保育園の園長がおかしい!理不尽な園長の行動と対処法を解説

保育園の園長がおかしい!理不尽な園長の行動と対処法を解説

園長の行動が保育士たちに与える影響は計り知れません。

保育園で働く上で、園長の態度や方針がどれほど重要かを実感した経験を持つ保育士は多いはず。

今回は、実際に保育現場で起きたおかしな園長の問題行動と、それがどれだけ働く環境に影響を与えるかについてお話しします。

あなたがもし、園長との関係に悩んでいるのであれば、この記事を参考にしてみてください。

この記事をまとめると
  • 「園長がやばい…おかしい..」という悩みを抱えた保育士は多い
  • おかしい園長から何か言われても、適度に聞き流すのがおすすめ
  • おかしな園長がいる場合は転職を考えよう

私も無責任で独断で進める園長のもとで働いた経験があり、当時は身体も心も、ともに疲れ切っていました。私の園だけ!?と思っていましたが、悲鳴の声はたくさんあるのが現状です。

目次

働く保育士からの悲鳴!園長がやばいと最悪?

https://twitter.com/tsubae_/status/1813151892983456199

保育園の園長が「自分の望む答え」を引き出すため、同じ質問を何度も繰り返し、保育士たちを疲弊させ困らせているという声がありました。

園長自身の対応に時間をとられ、保育士たちは同僚同士で愚痴を共有して何とか耐えているというなんとも困った状況。

園のトップの態度ひとつで現場の空気が大きく変わるだけに、「園長の問題行動」が日々のストレスの原因になるケースは少なくないようです。

皆さんの園はどうですか?

保育園の園長がおかしい…悲痛な声を集めました

園児より園長の都合を優先する

リアルな現場の声
  • 園長の仕事を手伝ってほしいと担任保育士が呼び出され、結果保育士が足りなくなり、ケガをする子どもも出てしまいました。
  • 保育中なのに、聞きたいことがあると話しかけられ、抜けなくてはならなくなった。

園児の安全より自分の業務を優先する姿勢に保育士たちは不満を募らせる一方ではないでしょうか。

園児たちが安全に過ごせるように見守ることが保育士の最優先の仕事であるにも関わらず、それを妨げるような園長の言動は、現場で働く保育士たちにとって大きな負担となります。

保育を優先的に考えられない園長はおかしいですよね。

園児への心無い言葉

リアルな現場の声
  • 「本当に手がかかる子ね。ちゃんとできないなら困るわ」とため息まじりに発言してびっくりしました。
  • 特定の子どもに対して「またこの子?」「どうしてできないのかしら」といった心無い言葉をいう園長に周りはぞっとしています。

園長が大人の視点だけで否定的な発言を子どもにするのはどうかと思ってしまいます。

子どもの可能性を信じて寄り添うことを大切にできなくて、どんな保育ができるのでしょうか。

人手不足を軽視する園長

リアルな現場の声
  • 現在の保育園では、保育士の退職が相次ぎ、人手不足が深刻化しているにもかかわらず、対策を講じることを放置している園長がやばいです。
  • 保育士たちが限界を訴えても、園長は「どこの園も同じようなものだから仕方がない」と発言し、現場の声を軽視しています。

結果的に人手不足で保育士の負担が増加し、過労やストレスでさらに退職者が増える悪循環に陥っているのに何か行動を起こしてくれないのは困ったものですね。

園長自身が現場の声に目を向けてくれなければ、環境は決してよくならないのに気づいてほしいものです。

現場を保育士任せにする

リアルな現場の声
  • 園長は日常的に子どもたちと直接関わることをほとんどしていません。子どもの名前すらわかっていません。
  • 複数の保育士が体調不良で欠勤した際も、保育中に顔を出すこともせず、手伝うことがありませんでした。

園長として現場に立ち、子どもたちや保育士たちと積極的に関わる姿勢が見られないということは、現場の状況が分かるはずがないですよね。

特に人手が不足している非常事態でさえ、現場をサポートすることもないのは、働く側のモチベーションを大きく損なう要因になってしまいます。

子どもたち一人ひとりを大切に思っているのであれば、現場に積極的に出てほしいものです。

新人保育士へのパワハラ

リアルな現場の声
  • 新しく入った新人保育士が子どもたちのケアをする中で、初めてのことで戸惑う場面があった際に、園長がその場で大声をだして怒鳴りはじめました
  • 子どもたちが見ている前で恥をかかせるような発言を繰り返すのが日常的にあります。

園長の言動が保育士の成長や現場全体に悪影響を与えていることに気づいていないのは、非常に残念な気持ちになりますね。

保育士たちがストレスを感じながら働く環境になってしまうことは、子どもたちにも間接的に影響を与えているのに気づいてほしいものです。

園児の安全を軽視!

リアルな現場の声
  • 壊れている遊具の修理を保育士が依頼しても、「まだ使える」と却下される状況が続いています。
  • 何か事故が起きてからでは遅いのに、園児たちの安全を守るための対応が後回しにされていると感じる毎日です。

園児の命や安全が最優先されるべき、保育の現場で、安全への意識が欠如している園長の行動は、保育士や保護者の信頼を失う要因であるとともに、意識が低く大きな問題ですね。

園長が現場の声に耳を傾け、速やかに適切な対応を取ることで、保育士の働きやすい環境になるのを分かってほしいものです。

保護者対応を丸投げする

リアルな現場の声
  • 保護者からのクレームや問い合わせが増えている中、園長が「保護者対応は保育士の仕事」と言い放ち、自ら対応することを避けてます
  • 特に、園の方針についての説明が必要な場面でも、現場の保育士に丸投げすることが常態化しています。

問題によっては現場で対応できることもありますが、事態が深刻化したり、保護者からの信頼に関わる場合は、園長が責任を持って対応すべきではないでしょうか。

それを丸投げされては、保育士たちは心身ともに疲弊してしまい、保護者とも信頼関係を築くことが難しくなってしまいます。

先生によって態度を変える

リアルな現場の声
  • 園長は、先生によって態度を変えることが頻繁にあります。
  • 特に、気に入っている保育士には優しく接し、反対にいつも注意ばかり受ける保育士もいます。

園長は中立的に人を見なくてはいけない立場です。

子どもたちは大人の姿をみているものです。

子どもを保育する現場のトップがそれでは困ってしまいますね。

園長の気分やお気に入りによって態度が変わることに、不満が募っていく現場の状況に気づいてほしいものです。

保育園の園長と合わない時の対処法


怒られても全て受け止めすぎない

保育園の園長から怒られることがあっても、すべてを自分の責任と捉えすぎないことが大切です。

人間関係には相性や意見の違いがつきものであり、必ずしも自分だけが悪いわけではありません。

特に保育の現場では多くの意見が交錯し、全員が同じ方向を向くのは簡単なことではありません。

自分ができていなかったり、間違っていたりしたことは素直に反省しつつ、不当だと感じることや理不尽な要求は、自分の中でしっかり切り分けるようにしましょう。

過剰に自分を責めることはストレスの原因となり、心身のバランスを崩してしまうことにもつながります。

適度に肩の力を抜いて、自分を労わる時間を作りましょう

同僚に相談する

保育園の園長と合わないと感じたとき、同僚に相談できたらいいですね。

同じ現場で働く保育士なら、状況を共有しやすく、共感やアドバイスを得られることが多いのではないでしょうか。

自分の感じている問題が個人的なものなのか、それとも職場全体が抱えている共通の問題なのかを知ることは、自分の中の悩みのモヤモヤが消えるかもしれません。

他の視点を聞くことで、自分では気づかなかった新しい解決策や対処法が見えてくるかもしれません。

また、相談を通じて孤立感が軽減され、心の拠り所になることもあります。

同僚との何気ない会話から自分の気持ちが整理されるといいですね。

必要なこと以外は距離を置く

園長と合わないと感じる場合、必要な業務以外は関わらないようにし、適切な距離を保つことが重要です。

業務上の指示や報告など、必要なやり取りに集中し、それ以外の場面での接触を控えることで、無用なストレスや摩擦を避けることができます。

また、個人的な感情や意見を園長に過度に伝えようとするのは逆効果になることもあります。

距離を置くことで冷静さを保ちやすくなり、園長の言葉や態度に対して過剰に反応せずに済むでしょう。

園長の考えを理解する努力を少しする

保育園で働く中で、園長の考えや方針に納得できないことがある場合、ほんの少しでいいので、その意図を理解する努力をしてみることも必要なのかもしれません。

園長の指導や判断には、園全体の運営や子どもたちの安全を考えた視点が含まれていることもあるため、一見厳しく感じる言動にも理由があるかもしれません。

全てを受け入れられなくても、背景にある意図を知ることで、自分自身の考えや対応を見直すきっかけにもなるかもしれません。

業務上のやり取りを記録する

園長と合わないと感じる場合、業務上のやり取りを記録することが冷静に対応するために有効なのは知っていますか?

園長からの指示ややり取りを、日時や内容とともにメモに残しておくことで、トラブルが発生したときに具体的な証拠として役立ちます。

例えば、指示の内容が曖昧だったり、一貫性がなかったりする場合も、記録を確認することで事実関係を明確にできます。

記録を取ることで感情的にならず、事実を基づいた対応が可能になり、円滑なコミュニケーションを図る助けになるでしょう。

また、記録を基に他の同僚や上司に相談することで、状況を正確に伝えやすくなります。

記録を見返すことで自分自身の対応を振り返り、改善点を見つけたり、冷静に次の行動を考えたりするきっかけにもなるかもしれません。

無理のない範囲で続けると良いですね。

園長と合わない場合は転職も検討しよう

保育士として働く中で、園長との相性が合わないと感じることは少なくありません。

園長との関係がうまくいかないと、仕事のモチベーションが下がり、子どもたちにとってよい保育ができなくなってしまいます

もし、園長との折が合わず、ストレスが溜まり続けるようであれば、転職を検討することも一つの選択肢です。

転職先での環境は園長との関係が改善される可能性もありますし、自分の成長を促す環境に身を置くことができれば、仕事への満足度も向上するでしょう。

大切なのは、無理をして働き続けるのではなく、自分にとってよい環境で働くことです。

自分が前向きに働ける職場を見つけることで、保育士としてのやりがいを感じながら、子どもたちにもよりよい保育ができることを願っています。

保育士におすすめの転職サイト・エージェント10選

まとめ

保育園の園長の態度や方針は、保育士の働く環境に大きな影響を与えます。

おかしな園長の問題行動は、園児より自分の都合を優先することや、保育士へのパワハラ、人手不足の放置、現場への無関心、保護者対応の丸投げなどが挙げられます。

日々の業務にも支障をきたし、保育士自身のやりがいやモチベーションが低下する原因となります。

対処法としては、園長の言動をすべて受け止めすぎないことや、同僚に相談すること、必要以上に関わらないことが有効です。

また、園長の考えを理解する努力をすることも一つの方法ですが、改善が見込めない場合は、転職も視野に入れるべきではないでしょうか。

風通しの良い人間関係や、保育士としての意見が尊重される職場がきっと見つかるはずです。

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この記事を書いた人

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