保育士のエプロンはどこで買う?購入時のポイントやおすすめの購入先、キャラクターはOK?

保育士のエプロン、どこで買う?購入時のポイントやおすすめの購入先、キャラクターはOK?

保育士のエプロンを購入する際「どこで買うの?」「選び方のポイントは?」などと、悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は、保育士が実際にエプロンを購入している場所や、通販・専門店・量販店などの特徴、選び方のポイントを紹介しています。

購入を考えている方はぜひ、参考にしてください。

この記事をまとめると
  • 保育士のエプロン購入先は、実店舗からネット、カタログまで様々
  • 保育に支障がなく、衛生面を保てるエプロンを選ぶことがポイント
  • エプロンに関する規定が園にあるか、事前に確認することが大切
  • エプロン着こなしのポイントは、動きやすさを損なわずに快適に着こなすこと
Takako【元保育士】

保育士のエプロンって、どこで買えばいいか迷いますよね。

しまむらやネット通販、フリマアプリなど選択肢が多く、自分に合ったデザインやサイズを探すのも大変です。

この記事を読んで、自分にぴったりのエプロンを見つけてくださいね。

この記事を書いた人
takakoライター

Takako 元保育士ライター

保育士歴7年、現在は男女2児の母をしています。保育現場で培った経験や知識を活かし、悩んだり困ったりしている保育士の方、保育士を目指している方の力になれるような記事を心がけています。

目次

保育士にエプロンが必要な理由

保育士がエプロンをつけている理由は、衛生面を保ちながら、子どもたちに安心感を与えるためです。

食事介助や排泄・着替えなどの生活援助では制服への汚れを防ぎ、清潔さを維持します。

また、エプロンにはアンパンマンや、いないいないばぁのワンワンなど、子どもたちが大好きなキャラクターが描かれているものもあります。

キャラクター付きのエプロンは、子どもの不安を和らげ、安心感につながるのです。

保育士のエプロンはどこで買える?

保育士のエプロンは、動きやすさや機能性はもちろん、デザインも気になりますよね。

ですが「どこで買えばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

ここでは、保育士のエプロンを購入できる場所と選び方のポイントをご紹介します。

エプロン選びの参考にしてくださいね。

ネット通販サイト

ネット通販サイト
  • 楽天市場
  • Amazon
  • Yahoo!ショッピング
  • グランディールベベ

ネット通販サイトでは、アンパンマンやトトロなどの可愛いエプロンを多く取り扱っています。

また、シンプルなエプロンもあるため、派手な柄が苦手な人にも選びやすいのが嬉しいポイントです。

セールの時期などをねらえば、お得に購入できます。

その一方で、ネット通販サイトでは実物を見て購入ができないのがデメリットです。

カタログ

カタログ
  • すてきな先生
  • 学研
  • ひかりのくに

保育園に届く「学研」「ひかりのくに」など、保育士専門のカタログでもエプロンを販売しています。

「はらぺこあおむし」「くまのがっこう」など、絵本に登場する人気キャラクターのエプロンが多数あります。

また、袖付きで制服の汚れ防止効果が高いスモッグタイプや、マチがついていて収納力があるポケット付きのエプロンなど種類も豊富です。

専門店

専門店
  • 保育士エプロン専門店JOKER
  • 保育士エプロン専門店
  • おてんばママ
  • エプロンストア
  • ベルフルールオンライン
  • ほいくとかいごのおかいもの
  • アンファミエ

保育士エプロン専門店では、名入れ刺繍やギフト対応が可能なお店もあり、世界に一つだけのオリジナルエプロン作りや贈り物に最適です。

また、LL・3L、ユニセックスサイズなど、サイズ展開も豊富なのも嬉しいポイントです。

大きなフロントポケットや多機能ポケット付きなど、保育の現場で使いやすい工夫がされています。

総合衣料品店や量販店

総合衣料品店・量販店
  • ファッションセンターしまむら
  • アベイル
  • パシオス
  • ファッション市場サンキ
  • ドン・キホーテ

「ファッションセンターしまむら」「アベイル」「ドン・キホーテ」などの激安総合衣料品店や量販店などでも、保育士のエプロンは購入可能です。

いろんな所に店舗があり、直接商品を見て購入できるので購入ミスを抑えられます。

手軽に購入できる一方、商品や在庫の数は店によって違うので、選べる種類はやや限定される傾向があります。

フリマアプリで探す

フリマアプリ
  • メルカリ
  • ラクマ
  • Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)
  • ジモティー

転職や退職を機に出品する人も多くいて、一度しか着用していないもの、購入したが着用しなかったものなど、状態もよく新品同様なものも多く取り扱っています。

状態が良いエプロンが1,000円以下で購入できることもあるので、安いエプロンを探している方にはおすすめです。

ですが、トラブル防止のため購入する前に、シミや汚れ、やぶれなどの商品の状態をしっかり確認してから購入しましょう。

保育士のエプロンの選び方は?

保育士のエプロンは、毎日の保育で長時間身に着けるものだからこそ、快適さや脱ぎ着のしやすさは大切です。

動きやすさや洗いやすさはもちろん、ポケットの数やデザイン性なども選ぶ際のポイントになります。

ここでは、保育士にとって実用的で安心して使えるエプロンの選び方を紹介します。

動きやすいデザイン

保育士は子どもと関わることが多いため、エプロン着用時の動きやすさは重要です。

以下に動きやすいエプロンの特徴をまとめましたので、参考にしてください。

動きやすいエプロンの特徴
  • スモッグタイプ
  • Aラインタイプ
  • ゆったりタイプ
  • サイドスリットタイプ

上記のような、腕まわりや腰まわりがゆったりしていて、かがむ・抱っこするなどの保育での動きが邪魔されないデザインが、保育士にとって動きやすいエプロンです。

逆に、タイトめなエプロンは脱ぎ着がしづらいので、おすすめしません。

汚れに強い、汚れが落ちやすい素材

保育士は、食事やおやつの介助、子どもたちの制作活動、戸外遊びなどを行うため、エプロンが汚れやすいです。

そのため、汚れに強く汚れが落ちやすい素材のエプロンはとても重宝します。

以下に汚れがつきにくく、落ちやすい素材をまとめました。

汚れがつきにくく、落ちやすい素材
  • ポリエステル
  • 撥水加工
  • ナイロン素材
  • テフロン加工

汚れに強く、洗濯や拭き取りがしやすい素材を選ぶことで、日々の保育業務が清潔かつ快適になります。

ポケットの有無

保育士のエプロンにポケットがあるかどうかは、日々の保育業務の効率に影響することもあります。

ポケットがあることで、ティッシュや筆記用具などの必要なものをすぐに取り出すことが可能になります。

また、ポケットの大きさや数、配置によって使いやすさが変わるため、自分の動きに合ったエプロンを選びましょう。

ポケットがあり効率よく動けるエプロンは、保育士の毎日の業務をサポートしてくれる頼もしいアイテムと言えます。

脱ぎ着のしやすさ

エプロンの脱ぎ着のしやすさは、日々の保育業務をスムーズに行うために重要なポイントです。

急にエプロンが汚れた場合でも、素早く着替えられることで業務の中断を最小限に抑えられます。

以下に脱ぎ着しやすいエプロンのポイントをまとめました。

脱ぎ着がしやすいエプロンの特徴は?
  • 前開きタイプ(ボタン・スナップ・チャック)
  • 肩ボタンや、肩スナップ式
  • かぶりタイプ
  • 伸縮素材
  • ゆったりめタイプ
  • 軽量素材

前開きタイプのものは、子どもを抱っこした際にボタンやチャックによる怪我などの危険がないか確認しておくと安心です。

【独自アンケート】保育士のみなさん、エプロンはどこで買う?

保育士の仕事に欠かせないエプロンは、衛生面の確保や動きやすさに直結する重要なアイテムです。

ですが、「どこで買えば良いの?」「選ぶ際にどこを重視すればいいの?」と悩むこともありますよね。

そこで今回は、保育士の方を対象に購入先や選び方のポイントを伺いました。

質問①勤務先の施設形態は?エプロンは必須?

アンケートを元に、施設形態やエプロンの着用が必須なのかを見ていきましょう。

元保育士ライター

私が勤務していた保育園は、認可保育園でした。
エプロンは必須ではないので、0歳児の担任以外は着用していませんでした。
0歳児の担任も、汚れた時用に毎日2着持ってきていました。

【元保育士】ゆぴライター

過去に勤めていた公立の認定こども園では、エプロンが必須の決まりはないものの大半の保育士がエプロンを身につけていました。

ちあき【元保育士ライター】

今まで複数の認可保育園で勤務したことがありますが、1つの園では園指定のエプロンで必須でした。もう1つの園では、エプロンの着用は自由でした。

すもも【元保育士ライター】

私は認可保育施設と認可外保育施設での勤務経験があります。認可保育施設では、給食の時のみエプロンを着用していました。しかし、認可外施設では、給食時だけではなく、日中の保育でもエプロンの着用が必須でした。

アンケート結果から、エプロンの着用状況は園によって異なることがわかりますね。

0歳児担任は汚れ防止のため着用することが多く、園指定で必須とされる場合もありますが、自由に選べる園も多いようです。

また、認定こども園では大半の保育士が着用するなど、園の方針によって実態が変わることがわかります。

質問②エプロンはどこで買うことが多い?

実際に保育園で勤務していた際に着用していたエプロンは、どこで購入したのでしょうか。

アンケート結果を見ていきましょう。

元保育士ライター

エプロンを買う際は、しまむらで買うことが多かったです。
退職する先輩から譲り受けたり、メルカリや地域のバザーなどでも、
状態がいいものがあれば購入していました。

【元保育士】ゆぴライター

しまむら又は保育士向けの通販サイトで購入することが多かったです。

ちあき【元保育士ライター】

しまむら、メルカリです。着たいキャラクターをピンポイントで探せるのでメルカリを好んで利用していました。

すもも【元保育士ライター】

エプロンはしまむらで買うことが多かったです。その他にも、地元の大型スーパーやイオンにも売っていたので、良いのが見つかれば、そちらでも購入するようにしていました。

アンケート結果から、いろいろな所に店舗があり、実物を見て決めることができる「しまむら」での購入者が多いようです。

一方で、イオンや保育士向けの通販サイトやメルカリなどのフリマアプリで、好みのキャラクターや条件を絞って購入する方もいることがわかりました。

質問③エプロン購入時に重視していたポイントは?

保育士が、エプロンを購入する際に重視していたポイントを見ていきましょう。

元保育士ライター

「ポケットやボタンなどの装飾品がない」エプロンを購入していました。
ポケットに子どもの手足が引っかかる、ペンやゴミなどを入れてしまう、
ボタンで誤飲につながるといった事がないように選んでいました。

【元保育士】ゆぴライター

「身につけてテンションが上がるか」「子どもから人気のあるキャラクターのものか」を意識していました。また、着脱のしやすさも重視していました。

ちあき【元保育士ライター】

汚れても目立たないはっきりとした色であること、自分が好きなキャラクターであること。

すもも【元保育士ライター】

エプロン購入時に気を付けていた点は、あまり派手な色やデザインにならないようにしていました。キャラクターがNGではなかったので、子どもが好きそうなキャラクターを選んでいました。

アンケート結果から、保育士は子どもに人気のあるキャラクターを重視してエプロンを選んでいることがわかります。

装飾品がないデザインを選ぶことで、子どもの手足がポケットに引っかかる、誤飲のリスクなどを避けたデザインや、着脱のしやすさ、汚れの目立ちにくさなど、安全性や使いやすさを選ぶ保育士もいました。

【先輩保育士直伝】保育士がエプロンを購入する前の注意点

保育士にとってエプロンは、子どもと関わる中で毎日欠かせない必需品です。

ですが、事前に確認せずに選んでしまうと、「キャラクターもののエプロンは禁止だった」「色や形に指定があった」など着用できなかったと後悔することも。

そこで今回は、そんな失敗を防ぐための購入前の注意点を紹介します。

そもそもエプロン着用義務がある園かどうかの確認

エプロンの着用義務は保育園によって異なります。

園によってはユニフォームや制服があり、製作時・給食時専用のエプロンの用意があるなど、自身でエプロンの用意が不要なところもあります。

一方、0歳児担当や特定のクラスでは衛生面や安全面からエプロンの着用が必須とされることもあるので、購入前に園の方針や規定を確認しましょう。

事前にしっかり確認することで買い直しを避けつつ、実際の業務に合ったエプロン選びが可能になります。

disneyなどキャラクターデザインがOKかどうか確認する

エプロンを購入する際は、キャラクターデザインが使用可能であるかを事前に確認することも重要です。

園によっては、「既存のキャラクターに頼らず、保育士との信頼関係やスキンシップを大切にしてほしい」といった観点から、キャラクター柄が禁止されている場合があります。

一方で、子どもが親しみやすく楽しい雰囲気を作るために、キャラクター使用が許可されている園もあります。

購入前に園の規定や方針を確認し、後から着用できないといったトラブルを避けましょう。

エプロンの形にルールがある場合もある

保育園によっては、エプロンの形にルールがある場合もあるので、事前に確認しておくことはとても大切です。

例えば、紐付きや割烹着タイプは子どもが引っかかる危険性がある、動きにくいといった理由から禁止している園もあります。

一方で、動きやすく紐がないスモッグタイプや、ゆとりのある形のエプロンの着用はOKとされることもあります。

購入前に園の規定を確認することで、実際の業務に合ったエプロン選びが可能です。

エプロンの枚数は最低でも3~4枚必要

保育士エプロンは、日々の保育業務で汚れやすいため、最低でも3〜4枚用意しておくことが望ましいです。

食事やおやつ、製作活動、外遊びなどで頻繁に汚れるほか、急な汚れ替えにも対応できるように、予備を含めて複数枚持っておくと安心です。

曜日や活動内容に応じてローテーションできるので、常に清潔な格好で子どもたちと関わることができます。

園の方針に合う色・サイズ・形を選ぶ

エプロンを選ぶ際は、園の方針に合った色・サイズ・形を意識しましょう。

園によっては名札を付ける必要がある場合や、メモ帳や筆記用具を入れるためにポケットが必須の園もあります。

一方、乳児クラスでは安全面と衛生面の観点から、ポケットの中に物を入れる行為が禁止されていることもあります。

色や形、ポケットの有無などを園のルールに合わせる必要があるので、事前に確認しておきましょう。

【先輩保育士直伝】季節ごとのエプロンを着こなすポイント

保育士のエプロンは一年を通して毎日使う必需品です。

季節に応じて素材や着こなし方を工夫することで、快適さや動きやすさも変わってきます。

ここでは、春夏秋冬におすすめのエプロンの素材と着こなしのポイントを紹介します。

ぜひ、参考にしてください。

春と夏のエプロンの着こなしのポイント

春や夏にエプロンを着用する際は、季節に合った重ね着の工夫がポイントです。

薄手でサラサラとした通気性の良い素材のエプロンを選ぶと快適に過ごせます。

また、軽量なものや速乾性のあるエプロン、吸水性のあるインナーなどを選ぶと、汗をかいても快適に過ごせますよ。

春夏は紫外線が強い時期なので、紫外線対策としてカーディガンなどの薄手の羽織を合わせると安心です。

秋と冬のエプロンの着こなしのポイント

秋や冬にエプロンを着用する際は、暖かく動きやすいデザインにすることがポイントです。

寒さ対策として、裏起毛やあたたかい素材のエプロンを選ぶと暖かく快適に過ごせます。

園で割烹着タイプが許可されている場合は、丈が長く服をしっかり覆える割烹着タイプを着用すると暖かさに加え汚れ防止にもなります。

また、重ね着としてカーディガンや薄手のフリースを組み合わせると、動きやすさを損なわずに防寒対策が可能です。

保育士のエプロンに関するよくある質問と回答

保育士のエプロンは、毎日の保育で欠かせないアイテムです。

ですが、男性用エプロンの購入先や選択頻度、ハンドメイド品を使用してもいいのか、忘れてしまった場合はどうしたらいいかなど、気になることも多いですよね。

ここでは、保育士のエプロンに関する疑問や質問を、丁寧に回答しています。

男性保育士のエプロンはどこで買える?

シンプルなデザインを好む場合は、保育士エプロン専門サイト「エプロンストア」がおすすめです。

機能的でユニセックス仕様のエプロンが多く、男性保育士にも使いやすい商品が豊富に揃っています。

ポケット付きや撥水加工など、園の規定や好みに合わせて選びやすいのも魅力です。

保育士のエプロンの洗濯頻度は?

保育士のエプロンは、基本的には毎日の洗濯をおすすめしています。

特に乳児担任の場合、食事やおやつの介助、制作活動の他に、子どもの鼻水やよだれがついていることもあるかもしれません。

複数枚を用意してローテーションで使用すると、常に清潔な状態を維持でき、感染予防や衛生管理にもつながり安心です。

ハンドメイド(手作り)のエプロンは使える?

ハンドメイドのエプロンは、デザインや素材によっては保育現場でも使用可能です。

安全で動きやすく、汚れが落ちやすい素材であれば、手作りでも実用的に使えます。

ただし、「子どもが紐で引っかかる」「ボタンが緩く落ちて誤飲する」などといったこと危険がないよう、安全面への配慮は重要です。

使用前に勤務先の保育園に着用可能か、事前に確認しておきましょう。

保育士のエプロンを忘れてしまった場合

保育士のエプロンを忘れてしまった場合、園に予備があれば園のエプロンを借りて対応するのが一般的です。

しかし、園で予備が用意されていない場合もあるため、自身で予備を一枚用意しておくと安心です。

万が一、自分の予備も園にない場合は、汚れてもよい服装で業務を行うか、使い捨てエプロンで代用する方法があります。

まとめ

保育士のエプロンは、子どもたちに安心感を与え、制服を汚れから守ってくれるアイテムです。

エプロンを購入する際は、園のルールや素材・サイズ・形を確認し、動きやすさや洗濯のしやすさ、安全面なども考慮することが大切です。

通販や専門店、量販店、フリマアプリなど、自分に合った購入方法を選び、快適で安全に使えるエプロンを購入してくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

保育士歴7年、現在は男女2児の母をしています。保育現場で培った経験や知識を活かし、悩んだり困ったりしている保育士の方、保育士を目指している方の力になれるような記事を心がけています。

目次