動物が好きな子どもは多いですが、中でも日頃から見かけることの多い犬は人気ですね。
保育園でお散歩に出かけた時に犬と出会った時などは「かわいいー」と言って興味津々の子どももいますし、家で飼っている場合もあるでしょう。
興味は遊びの原動力になります。
本記事では、「作りたい」「表現したい」と思った時にすぐに作れる犬の折り紙の作り方をご紹介します。
犬の折り紙の保育への取り入れ方もご紹介しますので、参考にしてみてください!
- 犬の折り紙は基本的に3歳頃から作れる
- 犬の折り紙の作り方を写真付きで解説している
- 壁面装飾や個人の製作、名札等色々な使い方ができる

みんなが知っている人気の犬は保育の中に取り入れやすいですね。
自分で顔を描くので、子どもたちが作る場合は個性が出て楽しい折り紙作品になります。
目や鼻をシール貼りして作る等、子どもの姿に合わせたアレンジを考えても良いですね。


あん 元保育士ライター
保育士歴11年、現在は2児の母です。公・私立園それぞれで正規・非正規保育士として働いた経験を活かし、役立つ情報をわかりやすくお伝えします。


犬の折り紙は難しい?何歳から作れる?
犬の折り紙は工程が少なめなので3歳頃から作れますが、個人差がありますので実際の子どもの様子に合わせて保育に取り入れてください。
折り紙に慣れていないと、犬の耳を折り曲げる工程は意外と難しいですので、サポートが必要な場合もあります。
また、②の真ん中に折り目を入れる工程は、大人や年長児などがキレイに作りたいときには適していますが、年齢が低い場合は省略した方が作りやすいです。
曲がった耳も個性的で可愛いですね。
犬の折り紙の作り方
- 折り紙
- ペン(クレヨンや鉛筆などでもOK)
①半分に三角に折る


②半分に折り、真ん中に折り筋をつける


③中心から斜めに折る


④上下を山折りする


⑤顔を描いて完成


【アレンジ】
④で下の部分を1枚だけ手前に折ると口元が白くなります


犬の折り紙の遊び方!どう保育に取り入れる?
犬の折り紙を遊びの中で自由に作って遊ぶ際は、一緒に折りながら教える他に折り方の工程表を壁に貼っておく方法もあります。
また壁面装飾に使用すると、温かい雰囲気を演出できますよ。
製作物を作品としてまとめたい場合は、作った犬の顔を画用紙に糊で貼り、クレパスやペン、絵の具等で描き足して仕上げてもいいですね。
両耳のスペースにそれぞれ苗字と名前を記入すると、制作物の名札としても使えます。
それぞれに合った方法で活用してみてください!
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