【9月】ハロウィン以外でおすすめの保育製作アイデア12選!

【9月】ハロウィン以外でおすすめの保育製作アイデア12選!

9月はまだまだ夏のように暑い日もあれば、朝晩が涼しくなり、少しずつ秋の訪れを感じ始める季節です。

保育施設では、秋の自然や行事をテーマにした製作を行いながら、子どもたちと一緒に季節の変化を楽しみます。

本記事では、ハロウィン以外の9月にぴったりな製作アイディアを、乳児向けと幼児向けに分けてたっぷり紹介します。

どの年齢の子どもでも無理なく楽しめる内容ですので、ぜひ挑戦してくださいね。

この記事でわかること
  • 9月の保育にぴったりな季節感のある製作アイディア
  • 乳児、幼児それぞれの年齢に合った製作の手順と注意点
  • お月見、敬老の日に合わせた製作内容
この記事を書いた人

ちあき先生

認可保育園で勤務後退職して留学。その後は英語の幼稚園で働く。結婚を機に派遣保育士に転身し、さまざまな園で経験を積む。保育士歴は通算7年ほど。

子どもが重度アレルギー児になったことでライターに転身した2児の母。

目次

【9月】秋を感じるおすすめの製作

9月は、まだまだ残暑が厳しい頃ですが、ちょっとずつ風が爽やかになってきて、子どもたちも季節の変化を感じ始めます。

空を見上げれば、木々がだんだんと色づき、時折とんぼが飛んでいることでしょう。

早ければ、道端にどんぐりや落ち葉が見られるようになります。

保育園では、そんな秋の自然や行事をテーマにした製作を通して、季節の移り変わりを子どもたちと一緒に楽しみます。

本章では、秋らしさあふれる製作アイディアを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

【乳児向け】お花紙で簡単ぶどう作り

お花紙を使った「ぶどう作り」の製作を紹介します。

お花紙をくしゃくしゃと丸めて、ぶどうの実に見立てていく製作です。

0歳児クラスでは、保育士と一緒に素材の感触を楽しみながら、なんとなく丸くなればOKです。

1〜2歳児クラスでは、自分で丸めることに挑戦すると楽しい製作になります。

子どもによって丸める大きさや数、色の選び方が違い、完成するぶどうにも自然と個性が出るのがこの製作の魅力です。

楽しみながら手先の発達も促せますよ。

準備するもの
  • ビニール袋
  • モール
  • お花紙
  • 葉っぱに見立てた画用紙
  • セロハンテープ
作り方
  • お花紙を丸めます
  • 丸めたお花紙をビニール袋に入れます
  • 袋をセロハンテープでとめて、形を整えましょう
  • モールと葉っぱの形の画用紙を付けたら完成!

【乳児向け】スタンプで木を紅葉させよう

トイレットペーパーの芯を使ったスタンプで、紅葉した木を表現する製作です。

事前に保育士が茶色の画用紙で木の幹を作り、背景に貼っておくと、当日は子どもたちがスタンプ遊びに集中できます。

芯の先に絵の具を付けて、赤・黄・オレンジなど秋らしい色でポンポンとスタンプします。

葉っぱの配置や色の組み合わせによって、子ども一人ひとりの個性がよく表れます。

完成した作品をクラスに飾れば、保育室が一気に秋の景色に早変わりして、季節感のある素敵な製作になること間違いなしです。

準備するもの
  • トイレットペーパーの芯
  • 絵の具入れ
  • 絵の具
  • 新聞紙
  • のり
  • はさみ
  • 画用紙
作り方
  • 木の幹を茶色の画用紙に描く
  • はさみで切り取る
  • 白画用紙に貼っておく
  • トイレットペーパーの芯を葉っぱの形にする
  • 絵の具を用意する
  • 子どもが自由に絵の具をつけてスタンプをして完成!

【幼児向け】塗りつぶすのに集中力が必要、きのこ作り

きのこをテーマにした製作です。

きのこの頭の部分をクレヨンで塗りつぶし、次に丸シールを貼って模様をつけます。

白い部分がなくなるまでしっかり塗りつぶす作業は、集中力や指先の力も必要で、子どもにとって良い経験です。

頭と軸のパーツを自分ではさみで切る工程を加えれば、4〜5歳児クラス向けの活動にもなります。

色選びや模様の付け方によって、子ども一人ひとりの個性があふれる楽しい秋の製作です。

準備するもの
  • クレヨン
  • 丸シール
  • のり
  • はさみ
  • 色画用紙
作り方
  • きのこの頭の部分をクレヨンで色を塗る
  • 動画では4色のしましま模様で行っているが、自由に塗りつぶしてもOK
  • 丸シールを貼ってデコレーションする
  • きのこの頭の部分と軸の部分を貼り合わせて完成!

【幼児向け】連続切りがポイント、みのむし作り

みのむしときのこの製作です。

ミノムシ作りでは、子どもがミノムシの体になるパーツをはさみでカットします。

パーツは細長く、途中で切り離さずに止める必要があるため、少し難易度が高めです。

連続切りに加えて途中で止める必要があるため、4〜5歳児向けの製作です。

用意する画用紙の色や柄を豊富にしておくと、子どもたちの個性がより際立ちます。

切り方や色の組み合わせ次第で、見本と全く違うユニークな作品ができあがるのも、この製作の魅力です。

準備するもの
  • クレヨン
  • はさみ
  • のり
  • 鉛筆
  • ペン
  • 画用紙
作り方
  • きのこやみのむしなどの部品を画用紙で切っておく
  • みのむしの目を用意しておく
  • 子どもがみのむしの体になるパーツの部分をはさみで切る
  • 台紙にみのむしの体の部分を貼り、その上から子どもが用意したみのむしのパーツをちぎって貼り付ける
  • きのこを立体にして画用紙に貼って完成!

お月見に関するおすすめの製作

9月の行事といえば「お月見」ですね。

夜空に浮かぶまんまるのお月様を眺めながら、秋の夜長を楽しむ日本ならではの風習です。

保育園でも、お月見をテーマにした製作を通して、季節の行事や日本の文化を子どもたちに伝える取り組みがよく行われています。

今回は、お月見にちなんだ製作アイデアを乳児向けと幼児向けに分けてご紹介します。

感触遊びを取り入れた簡単なものから、少し工程の多い達成感のあるものまで、年齢に応じて楽しめるのでチェックしてくださいね。

【乳児向け】足形のうさぎ

足形を使ったお月見の製作です。

小さな足形が可愛いうさぎに変身するので、0歳児の小さな足でも、2歳児の少し大きくなった足でも楽しめます。

お月見団子は丸シールを使って表現するので、大きめの丸シールを用意すると、小さな子どもでも扱いやすくなります。

1〜2歳児クラスなら、自分でシールを台紙からはがして貼ることにも挑戦できますが、難しい場合は台紙を軽く折って剥がしやすくする工夫もすると良いでしょう。

成長の記念にもなる可愛い製作です。

準備するもの
  • 絵の具
  • タオル
  • 丸シール
  • 画用紙
  • はさみ
  • のり
作り方
  • 子どもの足の裏に白い絵の具を塗って、黒の画用紙にスタンプする
  • 絵の具をよく乾かす
  • 月と三方、うさぎの耳のパーツをのりで貼る
  • ペンでうさぎの顔を描く
  • 子どもが丸シールをお月見団子に見立てて、三方の上に貼り付けて完成

【乳児向け】お花紙でお月見団子

トイレットペーパーの芯とお花紙を使ったお月見製作です。

芯の中に丸めたお花紙を詰め込んでお団子に見立てます。

乳児向けですが、特に2歳児クラスにおすすめの内容です。

お花紙を丸めてトイレットペーパーの芯に詰める作業は細かい作業のため、年齢や月齢によっては保育士のフォローが必要なケースもあります。

お花紙のくしゃくしゃした感触や、両面テープのペタペタとした素材を楽しめるので、感触遊びの要素もたっぷりですよ。

準備するもの
  • 画用紙
  • トイレットペーパーの芯
  • 両面テープ
  • お花紙
  • はさみ
  • のり
作り方
  • 三方を背景用の画用紙に貼り付ける
  • トイレットペーパーの芯6等分に切る
  • 両面テープを貼る
  • トイレットペーパーの芯をバランス良く配置する
  • お花紙を丸めて芯の中に詰めていく

【幼児向け】スタンプでお月見団子

タンポを使ってお月見団子をスタンプする製作です。

タンポのスタンプ自体は乳児クラスから楽しめますが、今回はスタンプをお団子に見立てて、どんなふうに積み上げるか配置を考える工程が加わるため、幼児向けの製作としておすすめしています。

特に3歳児クラスではスタンプを中心に楽しみ、4〜5歳児なら三方をはさみで作る工程を加えると、十分にやりごたえのある製作になります。

考える力と表現力が育つ楽しい活動です。

準備するもの
  • ガーゼ
  • 脱脂綿もしくはスポンジ
  • 輪ゴム
  • 絵の具
  • 画用紙
  • はさみ
  • のり
作り方
  • 脱脂綿かスポンジを使って、タンポを作っておく
  • 三方を画用紙に貼り付ける
  • タンポでスタンピングする
  • 最後に月に見立てて黄色の絵の具でスタンピングして完成!

【幼児向け】紙皿で作るお月見

紙皿を使った立体的なお月見の製作です。

満月の丸をはさみで切る工程は、直線ではない「連続切り」の練習にもなり、手先の発達を促します。

紙皿への装飾は、子どもそれぞれの個性がよく表れるのでさまざまな種類を用意しておくといいかもしれません。

紙皿を半分に切って立てて飾れるので、壁面ではなく、テーブルや棚に置ける立体作品として楽しめるのも魅力的です。

季節の持ち帰り製作としてもぴったりで、見た目にも楽しく、家庭でも飾りやすい作品になります。

準備するもの
  • 画用紙
  • 紙皿
  • 黒丸シール
  • はさみ
  • のり
作り方
  • パーツを切っていく
  • 満月のパーツの中に餅つきをしているうさぎを貼る
  • 紙皿を半分に折る
  • 片面に満月パーツを貼る
  • 装飾をして出来上がり!

敬老の日に関するおすすめの製作

9月の行事として、敬老の日があります。

近年は母の日を始めとする家族に関する行事自体を実施しない施設も増えていますが、大好きなおじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えるきっかけとして、製作活動を取り入れている施設も少なくありません。

本章では、敬老の日にぴったりなプレゼント製作を乳児から幼児まで楽しめる内容で紹介します。

思いのこもった手作りの贈り物は、きっと喜ばれるはずです。

お花紙で作るプレゼント

お花紙と紙皿を使ったウォールポケットのプレゼント製作です。

保育士があらかじめ準備する工程は多少ありますが、完成すればおじいちゃん・おばあちゃんに実用的に使ってもらえる、素敵な贈り物になります。

装飾や組み立ての工程を調整することで、乳児でも楽しめるシンプルな製作から、幼児向けのやりごたえのある製作まで幅広く対応可能です。

子どもたちの「作ってあげたい!」の気持ちが形になる、心温まる製作になるでしょう。

準備するもの
  • 紙皿
  • リボン
  • お花紙
  • 画用紙
  • ペン
  • のり
  • 両面テープ
  • クレヨン
  • 穴あけパンチ
  • はさみ
作り方
  • 半分にカットした紙皿と紙皿を重ねて、穴あけパンチで穴を開ける
  • リボンを通していく
  • どんぐりのパーツをカットする
  • 子どもがクレヨンで顔を描く
  • 紙皿に貼り付ける
  • 紙皿に両面テープを付け、丸めたお花紙を貼り付けて完成

スタンプで作る亀

https://youtube.com/shorts/J9bB9ASK2_k?si=4y0kqgrHu1Fbi1vO

敬老の日の行事として、お手紙を添えて贈るのにぴったりな製作が、トイレットペーパーの芯やプチプチでスタンプを押し、フィンガーペインティングで仕上げる「亀」の製作です。

長寿の象徴である亀は、縁起が良く、おじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにぴったりです。

スタンプや指先を使った製作は、感触遊びにもなり、楽しみながら取り組めます。

手作りの贈り物として、きっと喜んでもらえるでしょう。

準備するもの
  • 画用紙
  • プチプチ
  • トイレットペーパーの芯
  • 絵の具
  • はさみ
  • のり
作り方
  • トイレットペーパーの芯とプチプチを使ってスタンプを作る
  • 画用紙にスタンプをして、乾かす
  • 乾いたら丸く切り取る
  • フィンガーペインティングで亀の手足を作り、装飾をして完成

毛糸の手形のプレゼント

https://youtube.com/shorts/0xyTEhRMjME?si=KNMFJMiOaEwyqP_m

子どもの可愛い手形を使った、世界にひとつだけのプレゼント製作です。

手形に毛糸を巻きつけて作るため、ボンドを使用する工程がありますが、園の方針でボンドが使えない場合は保育士が行ってくださいね。

おじいちゃん・おばあちゃんにとって、孫の成長を感じられる大切な思い出の品になります。

手形の大きさそのものが記念になり、メモリアルなプレゼントとして喜ばれること間違いなしです。

準備するもの
  • クレヨン
  • 毛糸
  • ボンド
  • はさみ
  • 鉛筆
  • 画用紙
作り方
  • 画用紙に手形を取る
  • 手形に沿って、ボンドをつける
  • ボンドに沿って毛糸を付けていく
  • 最後までできたらはさみでカットする
  • 顔や装飾、メッセージを書いて出来上がり

スタンプで紅葉

敬老の日のプレゼントとしておすすめなのが、スタンピングで作るメッセージカードです。

イチョウや落ち葉の形に切り取った型を使い、画用紙の上からタンポでスタンプして、便箋やハガキ全体に秋らしい模様をつけていきます。

絵の具が乾いたら、子どもたちが自分の似顔絵や好きな絵を貼ったり、メッセージを書いたりして完成です。

手作り感たっぷりのカードは、おじいちゃん・おばあちゃんにとって大事なものになるでしょう。

準備するもの
  • 画用紙
  • 絵の具
  • タンポ
  • クレヨン
  • はさみ
  • のり
作り方
  • はがきにいちょうの葉っぱにくり抜いた画用紙を重ねてタンポでスタンピングする
  • 乾いたら、絵を描いたりメッセージを描いたりして装飾して完成

まとめ

本記事は、秋にぴったりな製作アイデアを紹介しました。

乳児向けの製作も工程を工夫すれば幼児向けにアレンジでき、その逆も可能です。

どの部分を子どもたちが行うかを考えながら、発達段階や成長に合わせて調整することが大切ですよ。

無理なく、でも「できた!」という達成感を味わえる製作は、子どもたちの意欲や自信にもつながります。

ぜひ楽しみながら取り入れてみてください。

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この記事を書いた人

認可保育園で勤務後退職して留学。その後は英語の幼稚園で働く。結婚を機に派遣保育士に転身し、さまざまな園で経験を積む。保育士歴は通算7年ほど。子どもが重度アレルギー児になったことでライターに転身した2児の母。

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