責任実習は子どもたちの特性や保育への理解を深めるためにとても重要な役割を担っています。
指導案には、活動におけるねらいや1日の保育計画、保育者の配慮などを具体的に記載する必要がありますが、書き方に戸惑う方も多いでしょう。
ここでは責任実習の指導案の書き方や、各項目のポイントなどを詳しく紹介していきます。
元保育士が考える指導案の例や年齢別の活動の例なども取り入れているので、ぜひ指導案を作成する際の参考にしてみてください。
- 部分実習と責任実習の大きな違いは「担当する範囲」とその「目的」にある
- 事前に指導案のフォーマットやクラスのルールを確認し、子どもたちへの理解を深めると指導案は書きやすくなる
- 発達に即したねらいを立てることが大切
- 指導案作成は予測される子どもの姿をイメージすることがポイント
- 予測される子どもの姿に沿った配慮や援助、声かけを行えるよう意識した指導案の作成例
- 年齢に合わせた活動の例
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初めての責任実習はとても緊張しますよね。
指導案に沿ってしっかりと保育計画を立てましょう。
また、日々の実習の中で子どもたちの姿をよく観察し、保育者の声かけや援助などにも意識を向けてみると様々な学びを得ることができます。
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責任実習とは?4つの保育実習の種類も解説
責任実習とは4種類ある実習の1つで、実習生がメイン保育士となり子どもたちの1日の活動を計画し実行する実習です。
- 観察実習・・・子どもの様子や特徴を観察し、保育士がどのような声かけして対応を行っているのかを学びます。
- 参加実習・・・保育士の指示のもと保育活動に参加しながら、子どもたちの活動の様子をより近くで観察します。
- 部分実習・・・絵本の読み聞かせなど活動の一部を実習生が担当します。観察実習や参加実習で得た学びを活かしながら、十分な計画と準備が大切になってきます。
- 責任実習・・・1日の活動の全てを実習生が行います。これまでに学んだ知識などや技術を活かせるよう十分な計画と準備を行う必要があります。
部分実習と責任実習の違いとは?
部分実習と責任実習の大きな違いは「担当する範囲」とその「目的」にあります。
部分実習は、朝の会、絵本の読み聞かせなど保育活動の一部を実習生が行う実習です。
責任実習は、担当するクラス全体の1日の活動を全て実習生が行う実習のことをいいます。
各実習の目的は下記の表をご覧ください。
- 部分実習・・・これまでの実習で得た学びや知識を活かし、計画し実行する力を身につけ、保育への理解を深める。
- 責任実習・・・1日の全体的な流れを意識し、子どもたちへの理解を深めるとともに学びの集大成として責任感をもって行う。
【5STEPで完成】責任実習の指導案の書き方
指導案を書く際は、クラスの子どもたちの日頃の姿や発達、何に興味があるのかなどをしっかりと把握しておきましょう。
身につけてほしい力や達成してほしいことなどを「ねらい」として、活動計画を立てていきます。
また、子どもの動きを予測し、片付けなどにかかる時間配分にも注意が必要です。
【STEP1】園で定められた指導案の形式を確認する
各園の方針や指導によってフォーマットが異なるだけでなく、記載方法も異なる傾向にあるので園の方針をしっかり確認してください。
また、指導案に記載されている各項目も事前に確認しましょう。
指導案作成を難しく思う方は多いでしょう。
具体的にどんなことを記載すればいいのか、どのような点を意識するべきなのか事前に把握しておくことでスムーズに指導案を作成できるようになります。
【STEP2】保育園の規則や保育方針を確認する
園の方針を確認するとともにクラスによっても決まりやルールなどが存在することもあります。
子どもの名前は「くん・ちゃん」呼びなのか、「さん」で統一なのか、使用して良い教材(ペープサート、エプロンシアターなど)はあるのか把握しておきましょう。
また、クラスで特に注意が必要な子の情報の確認も必要です。
小麦粉アレルギーの子がいた場合、小麦粉粘土など小麦粉が含まれるものは使用できません。
このように事前に確認をとることで、園やクラスの大切にしていることや注意点などに沿った活動計画を立てることができます。
- 名前の呼び方
- 使用してよい教材
- クラスで注意が必要な子どもの情報
- 園の活動におけるルール
- クラスのルール
【STEP3】子どもの性格や関係性・園全体の雰囲気を確認する
子どもたちの普段の様子や遊びの姿などから行動を観察し、一人ひとりの興味や特徴を把握しておきましょう。
また、適切な指導案を作成するためには、クラス内の園児における年齢や月齢にどれくらいの差があるかを把握しておくことも大切です。
特に異年齢保育をしているクラスなら異年齢でも楽しめる活動を考える必要があります。
月例の差が大きいクラスなら、低月齢児と高月齢児と2つのグループに分けて活動を行うなどの配慮にもつながります。
- 子どもたちの普段の遊びや姿、興味など
- クラスの特徴や雰囲気
- 園全体の雰囲気
【STEP4】責任実習の指導案を作成する
園で定められた指導案や、これまで行ってきた確認事項などをもとに具体的な活動計画を設定しましょう。
例えば、2歳児くらいになると小さいものもつまんだりと指先の運動機能が発達していきます。
指先を使うと脳が刺激され、集中力や想像力の向上につながるため指先を使った四季に関する活動計画を行います。
このように、子どもたちの様子や発達、生活などを把握し季節感なども取り入れていくことが大切です。
【STEP5】副案(サブの指導案)を作成する
万が一予定していた活動が出来なかったときのためにサブ案を作成します。
戸外遊びを計画していたが、雨で予定していた活動ができなかったなんてことは十分にあり得る事態です。
その際の代替案として、室内で行える保育計画をたてる必要性があります。
ここで重要なのは、主案の活動と同じようなねらいをもてる活動を考えることです。
その際、ホールを使用したいなどのことがあれば他クラスとの兼ね合いもあるので必ず担当保育士に確認をしましょう。
責任実習の指導案に書く内容
基本的には発達に沿ったねらいをを設定し、それに合わせた子どもの動きや保育士の対応などを記載します。
見落としがちなのが、活動の合間の子どもたちの動きです。
活動の合間は子どもたちの動きが変わる場面になります。
子どもの落ち着きがなくなる、友達同士の衝突などトラブルが起きやすくなるため、その際の保育者の配慮や動きなども書いておくと安心です。
①保育のねらい
ねらいは、その活動を通して子どもたちに身につけてほしい力や成長を促すために設定します。
ここで大切なことは「子どもの発達に即したもの」であることです。
日頃から子どもたちの行動や興味の先をよく観察し、成長段階や発達段階などに合わせてねらいを定めて活動計画を立てていきます。
発達に即していないねらいは、適しているねらいとは言えないので担当保育士に聞くなどしてしっかりと決めていきましょう。
- 保育士とのスキンシップを通して安心して園生活をおくる(0歳児)
- 様々な素材に触れ、感触遊びをたのしむ(1歳児)
- 「自分でできた」という達成感を味わい、自立心を育む(2歳児)
- はさみやのりなどを使い、制作することを楽しむ(3歳児)
- 体を十分に動かし、他児と一緒に遊ぶことを楽しむ(4歳児)
- ルールのある遊びに興味を持ち、友達と協力して遊ぶことを楽しむ(5歳児)
②1日の活動の流れ
子どもたちの姿をよく観察し、活動の1日の生活に見通しをもって設定しましょう。
時系列で詳しく、子どもの予測される動きや保育士の声かけや対応なども具体的に記載します。
玩具の配置などの環境設定についても詳細に記載し、時間は余裕をもって設定してください。
万が一予定よりも早く活動が終わってしまった際に行う予備の活動(作ったもので遊ぶなど)や、絵本、ペープサートなどといった保育教材の準備や案も作成しておくと安心です。
- 子どもの発達段階にあった保育活動を考える
- 予測される子どもの動き、保育者の動きや声かけなどを時系列で具体的に書く
- 1日の活動の流れを意識して、時間には余裕をもたせる
- 予備の活動や、保育教材の準備も記載する
③環境構成
環境構成は、子どもたちの健やかな成長と発達には欠かせない要素の一つです。
死角になっている場所はないか、全体を見渡せる位置に保育者はいるかなど保育者の位置にも注意します。
また、ブロックやプラレールなど重たいものを子どもたちが出す際に危険がないか(玩具棚の下にあるか)玩具の置き場所も重要な環境構成の一つです。
静の遊びに集中できるよう壁側を向いているかなど、子どもたちの向きなど全てに意味があるので意識して書いてみましょう。
④予想される子どもの行動・姿
子どもたちの具体的な成長や予想される姿を記載していきます。
例えば、保育者が「お片付けをしましょう」と声をかけた場合、スムーズに次の行動に切り替え片付けを始める子もいれば遊び続けてしまう子もいるでしょう。
また、活動前の導入で保育士が絵本の読み聞かせを行う場合、最後まで集中して聞くこと、絵本の感想を言う子がいると予測されます。
子どもたちの日々の動きなどから、予測して書いていくと書きやすくなりますよ。
⑤実習生(保育士)の活動や配慮
ここで重要なことは子どもたちが安心して、安全かつスムーズに活動を行えるよう予測を立てそれに合わせた配慮を行うことです。
- 砂遊び・・・砂場用の型などを使い、食べ物屋さんなど見立て遊びを始める
- 配慮・・・保育士は客や店員になりながら、子どもたちの見立て遊びが広がるように遊びに参加する。
- シール遊び(1.2歳児)・・・シールを台紙から剥がせない子がいる
シールをうまく貼れない子がいる - 配慮・・・シールの台紙に折り目を付けておくことで子どもが剥がしやすくなるようにする
保育士が手を添えて一緒に行うことで「できた」満足感を味わえるようにする
責任実習の指導案を作成するときにおさえておくポイント
指導案は1日の流れをしっかりと考え、季節感を取り入れ予測される子どもの姿を意識して書くことがポイントです。
また、全体を見渡し他の保育士との役割分担や連携方法、予測されるトラブルなども具体化し対応策なども記載しましょう。
子どもの姿をしっかり予測し、事前に対応策をたてることで落ち着いて対応ができ安全でスムーズな保育活動をおこないやすくなります。
主な活動は季節や担当する子どもの年齢に合わせる
子どもたちが保育活動を通して季節の変化や、四季に合わせた自然をより身近に感じることができるため、活動計画を立てるうえでは季節感を取り入れることも大切です。
担当するクラスの年齢に合わせて季節に応じた草花を観察したり、図鑑をもって虫探しに行くのもいいでしょう。
- 春・・・桜、たんぽぽ、つくし、てんとう虫、モンシロチョウ
- 夏・・・ひまわり、あじさい、カブトムシ、せみ、あり
- 秋・・・コスモス、パンジー、トンボ、バッタ、カマキリ
- 冬・・・椿、梅、枯葉、ミノムシ
1日の流れを十分に理解する
朝の会、おあつまり、メイン活動などそれぞれの時間を具体的にかつ余裕のある時間配分で計画をたてます。
余裕のない時間配分を設定してしまうと、保育者も焦りが出てしまい活動計画がスムーズに行えなくなるだけでなく、子どもたちにとっても負担になります。
また、計画通りに進まないといった事態にも対応できるようにしましょう。
活動の合間は手遊びや絵本、ペープサートなどを取り入れるなど柔軟に対応できるよう事前準備はしっかりと行う必要があります。
元保育士が考える責任実習の指導案
子どもの予測される姿をしっかり書き出すことで、保育者の関わり方や配慮は自然とでてきます。
ですが、子どもの姿を予測するのは難しいですよね。
そこで、元保育士の私が責任実習の指導案を作成したので、ぜひ参考にしてみてください。
年齢 | 2歳児 |
---|---|
クラスの人数 | 20人 |
子どもたちの状況 | 他児に興味をもち、関わりを楽しむ様子がある |
主な活動 | しっぽとりゲーム |
準備が必要な教材・道具 | ・明るい楽曲 ・人数分のしっぽ |
活動のねらい | ・身体を動かす楽しさを味わう ・同じ遊びを通して友達と関わる楽しさを感じる |
時間 | 子どもたちの活動 | 保育士の活動と配慮 |
---|---|---|
7:00 | ○順次登園・自由遊び ・保育者に朝の挨拶をする ・ブロックや絵本など各自自由遊びを始める | ・笑顔で挨拶を行い、いつもと違う様子はないか視診を行う ・死角にならない場所に座り、全体の様子を見ながら一緒に遊ぶ |
9:00 | ○朝の会・トイレ ・保育者と一緒に朝の会をして、手遊び、絵本の読み聞かせを楽しむ ・保育者と一緒にトイレへ行く | ・子どもたちの興味関心がある教材、活動に関連する教材を用いた手遊びや絵本の読み聞かせをお行う ・トイレが混み合わないよう少人数ずつトイレへ誘う |
9:30 | ○しっぽとりゲーム ・保育者の説明をきく ・順番にしっぽをつけてもらう ・しっぽとりゲームを楽し ・しっぽを取られて泣いてしまう子がいる ・しっぽを取られた子は待機スペースに移動する ・他児を応援する子がいる | ・子どもたちの集中力が切れないよう、説明は簡潔に行う ・順番にしっぽをつける ・保育者も参加しながら、衝突などの危険がないか意識する ・ルールがわからない子にはやってみせるなどして丁寧に教える ・「くやしかったね」などと声をかけ寄り添う ・しっぽを取られた子を呼び、待機スペースに誘導する ・保育者も一緒に応援し、一体感を感じられるようにする |
10:30 | ○活動終了・手洗いトイレ ・もっと遊びたいと泣く子がいる ・少人数ずつ保育者とトイレへいく | ・「たのしかったんだね」 などと声かけを行い、子どもの思いに寄り添う ・トイレが混み合わないよう少人数ずつトイレへ誘う |
環境構成は以下をご確認ください。
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全体を見つつ、予測される子どもの姿に沿った配慮や援助、声かけを行えるよう意識ました。
また、担当する保育士は死角が生まれないようバランスよく付くよう配慮しています。
【年齢別】責任実習の指導案における主な活動の例
年齢によって発達は違うため、発達に合わせた活動を提供することが大切です。
発達段階を越えた活動や、こどもたちの興味関心のない活動など発達に即していない活動は子どもたちにとって負担が大きくなってしまいます。
それだけでなく、子どもたちの学びのチャンスを妨げてしまう可能性があるので子どもたちの発達を見据えて活動計画を立てます。
以下に年齢別の発達の特徴と活動の例、配慮することなどを紹介していますので参考にしてください。
0歳児・1歳児
<発達の特徴>
・触れたものを握る、
・両手でもつ、指でつまむ
<活動の例>
・リズム遊び
<配慮>
明るく楽しい楽曲と、ヤクルトの容器などで作ったマラカスやタンバリン、鈴などを用意する。音楽に合わせて自由にマラカスや鈴を振ったり、タンバリンを叩いたりしてリズム遊びを楽しむ。
少人数ずつ行う、他児とぶつからないよう子ども同士の距離は一定に保つようにするなど安全面にも配慮します。
2歳児
<発達の特徴>
・指先が器用になる
・まるなどの簡単な形がかけるようになる
・イメージしたものを描こうとする
<活動の例>
・お絵描き
<配慮>
のびのびと描くことを楽しめるよう大きめの画用紙と、発色の良いクレヨンを用意する。「何を描いたのかな?」「とても素敵な色だね」など、子どもたちのイメージが広がるような声かけを行う。
・クレヨンを口に入れてしまわないよう十分に注意する。
・色を選ぶ楽しさを味わえるよう、クレヨンの数や色がそろっているか事前に確認をしておく。
2歳児は手の持ったものをまだ口に入れてしまう子もいるため、誤飲などにも十分注意します。
3歳児
<発達の特徴>
・バランス感覚や運動機能が発達する
・複雑な動きができるようになる
<活動の例>
・サーキット遊び
<配慮>
・平均台やフラフープを並べたケンケンパ、跳び箱(1段)からジャンプする鉄棒にぶら下がるなど、バランス感覚を養ったり様々な動きを取り入れられるようなサーキットを準備する。
・各ポジションには必ずマットを敷いたり、保育者がつくなどして安全面に配慮する。
・また、運動が苦手な子には保育者が一緒に行うなどして無理のない範囲で楽しめるようにする。
転倒の危険がないように気をつけますが、万が一の際にも対応できるよう対策をしておきます。
4歳児
発達の特徴
・簡単なルールが理解できるようになる
・言葉から動きを連想できるようなる
活動の例
・だるまさんの1日(だるまさんの生活を鬼がいい、そこから連想できる動きを子どもたちがとっていく遊び)
配慮
・「だるまさんが歯磨きをした」「だるまさんがご飯をたべた」など、発想力を養うため子どもたちがイメージしやすいお題を用意する。
・転倒の危険がないよう、平らで安全な場所で行う。
簡単なルールのある遊びを取り入れます。
安全面を考慮して平らな広い場所で行います。
5歳児
<発達の特徴>
・友達と協力して目標を達成する力がつく
・ヒントを理解し、関連する事柄を結びつけることができる
活動の例
・宝探しゲーム
配慮
・事前に隠す範囲を共有し、保育者は遊び場の安全確認をする。
・始めは見つけやすい場所に隠したり、宝物を探しやすい大きさのものにするなどし、徐々に難易度を上げていくことで集中して取り組めるようにする。
・遊びにメリハリをつけるために制限時間をもうける。
友達と協力する楽しさを学べるよう配慮します。
責任実習の指導案作成に関するよくある質問に回答
指導案の作成にあたって、責任実習の日程、指導案の枚数などについてのよくある質問とその回答を3つ紹介します。
責任実習の前にしっかりと確認して、当日落ち着いた気持ちで迎えてくださいね。
責任実習の日程はいつ決まりますか?
一般的には実習開始日に決定します。
ですが、園によって実習生の様子をみながら決定していくこともありますので、担当保育士にしっかりと確認をしておきましょう。
実習生は実習日誌を書いたりその日学んだことをまとめたりと、やることが多くあります。
事前に日程を確認しておくことで、保育計画を考え準備にかける時間も捻出しやすくなります。
指導案はいつぐらいに完成すべきですか?
1週間前に完成させるのが理想です。
指導案を作成した後は、担当保育士に提出し修正をしてもらう必要があります。
担当保育士も自身の仕事の合間に時間をつくって添削を行ったり、休みなどの関係もあるため早めに完成させておくのが良いでしょう。
そうすることで時間に余裕をもって内容を見直したり、アドバイスを受けることができます。
責任実習の指導案は何枚書くべきですか?
1〜2枚程度です。
責任実習は1日分の指導計画を立てます。
責任実習中は、指導案を見ながら進行することは難しいため自身が計画した指導案をしっかり把握しておく必要があります。
そのため、枚数が多過ぎてしまうと計画を練る際も時間がかかってしまうだけでなく、把握しきれずスムーズに責任実習を行えない可能性がありますので、1〜2枚程度に抑えるのが良いでしょう。
まとめ
指導案を作成する際は、子どもたちの姿をよくイメージし、保育士の声かけや配慮の意味をよく考え理解する必要があります。
そうすることでより具体的で実践的な保育計画を立てることができるでしょう。
保育士は子どもたちが安全に楽しく保育園生活を送りながら、個々の可能性を引き出せるよう一人ひとりの発達をよく理解し適切な援助や声かけを行う重要な役割をもっています。
責任実習を通して子どもたちや保育への理解を深め、実りある実習にしてください。
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