春の訪れを感じさせる「桜」は、園内の製作活動でも人気の高いテーマです。
特に5歳児は手先の器用さや表現力が発達し、少し難しい工程にも挑戦できる時期。
桜をテーマにした製作活動は、季節の自然に興味を持つきっかけにもなります。
この記事では、5歳児の桜製作をテーマに、折り紙の切り絵やペーパーフラワーなど、保育現場で取り入れやすいアイデアを紹介します。
壁面装飾として活用できる作品も多く、春の保育をより楽しく彩るヒントが満載です。
- 5歳児に合った桜の製作アイデアを知ることができる
- 手先の発達を促す製作活動のポイントがわかる
- 壁面や行事に活用できるおしゃれな桜作品を紹介
- 保育士が配慮する製作の進め方を理解できる
ほいぽけ編集部春の季節感を楽しみながら、子どもたちの表現力をぐんぐん伸ばせる桜の製作アイデアを紹介しています!


5歳児が桜の製作を行うねらい
5歳児が桜の製作を行うことには、さまざまな保育的なねらいがあります。
桜は春を代表する花であり、製作活動を通して季節の移り変わりを感じるきっかけになるでしょう。
また、折る・切る・貼るといった工程を取り入れると、手先の巧緻性を高められます。
さらに、花びらの形や色を自由に表現することで、子どもたちの想像力や表現力も育てられますよ。
完成した作品を壁面に飾れば、達成感も味わえるでしょう。
- 季節の自然や春の行事に興味を持つ
- 折る・切る・貼る活動で手先を育てる
- 色や形を工夫して表現力を伸ばす
- 作品を共有し達成感や協調性を育む
このように桜の製作は、季節感を学びながら創造力や協調性を育てる活動です。
保育士が声かけを工夫することで、子どもたちの発見や気づきをより深められるでしょう。
桜の製作の際に保育士が配慮するポイントは?
桜の製作を行う際には、子どもたちが楽しみながら取り組める環境を整えましょう。
5歳児はある程度複雑な工程にも挑戦できますが、作業量が多すぎると集中力が途切れてしまいます。
そのため、工程を段階的に分けたり見本を用意したりして、理解しやすくする工夫が必要です。
また、はさみやのりを使用する場面では、安全面にも十分配慮しましょう。
子どもたちの個性や発想を尊重しながら、自由な表現を大切にするのも重要なポイントです。
- 作業工程をわかりやすく段階的に説明する
- はさみや道具の安全な使い方を伝える
- 子どもの個性や発想を尊重する
- 制作時間や難易度を調整する
製作活動は完成度だけでなく、作る過程を楽しんでみてくださいね!
子どもたちの「やってみたい」という気持ちを大切にしながら、安心して取り組める環境づくりを心がけましょう。
5歳児におすすめ!桜の製作12選
5歳児は手先の器用さや発想力が大きく育つ時期であり、少し工程の多い製作や立体作品にも意欲的に取り組めるようになります。
桜の製作は、季節の変化を感じながら創造力を広げられる活動として人気のテーマです。
また、完成した作品は壁面装飾や行事の飾りとしても活用でき、保育室を春らしい温かな雰囲気にしてくれるでしょう。
折り紙で桜の切り絵をやってみよう【広げた瞬間に春が咲く!】
折り紙を折りたたんでハサミでカットし、広げることで桜の形が現れる「切り絵」の製作方法を紹介します。
シンプルな工程で作れるため、5歳児の活動としても取り入れやすいのが魅力です。
切る位置や形を少し変えるだけで、さまざまな桜模様が生まれるため、子どもたちの個性も表現できます。
壁面や台紙に貼って、春の作品として展示したりするのもおすすめです。
- 折り紙
- 油性ペン
- はさみ
桜の花びらリース【つなげて広がる春の輪】
桜の花びらを折り紙で作り、それらをつなげて円形のリースに仕上げる様子を紹介します。
ピンク色の折り紙を中心に、薄いピンクや白を混ぜると、より自然な桜のグラデーションが表現できますよ。
5歳児の活動としても取り入れやすく、折り方や配置を工夫することで子どもたちの発想を広げられるでしょう。
- 4分の1カットの折り紙8枚(濃いピンク・薄ピンク・白など)
- のり
折り紙のメダルで桜製作!【達成感たっぷりの作品】
折り紙を折り重ねながら花びらの形を作り、中央に円形パーツを貼ってメダルのように仕上げる工程を紹介します。
工程が少し複雑な部分もあるため、5歳児には、保育士が見本を見せたり途中でサポートすると安心です。
ピンクと黄緑の組み合わせは桜らしい春の雰囲気を表現できますが、柄付き折り紙や色違いを使うとより華やかになります。
- 両面色がついた折り紙(貼り合わせたものでもOK)
- はさみ
ペーパーフラワーで作る桜飾り【ふわふわ八重桜が華やか】
花紙を重ねてじゃばら折りにし、中央をビニールひもで結んで広げることで八重桜のようなボリュームのある花を作る方法を紹介します。
5歳児には、紙を広げる工程を子どもたちに任せると、形が少しずつ花になっていく様子を楽しめます。
たくさん作って桜の木の形に飾ったり、アーチ装飾に使ったりするのもおすすめです。
- お花紙
- はさみ
- 梱包用のビニール紐(黄色)
立体桜の壁面製作【みんなで満開の桜を作ろう】
花びらを少し折り曲げて貼ることで、平面ではなく立体的に見える桜を表現しています。
子どもたち一人ひとりの花びらが集まり、満開の桜の木が完成する喜びを感じられるでしょう。
模造紙の下に自分や家族の絵を描くと、お花見の風景のような温かい作品になります。
完成した作品は教室の壁面に飾ると、春らしい明るい空間づくりにも役立つでしょう。
- 折り紙
- はさみ
- フェルトペン
画用紙で作る桜飾り【簡単なのに立体感ばっちり】
花びらパーツを組み合わせて桜の形にし、ひもを付けて飾る方法を紹介します。
5歳児にも取り入れやすく、たくさん作って飾ると華やかな春の空間になりますよ。
完成した桜を窓辺や天井から吊り下げると、風でゆらゆら揺れて春らしい雰囲気を演出できるでしょう。
ホチキスを使う際は、保育士がサポートしながら製作を進めると安心です。
- 色画用紙
- のり
- はさみ
- 鉛筆
- ホチキス
- リボン
紙コップの桜の木【立体の桜が満開に広がる】
紙コップやトイレットペーパーの芯を使って作る、立体的な桜の木の製作です。
幹となる芯をテープでつなぎ、下部に切り込みを入れると、根が広がるような安定感のある形になります。
花の部分は細かく切り込みを入れて作ると、ふんわりとボリュームのある桜になります。
5歳児は、切り込みの数を増やして難易度を調整するのもおすすめです。
- 画用紙(ピンク・茶色)
- 紙コップ
- トイレットペーパーの芯
- 毛糸
- クリップ
- はさみ
- のり
紙皿で作る桜のリース【春らしいかわいい壁飾り】
紙皿の中央をくり抜き、リース状にした土台に折り紙で作った桜を貼り付けていきます。
透け感のある折り紙や両面折り紙を使うと、やさしい雰囲気の壁飾りに仕上がります。
子どもたちは花びらを貼る工程に参加できるため、年齢に合わせて役割分担もしやすい活動です。
完成したリースは、リボンやひもをつけて吊るし飾りにするのもおすすめ。
- 紙皿
- 半透明の千代紙2枚
- 両面千代紙4枚
- 折り紙4枚
- カラー紐( 35cm×1・25cm×2)
- 穴あけパンチ
- 桜の花型パンチ
- のり
- はさみ
- ピンセット
- カッター
ペーパークイリングで作る桜製作【細かな表現が楽しめる】
画用紙を細長く切って巻く、「ペーパークイリング」の技法を使った桜の製作です。
細く切った紙を爪楊枝などに巻きつけて渦巻き状のパーツを作り、それらを組み合わせて桜の花を表現します。
難易度はやや高めですが、紙の幅を少し広くすると子どもでも扱いやすくなります。
複数作り、画用紙に貼り合わせて壁面に飾ると、春らしい空間づくりにぴったりです。
- 画用紙
- 爪楊枝
- はさみ
- カッター
- のり
廃材で作るランプシェード【光る桜が幻想的】
折り紙と身近な材料を使って作る、桜のランプシェード風の製作です。
折り紙に切り込みを入れて広げ、桜の木の土台を作ります。
枝の部分には空気を入れて膨らませたビニール袋を差し込み、立体感を出しましょう。
その上から小さくちぎったピンクの折り紙を貼ると、桜の花びらが咲いたようなデザインになります。
廃材を活用するので、環境への意識も育てられる活動です。
- 折り紙
- トイレットペーパーの芯
- ビニール袋
ハートと丸めたペーパーフラワーで作る桜の花びら【乳児も楽しめる】
画用紙をハート型に丸めて土台を作り、その中に花紙を詰めて桜の花びらを表現する製作です。
画用紙を長方形にカットして丸め、接着剤で固定すると花びらの形になります。
そこへ子どもたちがお花紙をくしゃっと丸めて詰めていくと、ふんわりした桜の花の完成です!
複数の色のお花紙を用意すると、やさしく可愛い仕上がりになります。
- 色画用紙
- クリアファイル
- 花紙
- 柄おりがみ
- ボンド
- はさみ
つるせる枝垂れ桜【ゆらゆら揺れて春らしい】
花紙で作った桜をひもに貼り付けて作る、枝垂れ桜の吊るし飾りです。
まず2色のお花紙を重ねて花を作り、はさみで花びらに二股の切り込みを入れると、桜らしい形になります。
完成した花をひもに等間隔で貼り付けると、枝垂れ桜のような飾りができます。
壁や天井から吊るすと、風や空気の流れでやさしく揺れ、春らしい雰囲気を演出できますよ。
- ビニール傘
- ひも
- テープ
- のり
- ホチキス
- はさみ
- ピンク色の花紙
- 薄いピンク色の花紙
5歳児の桜の製作に関するQ&A
桜の製作を行う際には、素材選びや飾り方などを工夫すると、より魅力的な作品に仕上がりますよ。
ここでは、保育現場でよくある疑問をまとめました。
製作に使う素材は何を用意すればよいですか?
画用紙や折り紙、紙皿、紙コップ、お花紙などの基本的な素材があれば桜の製作が楽しめます。ペーパークイリング用の細い紙やリボン、シールなどを加えると、より華やかな作品に仕上がります。
桜の製作を壁面装飾として活用するにはどうすればよいですか?
子どもたちの作品を組み合わせて大きな桜の木を作ると、迫力のある壁面装飾になります。枝を画用紙で作り、花びらを貼り重ねることで立体感のある壁面が完成します。
桜の製作の導入として、どんな活動が効果的ですか?
桜の写真や絵本を見たり、散歩で実際の桜を観察したりする活動がおすすめです。花びらの形や色をよく観察することで、子どもたちの表現の幅が広がります。








