6月の行事のひとつである「父の日」は、子どもたちが大好きなお父さんへ感謝の気持ちを伝える大切な機会です。
園では、父の日に向けてさまざまな製作活動が行われます。
年齢に合わせて簡単な素材や技法を取り入れると、楽しみながら取り組める活動になりますよ。
完成した作品は、世界にひとつだけのプレゼントとなるでしょう。
この記事では、保育現場で取り入れやすい父の日製作のアイデアやねらい、年齢別のおすすめ製作について紹介します。
- 父の日製作のねらいと保育のポイントがわかる
- 年齢別に楽しめる父の日製作アイデアを紹介
- 手形・足型・100均素材などの製作例が見つかる
- 実用的なプレゼント製作のヒントが得られる
ほいぽけ編集部子どもたちの「ありがとう」の気持ちを形にできる父の日製作。年齢に合わせた楽しいアイデアを紹介します♪


父の日の製作を行うねらい
父の日製作は、子どもたちが家族への感謝の気持ちを表現する機会となる大切な活動です。
プレゼントを作る過程を通して、「誰かのために作る楽しさ」を感じたり、相手を思いやる気持ちを育てたりするねらいがあります。
また、絵を描いたり素材を貼ったりする活動を通して、表現力や手先の器用さを育てるきっかけにもなるでしょう。
完成した作品を通して「喜んでくれるかな?」と想像する経験は、子どもたちの社会性や共感力の成長にも役立ちます。
- 家族への感謝の気持ちを育てる
- 相手を思いやる心を育む
- 表現力や創造力を伸ばす
- 手先の巧緻性を高める
父の日製作は、単なる工作活動ではなく、子どもたちの心の成長を支える保育活動のひとつです。
作る楽しさと、「ありがとう」を伝える経験を大切にしながら取り組むことが重要です。
【0歳児・1歳児向け】父の日の製作4選
0歳児・1歳児の父の日製作では、子どもが無理なく楽しめる感覚遊びや簡単な表現活動を取り入れましょう。
まだ自分で細かい作業をすることは難しいため、保育者がサポートしながら手形や足型を使った製作がおすすめです。
絵の具の感触を楽しむことができるため、感覚遊びとしても取り入れやすいでしょう。
足形ネクタイのメッセージカード【絵の具あそびで作る世界に一つのカード】
絵の具で足形をスタンプし、ネクタイの模様のように飾り付けたメッセージカードを作ってみましょう。
乳児クラスでは折り紙の工程が難しい場合もあるため、保育者が台紙を準備し、子どもたちは足形スタンプやお絵かきを中心に取り組むと安心です。
最後に「ありがとう」のメッセージを添えると、世界に一つだけのカードが完成します。
- 色画用紙1枚
- 白画用紙1枚
- 絵の具
- はさみ
- のり
手形&足形でキースタンドを作ろう【実用的なプレゼントをお探しならコレ!】
父の日製作として人気の高い実用的なプレゼントが、手形や足形を使ったキースタンドです。
玄関に置いて毎日使えるアイテムなので、お父さんに喜ばれる作品になります。
手形や足形を押し、似顔絵やメッセージカードなどを自由にレイアウトして飾りましょう。
年齢に合わせて工程を調整できるため、幼児クラスでも取り入れやすい父の日製作です。
- ボード
- ボードと同じサイズの画用紙
- 手形用画用紙
- 飾り
- 鍵かけ
- 絵の具
- 両面テープ
足形で手作りのしおりをプレゼントしよう【足型と似顔絵で作る思い出のしおり】
読書好きなお父さんへの父の日製作として、足形を使った手作りしおりを作ってみましょう。
画用紙に足形スタンプを押し、動物やネクタイなどに見立ててデザインすると、子どもらしいかわいらしい作品になります。
裏面に「おとうさんありがとう」や「だいすき」などの言葉を書き添えると、より気持ちが伝わる作品になるでしょう。
- 足形用画用紙
- 上のものよりひと回り小さい画用紙
- 顔の型(肌色の画用紙)
- 絵の具
- ラミネーター
- ラミネート用紙
- クレヨン
- リボン
- 穴あけパンチ
- お花の飾り
- はさみ
- のり
【1歳児製作】うちわを作って父の日にプレゼントしよう【ころころ模様で楽しく色づけ!】
父の日製作として、1歳児でも楽しめるうちわ作りを取り入れてみましょう。
箱の中に画用紙と絵の具をつけたボールを入れ、箱を動かして模様をつける「ころころアート」は、偶然できる色の混ざり方を楽しめる製作です。
子どもたちは箱を揺らしたり傾けたりするだけで模様が広がるため、製作が初めての子でも参加しやすい活動になります。
- 画用紙
- 絵の具
- ボール(スーパーボールやビー玉など)
- 箱(靴箱など深さのあるもの)
- メッセージを書くペン
【2歳児・3歳児向け】父の日の製作4選
2歳児・3歳児になると、シール貼りや簡単な貼り合わせなど、自分でできる製作活動が増えてきます。
父の日製作では、紙皿や紙コップを使ったペン立てや小物入れなど、簡単に作れる実用的なプレゼントもおすすめです。
好きな色を選んだり、飾り付けを工夫したりすると、子どもたちの個性が表れる作品になりますよ。
オリジナルコースター【手作りコースターで気持ちを届ける父の日プレゼント】
フェルトを使ったコースター作りは、2歳児以上の子どもでも取り組みやすく、指先を使う活動としてもおすすめです。
保育者が最初に糸の通し方を見せ、「こっちの手でつまんでみよう」など声かけをすると、子どもたちも作業しやすくなります。
完成したコースターは、飲み物を置くたびに子どもの作品を思い出せる素敵な小物になります。
- フェルト 2枚(色違いがおすすめ)
- 無地の布 1枚(白)
- 同じ大きさに切った画用紙
- 穴あけパンチ
- チャコペン
- はさみ
- 布用接着剤
- 刺繍糸
スタンプと組み合わせた折り紙ビール【折り紙と絵の具で作る父の日カード】
父の日製作のモチーフとして人気のビールを、折り紙と絵の具スタンプで表現してみましょう。
折り紙でビアグラスを作り、白い絵の具をタンポや指スタンプで押して泡を表現します。
2歳児以上であれば、自分の言葉で伝えたい思いを聞き取り、保育者が代筆してメッセージを添えると温かい作品になります。
見た目も楽しく、父の日らしさが伝わる製作アイデアです。
- 折り紙(黄色)
- タンポ
花紙で花束を送ろう【花束モチーフで気持ちを伝える】
花束は、贈る相手の気持ちをぱっと明るくしてくれる定番のプレゼントです。
やわらかい花紙を丸めて貼る工程は小さな子どもでも取り組みやすく、手指を使う良い活動にもなります。
空いたスペースには、「いつもありがとう」とメッセージを書いたりするのもおすすめです。
手作りの花束は、子どもの思いが伝わる心温まる父の日製作になります。
- 色画用紙
- 折り紙
- 花紙
- モール
紙コップで作るびっくり小物入れ【簡単に作れて楽しい!】
紙コップを使った父の日製作として、ふたを開けると花が飛び出す仕掛け付きの小物入れを作ってみましょう。
紙コップにシールやマスキングテープを貼り、自由にデコレーションしてオリジナルデザインを楽しめます。
工作の工程を年齢に合わせて調整すると、幼児でも無理なく取り組めます。
楽しい仕掛けに、保護者の方も喜んでくれる製作アイデアです。
- 紙コップ(2個)
- フラワーペーパー
- 色画用紙
- マスキングテープ
- 両面テープ
- カラーペン
- はさみ
【4歳児・5歳児向け】父の日の製作4選
4歳児・5歳児になると、少し複雑な製作にも挑戦できるようになります。
父の日製作では、似顔絵を描いたメッセージカードや、紙粘土を使った小物入れなどもおすすめです。
自分でデザインを考えれば、創造力や表現力がさらに育ちます。
完成した作品はプレゼントすると、子どもたちの達成感や自信にもつながるでしょう。
紙コップで作るネクタイ入れ【実用的なプレゼントに】
紙コップを使って作るネクタイ入れは、父の日らしいモチーフが楽しめる製作です。
紙コップの周りに毛糸を巻き付けてネクタイの形を作る工程は、手首を使う動きを促すため、4〜5歳児の活動にもおすすめです。
ネクタイだけでなく、小物入れとしても使える実用的なプレゼントになるのも魅力ですね。
父の日製作として、クラスで取り組むと楽しい活動になるでしょう。
- 紙コップ
- 折り紙
- 毛糸
- のり
- はさみ
- ペン
- 接着剤
折り紙のお守りキーホルダー【お父さんへの気持ちを込めて作ろう】
父の日製作として、折り紙で作るお守りキーホルダーもおすすめです。
交通安全や健康など、お父さんへの願いを込めて作ると、子どもの思いやりの気持ちを表現できますよ。
折り紙を丁寧に折って形を作り、中央のスペースに「いつもありがとう」などのメッセージを書くと、世界に一つだけのお守りになります。
- 折り紙 1枚
- はさみ
折り紙ネクタイ飾り【ネクタイモチーフの父の日メッセージカード】
折り紙を細かく折り進めてネクタイの形を作る工程は、手先を使う活動として5歳児にもぴったりです。
完成したネクタイを画用紙に貼り、周りに絵を描いたりメッセージを書いて、父の日カードとして仕上げるのもおすすめです。
色や柄の違う折り紙を使うことで個性豊かな作品になり、子どもたちの表現を楽しめる製作活動になります。
- 折り紙 1枚
紙皿がお花とメッセージカードに大変身【紙皿素材で作る父の日メッセージカード】
紙皿に切り込みを入れて花びらの形を作り、中央にメッセージを書けば、華やかなカードに仕上がります。
細かく切る工程があるため、子どもの様子に合わせて保育者がサポートすると安心です。
最後に、穴をあけてリボンを通せば壁に飾れるカードとしても楽しめます。
簡単な材料で作れる、父の日製作としておすすめです。
- 紙皿
- 折り紙
- クレヨン
- ストロー
- 両面テープ
- セロハンテープ
- はさみ
父の日の製作に関するQ&A
父の日製作を保育で行う際には、準備の時期や家庭環境への配慮など、さまざまな疑問が出てくることがあります。ここでは、保育現場でよくある質問について紹介します。
父の日の製作はいつ頃から準備を始めますか?
保育園や幼稚園では5月下旬頃から準備を始める場合が多いです。年齢によっては乾燥や仕上げの時間が必要な製作もあるため、余裕を持って計画しましょう。
実用的なプレゼントのアイデアは?
コースター、ペン立て、スマホスタンドなど、日常生活で使えるアイテムは特に喜ばれます。子どもが作った作品を実際に使えることで、家庭でも大切にされることが多いです。
母子家庭やひとり親家庭への配慮は必要ですか?
保育現場では家庭環境への配慮が大切です。「家族へのプレゼント」や「大好きな人へのプレゼント」といった表現にすれば、すべての子どもが安心して参加できる活動になります。








