「はじき絵」とはどんな技法?やり方やねらい、配慮を保育士が解説

保育に取り入れたい「はじき絵」のアイデア12選!年齢別のやり方、ねらいや配慮を解説

はじき絵は、クレヨンやろうそくで描いた線の上に絵の具を重ねることで、模様が浮き出てくる不思議さを楽しめる製作遊びです。

年齢に合わせて取り組み方を変えられるので、乳児期は感触を楽しめる遊びとして、幼児期は表現力を養う活動として幅広く活用できます。

今回は、0〜5歳児向けのはじき絵のアイデアやねらいや配慮するポイント、保育者の援助方法などを紹介します。

ぜひ、日々の活動に取り入れてみてください。

この記事でわかること
  • はじき絵の変化を楽しみながら、表現する面白さに気づける
  • 材料は歳児に合わせたものを用意することで、無理なく活動を楽しめる
  • 絵の具がうまくはじかない時は、線の濃さや水分量を調節
Takako【元保育士】

はじき絵を通して、ワクワクする時間を増やしていけたらいいですね♪

この記事を書いた人
takakoライター

Takako 元保育士ライター

保育士歴7年、現在は男女2児の母をしています。保育現場で培った経験や知識を活かし、悩んだり困ったりしている保育士の方、保育士を目指している方の力になれるような記事を心がけています。

目次

保育にはじき絵を取り入れるねらいは?

はじき絵を保育に取り入れるねらいは、クレヨンや絵の具などの身近なものを使って表現する楽しさを味わうことです。

クレヨンで描いた絵が絵の具をはじく不思議な変化を通して、色がにじんだり模様が浮き出たりする変化を楽しめます。

具体的なねらいは以下のとおりです。

ねらい
  • 表現する楽しさを味わう
  • 色の変化を楽しむ
  • 想像力を養う

子どもたちは浮き上がる模様を見てイメージを広げることで、自分なりの表現を楽しみながら想像力も育ちます。

はじき絵を行う前の準備(持ち物)

はじき絵を行う前には、必要な道具をそろえておくことが大切です。

  • クレヨン(またはろうそく)
  • 絵の具
  • 容器
  • ぞうきん
  • 画用紙

クレヨンで強くしっかり描くほど模様が浮き出やすくなるので、子どもにあったものを用意しましょう。

たとえば、0・1歳児は握りやすく、弱い力でも色がつきやすい太くて短いクレヨン、2・3歳児は力が入りやすく、筆圧が安定してきた子でも使いやすい太めのスティッククレヨンなどがあります。

水はやや多めすると、はじきの効果がしっかり出やすいです。
また、小さな子は筆を使い慣れていないため、持ち方や塗り方をゆっくり伝えていきましょう。

はじき絵を行うときの流れ


画用紙にクレヨンで絵を描く際、白や黄色などの薄めの色を使うことで絵の具を塗ったときにはっきりと模様が浮き上がり、はじき絵ならではの変化をより楽しむことができます。

  1. 画用紙に好きな色で絵を描く
  2. 水でといた絵の具を全体に塗る

絵の具は水を少し多めに溶くとクレヨンをはじきやすく、濃い色を使うと鮮やかな美しい仕上がりになります。

小さな子どもは筆圧が安定していないので、保育者が手を添えて一緒に楽しみましょう。
重ね塗りをする際に紙が破れたり、絵の具が混ざりすぎたりしないよう注意してください。

はじかないときの対処法

絵の具がうまくはじかない時は以下の対処法を試してみてください。

はじかないときの対処法
  • クレヨンの線を濃くする
  • 絵の具を塗る際は優しく
  • 絵の具の水分量を少し足してみる
  • 油性のクレヨンを使用する

筆圧が弱いと、絵の具をうまくはじかない原因になるので、しっかり線を書きましょう。

絵の具は水を少し多めに溶いて塗るとクレヨンをはじきやすくなります。

また、クレヨンは水性のものよりも油性のものまたは、ろうそくだとより絵の具をはじきやすくなります。

【0~1歳児におすすめ】はじき絵の製作アイデア3選

0〜1歳児がはじき絵を楽しむためのポイントは、絵の具の感触や色の変化を楽しむことです。

0〜1歳児はまだ指先の動きが未発達ですが、五感を使った活動で表現の楽しさや色彩への興味を育てることができます。

はじき絵は、クレヨンや絵の具の変化を目で見て触って楽しめるため、乳児期の感覚遊びにぴったりです。

ここでは、手や指を使って簡単に取り組める、0〜1歳児向けのはじき絵の製作アイデアを3つ紹介します。

手軽にアート!みつろうクレヨンのはじき絵を描いてみよう

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この記事を書いた人

保育士歴7年、現在は男女2児の母をしています。保育現場で培った経験や知識を活かし、悩んだり困ったりしている保育士の方、保育士を目指している方の力になれるような記事を心がけています。

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