1歳児におすすめ!すぐできる室内遊び15選【ねらいや注意点も解説】

1歳児におすすめ!すぐできる室内遊び15選【ねらいや注意点も解説】

1歳児の室内遊びについて「何をして遊ぼうかな」と日々悩んでいる保育士さんは多いと思います。

これからの時期は気温が下がって寒くなり、外遊びも厳しくなってくるため、室内遊びがおすすめ。

そこで本記事では、すぐできる1歳児の室内遊びのアイデアを15選ご紹介します。

準備なしで遊べる内容も紹介しているので、気軽に取り入れられますよ。

この記事でわかること
  • 1歳児から取り入れられる室内遊びが種類別に分かる
  • 保育士の負担が少ない室内遊びを取り入れるのがおすすめ
  • 運動遊びは子どもの体幹を鍛えられるので、たくさん取り入れるのが良い
すもも【元保育士ライター】

雨の日が続くと室内遊びのレパートリーも無くなってきますよね。私自身も経験があり「今日は何をしよう」と悩みました。本記事でご紹介する遊びのアイデアを知っておけば、いざという時に役立ちますよ。

この記事を書いた人

すもも先生 元保育士ライタ

8年間保育士として勤務し、主に乳児クラスの担任を務めて参りました。認可保育施設や認可外保育施設での職務経験を活かして、保育士さんに役立つ記事を執筆させていただきます。

目次

1歳児の室内遊びの「ねらい」は?

1歳児は歩行や指先が発達していく年齢で、室内遊びを通して身体の動きや、感覚を養うことができます。

また、保育士や友達との遊びを通じて、身近な人とのやり取りを楽しみつつ、安心して過ごすというねらいもありますよ。

詳しいねらいは、下記に記載していますので、参考にしてみてください。

  • 保育士や友達との関わりを通して、一緒に遊ぶことを楽しむ
  • 歩行など基本的な運動機能を育む
  • 「つかむ・いれる」などの指先の発達を促す
  • 一人ひとりが安心した環境で遊びを楽しむ

上記のねらいは一部ですが、保育士の元で安心して好きな遊びを楽しむことが大切です。

1歳児は人への興味や関心を持つようになり、物の取り合いなども目立つ時期。

保育士が仲立ちとなって「貸し借り」を知らせ、人との関わり方を少しずつ知っていきます。

1歳児の発達の目安

1歳児は、歩行や簡単な言葉を理解できるようになります。

「ママ」「パパ」「ブーブー」「マンマ」などの単語を発したり、2語文を話したりする子どもも。

ただし、個人差が大きい時期であるため、月齢によって差があるのは仕方ありません。

一人ひとりの成長過程に合わせて、適切な援助や言葉がけが必要です。

1歳児の室内遊びの注意点

1歳児の室内遊びの注意点について解説しますね。

歩行ができるようになる時期ですが、安定していない子もいますので、身の回りに危険な物がないかなどをしっかりと確認しておきましょう。

また、室内でも運動遊びを取り入れる際は、ホールや遊戯室などの広い場所で遊ぶのがおすすめです。

  • 安全面に留意し、身の回りに危険な物や箇所がないかを確認しておく
  • 子ども同士の玩具の取り合いが見られた際は、保育士が仲介する
  • 歩き始めの子どもは、転倒などに注意する

1歳児の室内遊びでは、安全に遊べるように環境を整えておくのが大切です。

また、友達との玩具の取り合いが多くなり、かみつきや手が出る子どももいるため、保育士がそばで見守るようにしましょう。

1歳児におすすめ!すぐできる室内遊び(ゲーム)5選

ここからは、1歳児がすぐにできる室内遊びをご紹介します。

まずは、ゲームの内容となる室内遊びを5選記載していますので、参考にしてみてください。

風船バスケットボール【1歳児が夢中になれる】

風船を使って室内でバスケットボール遊びができます。

膨らませた風船にテープを貼って、ゴールはプールスティックを壁に取り付けるだけなので、保育士の負担も少なくて済みますよ。

身近な物を入れたり出したりして遊ぶのが大好きな1歳児には、ぴったりのアイデアです。

準備するもの
  • 風船
  • ビニールテープ
  • 養生テープ
  • プールスティック

風船マット【柔らかい感触が楽しい!】

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この記事を書いた人

8年間保育士として勤務し、主に乳児クラスの担任を務めて参りました。
認可保育施設や認可外保育施設での職務経験を活かして、保育士さんに役立つ記事を執筆させていただきます。

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