6月の保育製作は、梅雨やかえる、かたつむり、あじさいなどの作品でマンネリ化しやすい傾向があります。
6月4日の虫歯予防デーにちなんだ製作で、子どもたちに楽しく歯磨き習慣を呼びかけてみましょう。
ぱくぱくワニさんは、歯の汚れを歯ブラシで落とす遊びが、繰り返しおこなえる作品です。
説明を聞きながら作れば、子どもでも失敗せずに完成させられるため、ぜひ6月の保育製作で挑戦してくださいね。
- ぱくぱくワニさん
【6月におすすめの製作①】ぱくぱくワニさん
6月の保育製作は、虫歯予防デーにちなんだ作品作りに挑戦しましょう。
6月4日は虫歯予防デーです。製作を通じて歯を綺麗に保つ習慣を呼びかければ、子どもたちは楽しく歯ブラシに取り組みますよ。
「食事をしたら歯が汚れる」「歯ブラシで汚れが落ちる」を視覚的に表現すると、子どもたちは虫歯予防をイメージしやすくなります。
ぱくぱくワニさんは、説明を聞きながら流れを追って製作する必要があるため、年中クラス以上の保育製作におすすめです。
適した年齢:5歳~
- 歯ブラシ習慣を楽しく呼びかけられる
- 虫歯予防をわかりやすく表現できる
- 説明を聞く・流れを把握する能力が身に付く
用意する材料・道具
必要な材料
- 紙パック(幼児飲料サイズがおすすめ)×4
- 色画用紙
- セロハンテープ
- 大判の透明テープ
必要な道具
- はさみ
- のり
- ホワイトボードマーカー
- 歯ブラシ
作り方
- 幼児飲料サイズの紙パックを使用する
- ワニのあごはセロハンテープでしっかり留める
- ワニの歯には透明テープを貼る
子どもが製作する場合は、幼児飲料サイズの紙パックを使用すると扱いやすくておすすめです。
ワニのあごは繰り返し開閉しても外れないように、内と外の両側から留めてくださいね。
ホワイトボードマーカーは水性なので、ツルツルした部分に描くと、こするだけで簡単に消せます。ワニの歯にはしっかりと透明テープをかぶせましょう。
使用する紙パック4つはすべて、注ぎ口を切り落としておきます。
紙パック2つをセロハンテープでくっつけて、表面に緑の色画用紙を貼ります。
同様のパーツをもう一組作ってくださいね。
出来上がった2つのパーツの、切り口側をセロハンテープで留めます。
繰り返し開閉しても外れないように、外と内の両側をセロハンテープで貼りましょう。
ワニのあごを開いた状態にして、のりでピンクの色画用紙を貼ります。
白い画用紙で作った歯のパーツを、ピンクの色画用紙の上に並べていきます。
上から大判の透明テープをかぶせて、歯がツルツルとした状態になるようにしてください。
ワニの口を閉じたら、緑の色画用紙で作成した目のパーツを貼り付けましょう。
ワニがおやつを食べたら、ホワイトボードマーカーで歯に汚れを描きます。
汚れは歯ブラシでこすると簡単に消えますよ。
市販の歯ブラシを使用しても良いですが、時間に余裕があれば自作を試してみましょう。
ビニールテープを巻いた割り箸に、両面テープでメラミンスポンジを貼り付ければ、手作り歯ブラシの完成です。
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