保育室内で「夏ならではの遊び」を楽しもう!発達段階に合った遊びのポイントを紹介

保育室内で「夏ならではの遊び」を楽しもう!発達段階に合った遊びのポイントを紹介

夏は水遊びや外遊びが盛り上がる季節ですが、気温が高い日が続くと、熱中症などの配慮から室内で過ごす時間が増えることも少なくありません。

室内でも工夫すれば、子どもたちは夏を十分に感じることができます。

本記事では、年齢別に楽しめる「夏ならではの遊び 」をテーマに、発達段階に合った遊びや保育者が意識したいポイントを分かりやすく紹介します。

無理なく、楽しく、夏の保育を充実させるヒントとしてぜひ活用してください。

この記事でわかること
  • 夏ならではの室内遊びを年齢別に理解できる
  • 保育室で安全に楽しむ工夫が分かる
  • 感覚・運動・表現を育てる遊び例を知れる
  • 暑い日の保育計画に役立つ具体例を学べる
ほいぽけ編集部

外に出られない日でも、“夏らしさ”は室内でしっかり味わえますよ!

目次

【乳児・1歳児向け】保育室内で楽しめる夏ならではの遊び5選

乳児・1歳児クラスでは、無理に活動量を増やすのではなく、五感を通して夏を感じられる遊びがおすすめです。

たとえば、保育室内で行う「氷あそび」は、冷たさや溶ける様子を手や目で感じられる夏ならではの遊びです。

色水を凍らせて透明カップに入れると、視覚的にも楽しめますよ。

また、ビニール袋に水とスパンコールを入れた「ぷにぷにマット」や、うちわで風を感じる遊びも室内で安全に行えます。

音の鳴るペットボトルマラカスや、夏の絵本を取り入れるのも効果的でしょう。

ビー玉落としを作ろう♪ ペットボトルで簡単ゲーム工作【指先を使って集中力アップ!】

ペットボトルを使って作るビー玉落としは、室内で楽しめる夏ならではの遊びとして保育現場でも取り入れやすい簡単工作です。

ペットボトルを微調整しないと穴に入らないため、1歳児でも自然と手首や指先を使う動きにつながります。

成功体験を重ねやすく、集中して繰り返し遊べる点もおすすめです。

穴の縁はテープで補強し、必ず保育者が見守りながら行いましょう。

準備するもの
  • ペットボトル 1本
  • 厚紙 1枚
  • ビー玉
  • マスキングテープ 1本  
  • はさみ
  • セロテープ
  • ビニールテープ
  • 装飾するもの(シールなど)

【お家でも簡単♪】1歳から五感を育てる「寒天あそび」【ひんやり感触に夢中!】

寒天あそびは、夏ならではの遊びを室内で安全に楽しめる感触遊びとして人気です。

ひんやり冷たい感触や、ぷるぷるとした柔らかさは、1歳児の五感をやさしく刺激します。

形が自由に変わるため、「ちぎる」「つぶす」などの動作も自然に引き出せます。

誤飲防止のため、口に入れない約束を事前に伝え、必ず保育者がそばで見守りながら進めることが大切です。

準備するもの
  • 寒天
  • プラスチック容器
  • ビニール袋
  • 食紅
  • フォークやスプーン、スケッパーなど
  • ラミネート加工の写真・絵など
  • ブルーシート

【1歳児向け】色付き氷でお絵描き!【溶ける変化が楽しい!】

色付き氷を使ったお絵描きは、夏ならではの遊びを保育室内で楽しめる人気の活動です。

子どもができる工程は「クレヨンで描く」「氷でなぞる」だけなので、1歳児でも無理なく参加できます。

冷たさや色の混ざりを、視覚と触覚で感じられる点も魅力です。

床が濡れやすいため、下に新聞紙や防水マットを敷く配慮を忘れずに行いましょう。

準備するもの
  • 食紅(赤・黄・青)
  • 木の棒
  • 白のクレヨン
  • 画用紙

みんなで挑戦!的当てゲーム【投げる動きで運動遊び】

的当てゲームは、室内でも体を動かせる夏ならではの遊びとしておすすめの運動遊びです。

ボールを投げる動作は、肩や腕の発達を促すだけでなく、距離感や力加減を学ぶ経験にもつながります。

的の大きさや投げる位置を変えることで、年齢や発達に応じた調整が可能です。

点数をつけるとゲーム性が高まり、数字への興味も引き出せます。

準備するもの
  • ピンポン玉 1個
  • マジックテープ 1枚
  • 画用紙 1枚
  • フェルト 数枚(大小異なるもの)
  • はさみ
  • 油性ペン

【手形製作】海を泳ぐタコとイカ【夏の壁面にもぴったり!】

手形を使ったタコとイカの製作は、夏ならではの遊びを室内で楽しみながら、思い出として残せる活動です。

顔をシールやクレヨンで表現することで、個性が光る作品になります。

背景にはトイレットペーパー芯でスタンプを押し、海の模様を表現するアレンジもおすすめです。

絵の具の量や力加減が難しい場合は、保育者がそっと援助すると安心です。

準備するもの
  • 画用紙
  • 絵の具(赤・白・好きな色)
  • 色画用紙(赤・白)
  • 丸シール(白・黒)
  • トイレットペーパー芯

【2歳児・3歳児向け】保育室内で楽しめる夏ならではの遊び5選

2歳児・3歳児になると、「やってみたい」「自分で触りたい」という意欲が高まるため、簡単なルールや選択肢のある遊びが楽しめます。

室内では、新聞紙を使った「波あそび」や、すずらんテープをカーテン状にした「夏のトンネル遊び」がおすすめです。

少量の水を使った霧吹き遊びも、夏らしさを感じられる活動です。

「夏ならではの室内遊び」を意識しながら、成功体験を積み重ねられる内容にすると、満足感や自信につながります。

紙皿と折り紙でカメを作ってみよう【ちぎって貼って感触あそび】

大きな甲羅とのんびりした動きが特徴のカメを、紙皿と折り紙を使って表現する製作あそびです。

1歳児以降になると、紙をちぎる動作が少しずつできるようになるため、指先の発達を促す活動としてもおすすめです。

「うさぎとカメ」の絵本や歌と組み合わせることで、製作への興味が高まり、物語の世界を楽しみながら取り組めます。

準備するもの
  • 紙皿(1枚)
  • 折り紙(黄色、緑、黄緑)
  • 色画用紙(緑1枚)
  • はさみ
  • のり
  • フェルトペン

身近な素材で大盛り上がり!新聞紙遊び【全身を使って発散!】

新聞紙遊びは、準備が簡単で夏ならではの遊びを保育室内でたっぷり楽しめる万能あそびです。

ちぎる・丸める・折るといった動作は、手先の巧緻性を高めるだけでなく、思いきり体を動かして発散にもつながります。

年齢や発達に合わせて遊び方を変えられるため、異年齢保育にもおすすめです。

滑りやすい床では転倒に注意し、周囲の安全確認を行いましょう。

準備するもの
  • 新聞紙
  • 風船
  • タコ糸
  • セロハンテープ
  • ラップの芯
  • ナイロン袋

紙コップで作る、飛ぶロケット【飛ぶ瞬間に大興奮!】

紙コップと輪ゴムを使って作るロケットは、夏ならではの遊びを保育室内で体験できる製作あそびです。

仕組みが分かりやすく、「どうして飛ぶのかな?」と考えるきっかけにもなります。

誰のロケットが一番高く飛ぶか競争すると、遊びがさらに盛り上がるでしょう。

飛ばす方向や距離を決め、顔に向けて飛ばさないなどの約束を事前に伝えることで、安全に楽しめます。

準備するもの
  • 紙コップ 2個
  • 輪ゴム 2本
  • 画用紙
  • はさみ
  • のり
  • ペンなど

子どもがよろこぶ!ねんど遊び【想像力がぐんぐん広がる】

ねんど遊びは、夏ならではの遊びとして室内で落ち着いて楽しめる定番活動です。

こねる・伸ばす・丸めるといった動作は、手指の力を育てるだけでなく、自由な発想を引き出します。

完成形を決めずに取り組めるため、「正解がない」遊びとして自己表現を大切にできます。

誤飲防止のため、使用前に約束を確認し、必ず保育者が見守りながら行いましょう。

準備するもの
  • 粘土
  • どんぐり
  • 空き瓶
  • 絵の具
  • スプーン
  • ペン(どんな種類でもOK)
  • 定規

紙皿とフラワーペーパーで作るクレープ【ごっこ遊びに発展!】

紙皿とフラワーペーパーを使って作るクレープは、夏ならではの遊びを保育室内で楽しめる製作あそびです。

柔らかい素材を扱うことで、指先の感覚をやさしく刺激できます。

たくさん作るとクレープ屋さんごっこに発展し、友だちとのやり取りも自然に生まれます。

生地部分はテープを内側に貼ると仕上がりがきれいになるため、保育者がさりげなく援助すると安心です。

準備するもの
  • 紙皿(1枚)
  • フラワーペーパー (黄色2枚、白1枚 )
  • ワイヤータイ(1本)
  • ビニール袋(1袋)
  • 絵の具(茶、黒)
  • フェルト(赤、黄色 各1枚)
  • クレヨンや色鉛筆の削りカス(適量)
  • 包装紙(1枚)
  • のり

【4歳児・5歳児向け】保育室内で楽しめる夏ならではの遊び5選

4歳児・5歳児クラスでは、想像力や友だちとの関わりを深められる「夏ならではの遊び」を室内で展開できます。

たとえば、部屋を少し暗くして楽しむ「影あそび」や、花火をテーマにした製作あそびは、夏の雰囲気を感じやすい活動です。

ルールのある簡単なゲームを取り入れることで、協調性や順番を守る力も育ちます。

暑さを避けつつも、「夏ならではの室内遊び」を通して、季節を感じる経験を積み重ねることが、豊かな感性や思い出づくりにつながるでしょう。

ひまわりの立体ブローチ【立体感で夏らしさ満点!】

段ボールを土台にして立体的に仕上げる、ひまわりのブローチ製作です。

夏ならではの遊びとして、保育室内で季節を感じられる製作活動としておすすめです。

完成した作品はブローチとして身につけたり、壁面飾りとして活用したりと幅広く楽しめます。

貼る位置や色の選び方によって個性が出るため、表現する楽しさを大切にしましょう。

準備するもの
  • 段ボール(小さめ)
  • 色画用紙(茶色、オレンジ色など)
  • 折り紙(黄色・花びら用)
  • 麻紐
  • 両面テープ
  • セロハンテープ
  • のり
  • はさみ

水遊びを満喫!水でっぽうの作り方【押して楽しい感触あそび】

廃材を活用して作る水鉄砲は、夏ならではの遊びを室内保育でも取り入れやすい製作あそびです。

ペットボトルを押したり戻したりする動作は、手の力や指先の感覚を育てる良い機会になります。

装飾を加えることで製作要素も楽しめるため、水遊び前の導入としてもおすすめです。

水が床にこぼれやすいため、タオルを敷くなど安全面への配慮を忘れずに行いましょう。

準備するもの
  • ペットボトル
  • マスキングテープ
  • ストロー

ペットボトルで風鈴を作ってみよう【音に耳をすませて】

ペットボトルを使った風鈴製作は、夏ならではの遊びを保育室内で五感を使って楽しめる活動です。

動画では、保育者が安全面に配慮しながら穴あけなどの下準備を行い、子どもたちは自由にデコレーションする様子が紹介されています。

風が吹いたときに鳴る音を聞くことで、音への興味や感覚が育まれます。

色や模様を工夫すると、見た目でも夏を感じられるでしょう。

準備するもの
  • ペットボトル
  • アイロン
  • タコ糸
  • カッター
  • キリなど
  • 短冊など
  • マスキングテープなど

海の輪投げゲーム【ねらって投げて大盛り上がり!】

海をテーマにした輪投げゲームは、夏ならではの遊びを保育室内で体を動かしながら楽しめる活動です。

投げる動作は腕や体幹を使うため、運動あそびとしても効果的です。

距離や的の大きさを調整することで、年齢や発達に合わせた遊び方ができます。

周囲に人がいないことを確認し、柔らかい素材の輪を使うなど安全面に配慮しましょう。

準備するもの
  • 段ボール(60~80サイズ)
  • 色画用紙(青・水色)
  • 紙コップ(5~7個)
  • モール(数種類)
  • キラキラシール、丸シール
  • 両面テープ
  • 油性ペン、クレヨン、絵の具など
  • ボンド

お風呂遊びにも!氷で発掘遊び【冷たさにワクワク】

氷の中からおもちゃを取り出す発掘遊びは、夏ならではの遊びとして室内でも楽しめる感触あそびです。

製氷トレーに小さなおもちゃを入れて凍らせ、溶けていく様子を観察しながら取り出していきます。

スプーンなどを使う場合は、口に入れないよう声かけを行い、必ず保育者がそばで見守りながら進めると安心です。

準備するもの
  • 製氷トレー
  • おもちゃ(製氷トレーに入る大きさ)
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この記事を書いた人

ほいポケ編集部のアバター ほいポケ編集部 保育士ライター集団
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