チューリップは春を代表する花で、多くの保育園や幼稚園に咲いています。
色とりどりの花は大人も子どももウキウキした気持ちにさせてくれますね。
本記事では、そんなチューリップの折り紙をご紹介します。
平面と立体の2種類をお伝えしますので、ぜひご活用ください。
- チューリップの折り紙を2種類ご紹介
- 基本の折り方は平面で、折り紙に慣れていなくても簡単に作れる
- 立体の折り方は少し難しいがリアルな仕上がり
- 壁面の飾りやプレゼント等にも適していて、保育の中で活用しやすい

子どもたちがよく知っているチューリップの花を、折り紙で作ってみましょう。
実際に花を見た経験を元にして製作することで、イメージを膨らませやすいですね。
チューリップの歌をうたいながら、子どもたちと一緒に楽しい春のひと時を感じてもらえたら嬉しいです。


折り紙でチューリップを作る方法・手順【基本の折り方】
基本のチューリップはとても簡単で、初めて折り紙製作をするという場合にもおすすめです。
アレンジとして折り紙を半分に切ったものを使った作り方をご紹介していますが、より簡単に作れますので子どもたちの様子に合わせて活用してくださいね。
自分で好きな色を選んで、お気に入りのチューリップを作るのも楽しいですね。
- 折り紙 1枚
方法・手順
①半分に折る


②半分に折って筋をつける


③両端を折り上げる


④できあがり!


半分に切った折り紙で作るともっと簡単です


折り紙でチューリップを作る方法・手順【立体の作り方】
次にご紹介するのは立体のチューリップの作り方です。
難しそうですが、折り方は意外と簡単です。
紙を細く丸めた茎を付けることで、本物のチューリップのような形になります。
花瓶にさして飾ってもきれいですし、進級や卒園のプレゼントにしても素敵ですね。
たくさん作ってまとめると花束になって華やかですよ。
- 折り紙 1枚
方法・手順
①半分に折る


②もう半分に折る


③開いて折る


④折るとこんな形です


⑤裏も同様に折る


⑥線に沿って折る


⑦裏も同様におる


⑧表裏それぞれ1枚だけめくる


⑨少し斜めに折る


⑩裏も同じ様に折る


⑪開いて膨らませたらできあがり!


茎や葉をつけると本物の花のようですね


チューリップの折り紙を作る時のポイント
基本のチューリップは左右対称にしやすいように真ん中に折り筋をつけていますが、折り筋に合わせずに両端を折り上げるだけでもチューリップの形になり、より簡単です。
また立体の方は⑥番の折り線は中心線に対して平行でも良いですが、写真のように斜めにするとすぼんだ形になってよりリアルです。
最後に膨らませるのは少し難しいので、サポートが必要になるかもしれません。
茎をつける場合は底に穴を空けると作りやすいですよ。
まとめ
春らしくて華やかなチューリップの折り紙は、子どもたちの気持ちも明るくしてくれそうですね。
折り紙で作ったチュ-リップは作って楽しむ以外にも、壁面の飾りつけやプレゼントなど様々な場面で活躍します。
簡単にできる基本の作り方と少し難しい立体の作り方をご紹介しましたので、子どもの様子や用途に合わせてご活用くださいね。
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