資格を活かせる仕事や企業について12選紹介します。

子どもと関わるのが好きな方であれば、子ども服の販売員やテーマパークのスタッフなどが挙げられます。

保育士資格を持っていることで優遇される企業も多いです。

具体的な仕事や企業を下記で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

保育士資格を活かせる仕事や企業12選
  • 企業内保育施設
  • 産婦人科や助産施設
  • 病院内保育施設
  • インターナショナルスクールやプリスクール
  • 子ども向け写真スタジオ
  • 子ども服の販売・接客
  • レジャー施設やテーマパーク
  • 保育園運営企業
  • 幼児教室
  • 教育関連企業
  • 子どもの習い事の先生
  • 託児所や託児ルームのスタッフ

企業内保育施設

企業内保育施設とは、従業員が子どもを預けて仕事ができるように設置された施設です。

近年は少子化が問題となり、保育施設の不足が目立っています。

そのため、認可保育園以外でも子どもを預けられるように、企業内保育施設を導入する企業が増えてきました。

企業内保育施設で働くには、対象となる企業の社員として働く必要があります。

家庭的な雰囲気を大切にしている施設が多いので、子どもとゆったりと関わりたい方におすすめです。

産婦人科や助産施設

意外に思われるかもしれませんが、産婦人科や助産施設でも保育士資格を活かせることが可能です。

出産をサポートする目的で運営されている助産施設では、保育士の需要が高くなっています。

産婦人科では看護師が新生児のお世話を行いますが、人材不足の影響で保育士が必要になる施設も増えてきました。

保育士資格を持っていれば働くことができるので、その他の資格は必要ありません。

新生児のお世話をしたい方や、命が誕生する現場で働きたい方におすすめです。

病院内保育施設

病院内保育施設とは、病院内で働く職員の子どもを預かる施設で、企業内保育と大きな差はありません。

しかし、病院内に設置されているので、ワンルームなどの小規模保育施設である病院が多いです。

病院内保育施設は、24時間体制で保育を行うため、シフトによっては夜勤になる場合も。

さらに、病院での勤務になるので、感染症などにかかるリスクもあります。

企業内保育施設と同様に、子どもとゆったりと関われるので、小規模保育を希望する方には向いていると言えるでしょう。

インターナショナルスクールやプリスクール

インターナショナルスクールとは、帰国子女や日本に住む外国人の子どもを預かるための保育施設です。

近年では、バイリンガルにしたいという親御さんの意向により、日本人でもインターナショナルスクールに通う子どももいます。

英語で保育を行うため、英語を話せる方にはおすすめですが、必ずしも英語力は必須ではありません。

言語だけではなく、外国の文化も積極的に取り入れているので、様々なイベントがあって楽しいです。

インターナショナルプリスクールは、日本人の子どもを対象に英語で保育を行う施設です。

英語の取得を目的としているので、保育士も子どもと一緒に英語を学べます。

子ども向け写真スタジオ

スタジオアリスなどの子ども向けの写真スタジオでも保育士資格は役立ちます。

保育士資格は必要ありませんが、資格を持っている方が転職には有利です。

お宮参りやお食い初め、七五三などのイベントで利用される方が多いので、子どもの笑顔を引き出す必要があります。

そのため、保育士としての経験が活かせると言えます。

子ども服の販売・接客

保育士としての経験がある方は、子ども服の販売員もおすすめです。

子ども服の販売店
  • 西松屋
  • バースデイ
  • ミキハウス
  • ファミリア

「西松屋」や「バースデイ」は、安くて可愛いため、多くの方から人気があります。

ブランドの「ミキハウス」「ファミリア」は、ギフトとしても定番のお店です。

保育士経験がある方は、成長に合わせた服をアドバイスできるため、保護者にとってもありがたいでしょう。

さらに、子どもとも関われる仕事なので、癒されながら働くことができますよ。

レジャー施設やテーマパーク

家族連れがよく訪れる遊園地や、プールなどのレジャー施設のスタッフでも保育士資格を活かせます。

テーマパークだとキッズ向けのエリアで働けば、子どもと密接に関われます。

楽しい思い出作りにのお手伝いだけではなく、子どもの安全性を守るのも重要な仕事です。

保育士としての経験がある方は、子どもの安全を守るスキルが身に付いているため、レジャー施設でも大いに役立つでしょう。

保育園運営企業

保育園を運営する企業で働くのもおすすめです。

保育園が円滑に運営できようにサポートするのが主な仕事で、他にも保育士の採用や、事務作業などもあります。

保育士としての経験があれば、現場の声にいち早く対応でき、客観的に判断できる力もあるでしょう。

保育園の運営企業は、外から保育園をサポートしたいと思っている方に向いていると言えます。

幼児教室

幼児教室とは0歳から就学前までの子どもの様々な能力を育てる施設です。

主に知育を目的としており、幼児教室が作成したカリキュラムに沿って教育を実施。

教室といってもお勉強をするのではなく、子どもが楽しめる遊びや運動を通して成長を見守ります。

幼児教室によっては、保育士資格や現場での経験が必須の場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

教育関連企業

  • 英会話教室
  • 通信教育サービス企業

教育関連企業への就職も選択肢の一つと言えます。

英会話教室には乳児クラスがあるため、小さい年齢の子どもとの関わりを持つことが可能。

さらにECCでは、保育園や幼稚園の英語講師として育成する制度が整っており、保育士の経験がある方におすすめです。

他には以下のような子ども向け教育関連企業があります。

子ども向けの教育関連企業
  • ベネッセ(こどもちゃれんじ)
  • ジャストシステム(すまいるぜみ)
  • Z会(幼児コース)

大手企業なので、採用倍率は高いと予想されますが、保育士としての経験はアピールできるのではないでしょうか。

子どもの習い事の先生

子どもの習い事の先生として働くこともできるでしょう。

子どもの習い事で人気があるのは以下の通りです。

子どもの主な習い事
  • 英会話教室
  • 音楽教室
  • スイミング
  • 体操

講師になるには、専門の資格が必要となる場合があるので、事前に確認しておきましょう。

ご自分の得意分野を見つけて講師を目指してみるのも一つの選択肢と言えます。

託児所や託児ルームのスタッフ

託児所や託児ルームとは、国や自治体から認可を受けていない保育施設を言います。

また、保護者が何らかの事情で子どもを一時的に預ける必要がある場合に利用される施設です。

ショッピングモール内や、教習所、美容室などにあります。

保育士資格があると優遇されますが、保育士資格を持っていない方でも勤務が可能。

小人数制を導入している場所がほとんどなので、ゆったりとした保育に携われますよ。

保育士の転職で気を付けるべきポイント

上記では、保育士資格を持っている方におすすめの転職先をご紹介しました。

今からは保育士の転職で気を付けるポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

保育士の転職で気を付けるべきポイント
  • 転職時の譲れない条件を決めておく
  • 自分がなぜ転職するのか目的を明確にする
  • 転職先の情報をリサーチする

転職時の譲れない条件を決めておく

転職の際は、ご自分が思う譲れない条件を決めておけば、職業を絞って探せます。

転職時の条件の例
  • 給料は今と変わらないようにしたい
  • 子どもとたくさん関われる仕事がしたい
  • 通勤時間は1時間以内にしたい

「給料は今と変わらないようにしたい」「子どもとたくさん関われる仕事がしたい」「通勤時間は1時間以内」など、人によって条件は様々あるでしょう。

特に給料や通勤時間にこだわりたい方が、ほとんどだと言えます。

ご自分が決めた条件に当てはまる求人があれば、積極的に応募してみてください。

自分がなぜ転職するのか目的を明確にする

2つ目は、ご自分がなぜ転職をするのか、理由を明確にすることです。

保育士が転職する主な理由
  • 給料が低いから
  • 職場の人間関係が良くないから
  • 残業が多いから

保育士が転職する理由としては、上記がほとんどです。

ご自分がなぜ転職しなければならないのかを明確にすれば、目的を持って探せます。

今より好条件な場所が見つかる可能性はありますが、どの職場も100%条件が良いとは限りません。

そのため、転職理由の中で「これだけは改善したい」という希望を明確にして転職先を見つけましょう。

転職先の情報をリサーチする

3つ目は転職先の情報をリサーチすることが大切です。

転職したい職種や企業を調べることで、自分に合っているのかどうかを知れます。

保育関係であっても今とは違った環境になるため、仕事内容にも変化があるでしょう。

未経験の職種であれば、尚更慎重に情報を集める必要があります。

転職先の情報で必要なこと
  • 資格は必要なのか
  • 未経験でも働けるのか
  • 求人情報は最新のものか
  • 福利厚生

保育士資格を持っていれば優遇される場合もあるため、様々な企業を比べてご自分に合った就職先を探してみてください。

保育士資格を活かせる仕事に携わっている人の声

保育士資格を活かせる仕事に携わっている人を調査しました。

間接的に保育関係の仕事に就いている方もいるので、参考にしてみてくださいね。

保育士資格を活かせる仕事に携わっている人の声
  • 現在どんなお仕事をしていますか?
  • 保育士から転職したメリットとデメリットを教えてください

現在どんなお仕事をしていますか?

現在私は、個人事業で保育ライターとして活動しています。

保育士の求人サイトにて園の紹介や、保育士向けのサイトの記事を執筆するのが主な仕事です。

昔から文章を書くのが好きであったため、保育ライターを目指しました。

保育士としての経験が役立つので、思い切って転職して良かったと思います。

今後の目標は、保育関係だけではなく、子育てに関する記事も書いていきたいです。

保育士から転職したメリットとデメリットを教えてください

保育士から転職したメリットは、自分の気持ちに余裕を持って働くことができている所です。

自分の好きな時間に活動できるため、プライベートの時間も確保できます。

デメリットは、人との直接的な関わりがない点です。

保育士は子どもや大人とのコミュニケーションが必須でしたが、ライターは1人で黙々と仕事を行います。

そのため、人と話すのが大好きで、コミュニケーションを取りながら仕事をしたい方は少し寂しさを感じることも。

しかし、何より楽しく仕事ができるので、ライターに転職して良かったと思います。

まとめ

保育士資格を活かせる仕事は多数あるので、ご自分に合った職種を選ぶことが大切です。

保育園以外でも子どもと直接関わる仕事があるため、保育士としての経験を活かせます。

転職する際は、譲れない条件や転職する理由を明確にし、転職先の情報をしっかりとリサーチしましょう。

保育士資格を持っていれば有利になる場合もあるので、ぜひ活用してください。

ご自分の希望に合った就職先が見つかると良いですね。

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この記事を書いた人

ほいポケ編集部のアバター ほいポケ編集部 保育士ライター集団

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