お正月の遊びとして昔から親しまれてきた羽子板は、季節の行事に触れながら楽しめる製作活動として人気です。
形が分かりやすく、子どもたちが興味を持ちやすいモチーフなので、年齢に合わせてアレンジしやすい点も魅力です。
紙や牛乳パックを使ったシンプルなものから、華やかな飾りをつけたものまで幅広く展開できるため、表現力や手先の動きの発達段階にも合った製作が行えます。
この記事では、乳児から幼児まで取り入れられる羽子板製作のアイデアを紹介します。
- 年齢別に取り入れやすい羽子板製作のポイント
- 準備しやすい素材を使った羽子板アイデア
- 羽根遊びや伝統モチーフを感じられる活動内容を理解できる
- どのクラスでも取り入れやすい製作構成を把握できる
元保育士ライター年齢に合った羽子板製作を一度に確認できるから、クラスに合わせてすぐ取り入れられる内容ですよ♪


保育園で羽子板を製作するねらい
羽子板の製作は、お正月という季節の文化にふれながら、子どもたちが日本の伝統に興味を持つきっかけづくりにつながります。
羽子板の形や羽根のデザインを考える工程では、指先の操作性や構成力、色彩感覚の育ちが促されるでしょう。
また、年齢に合わせて自由に表現したり、模様を貼ったりすることで、自分の思いを形にする経験が得られます。
さらに、完成した羽子板を飾ることで達成感を味わい、園内の季節感を高める効果もありますよ。
- 季節行事やお正月文化に親しみをもつ
- 指先の動きを使い、製作の操作性を育てる
- 色や形を組み合わせる構成力を育てる
- 完成品を飾ることで達成感や自己肯定感を高める
【0~1歳児におすすめ】羽子板の製作アイデア4選
0〜1歳児では、羽子板の形を楽しむよりも、触れる・貼る・色を感じるといった感覚的な経験が中心になります。
手に持ちやすいサイズにしたり、少ない工程で完成できるようにすることで、子どもたちが無理なく参加できますよ。
シール貼りやスタンプ遊びなど、発達に合った活動と組み合わせればお正月の雰囲気も感じられる製作になるでしょう。
牛乳パック羽子板の作り方【100均工作】
牛乳パックは家庭でも園でも用意しやすく、0〜1歳児の製作にもぴったりの素材です。
軽くて安全なうえ、持ちやすい形に加工しやすいのが魅力です。
中に割り箸を入れて補強すると丈夫さが増し、子どもが握って振っても安心して遊べます。
表面にマスキングテープやシールを貼る工程なら、0〜1歳児でも無理なく参加でき、お正月の雰囲気を味わえる製作遊びになります。
- 牛乳パック(廃材)
- 割り箸
羽根と羽子板を作ろう!
紙皿や色紙など、0〜1歳児が扱いやすい柔らかい素材を使った羽子板製作です。
紙皿を土台にして作る羽子板は軽くて安全性が高く、まだ力加減が難しい年齢でも手に取りやすい点が特徴です。
製作の過程では、「触る・貼る・見る」といった感覚的な遊びが中心となり、お正月の伝統遊びに親しむきっかけづくりにもなるでしょう。
- 紙皿
- セロハンテープ
- 割りばし
- 画用紙
羽子板お正月製作
0〜1歳児にとって羽子板は実際に遊ぶよりも、色や形に興味を持ちながら製作を通して文化を知る良いきっかけになります。
羽子板製作では大きめのパーツを貼ったり、スタンプで模様づけをしたりと、乳児でも楽しめる操作を中心に取り入れられます。
完成した羽子板を飾ると視覚的刺激にもなり、「お正月って楽しい」という経験を自然に感じられるでしょう。
- 事前に羽子板サイズに切った白画用紙
- スタンプにしたい物(スポンジや野菜など)
羽子板の飾り・お正月の壁面
羽子板の型紙を使うので、0〜1歳児でも無理なく参加できる羽子板製作になります。
土台は先生が準備しておき、子どもたちは折り紙や和紙をちぎって貼る活動を中心にすると、手指の発達を促しながら楽しめますよ。
ちぎる・貼るという簡単な工程でも、お正月らしい色合いの紙を使うと雰囲気がぐっと出て壁面飾りとしても華やかに仕上がるでしょう。
- 羽子板の型紙
- ミニ折り紙(好きな色)
- のり
【2~3歳児におすすめ】羽子板の製作アイデア4選
2〜3歳児になると、自分で選ぶ・貼る・描くといった表現の幅が広がり、羽子板のデザインへの興味も高まります。
型紙を使って準備したパーツを渡すと、集中して貼ったり構成したりする姿が見られます。
また、模様づくりや羽根の飾り付けでは想像力も刺激され、オリジナルの羽子板を楽しめる時期です。
簡単な工程を積み重ねることで、達成感を感じられる活動になるでしょう。
段ボールで手作り羽子板【お正月製作】
段ボールは厚みがあり丈夫なため、何度も触れたり遊んだりしても壊れにくく、安心して取り入れられる素材です。
自分で選んだ模様を描いたり貼ったりする楽しさもあり、干支や好きな動物をテーマにすることで個性がしっかり表れます。
持ち手部分をしっかり固定すれば簡単な羽つき遊びもでき、お正月ならではの伝承遊びに親しむきっかけにもなる発達に合った製作活動です。
- 段ボール
- 色画用紙
- 丸シール
- マスキングテープ(ビニールテープでもOK)
- リボン
- ペン
- カッター
- はさみ
- セロハンテープ
- 接着剤
【簡単工作】家にあるものでOK!羽子板の作り方【お正月】
かまぼこ板は手に入りやすく、厚みがあり丈夫なため、2〜3歳児の羽子板製作にとても向いています。
お正月後に余りやすい素材として活用でき、子どもの手にもフィットするサイズ感が扱いやすさにつながりますよ。
持ち手にアイス棒や割り箸を貼り付ければ本物らしさも出て、板部分にはお絵描きやシール貼りで自由に表現できます。
- かまぼこ板
- アイスの棒
牛乳パック工作★羽子板を作ろう
牛乳パックは扱いやすく軽いので、2〜3歳児の羽子板製作にぴったりの素材です。
牛乳パックを使えば1つのパックから1つの羽子板が作れるため、材料準備もスムーズに進みますよ。
割りばしを中に入れて補強すると丈夫になり、子どもたちも力加減を気にせず楽しめるでしょう。
マスキングテープやシールを自由に貼る工程では、自分の好きな模様を表現でき、創作意欲も高まります。
新聞紙を丸めて作る羽を使って遊べるため、完成後も長く楽しめる製作活動です。
- 牛乳パック
- ガムテープ
- 割りばし
- マスキングテープやシール
- 油性ペン
- はさみ
羽根つきあそび!羽子板を作ろう!
2〜3歳児は身体を動かす遊びが大好きな時期なので、羽子板製作は遊びにつながるワクワク感も魅力の一つです。
牛乳パックを使った羽子板は軽く、割りばしで補強するととても丈夫になり、室内遊びでも安心して使えます。
風船を天井や棚から吊るして、狙って叩く遊びに発展させると、大きな動きが自然に生まれ、全身を使った遊びが楽しめます。
- 牛乳パック
- 割りばし
- ビニールテープ
- 和柄の折り紙とか
【4~5歳児におすすめ】羽子板の製作アイデア4選
4〜5歳児では、羽子板の構造や模様づくりを自分で計画したり、細かい部分まで工夫したりする姿が増えます。
飾りや模様を自分で考えて表現したりする活動を通して、創造力や集中力がさらに育ちます。
羽根を作る工程を追加したり、お正月らしい柄に挑戦するなど、少し難しい作業にも取り組む姿が見られる時期です。
お正月に「羽子板」を牛乳パックで作ってみよう
4〜5歳児になると、作業工程を理解しながら製作を進められるようになります。
牛乳パックを使うと軽くて扱いやすいだけでなく、折り方や補強の仕方を工夫すれば本格的な羽子板に近い形が表現できます。
お正月の伝承遊びである「羽つき」を実際に体験することで、季節の行事への理解も深まるでしょう。
遊びを通して、日本の文化を感じられる魅力的な製作活動になりますよ。
- 牛乳パック
- 割りばし(3膳)
- 毛糸(赤・白)
- 画用紙
- ガムテープ
- ビニールテープ
- ペン
- はさみ
ダンボール 「羽子板と羽根」 の作り方 【簡単工作】
ダンボールは厚みがあって丈夫なため、4〜5歳児の羽子板製作にとても適した素材です。
自分で線を引いて切る、形を整えるなど、少し難しい工程にも挑戦できる年齢なので、製作の達成感も大きくなります。
羽根の部分もダンボールや折り紙で工夫しながら作れるため、伝承遊びをより深く理解するきっかけにもなります。
- 段ボール(大きいサイズ)
- 画用紙
- 画用紙
- 布テープ
- のり
- はさみ
- カッター
- 定規
【 羽子板かざり 】ダンボールと折り紙で羽子板を作ろう
こちらの羽子板製作は、壁面飾りとしても楽しめる4〜5歳児向けの活動です。
ダンボールでの上に折り紙や画用紙で模様や飾りを貼っていく工程では、色の組み合わせや形のバランスを考えながら進める楽しさがあります。
伝統的な柄やお正月の縁起物を表現するなど、年齢が上がるほど表現の幅も広がり、個性豊かな作品になりやすい点も魅力です。
- 段ボール(羽子板用)
- 画用紙(黒
- はさみ
- セロハンテープ
- 両面テープ
- 折り紙(好きな色)
- のり
- ボンド
発泡スチロールで作る羽子板
発泡スチロールは軽く加工しやすいため、4〜5歳児の羽子板製作におすすめの素材です。
イベントの廃材を再利用したり、100円ショップで購入した発泡スチロール板を使えば、丈夫で大きめの羽子板も作れます。
カッターで切る作業は大人が担当し、子どもたちは装飾や持ち手づくりに集中できるため、安全に製作を進められます。
完成後は、実際に羽つき遊びにも発展できるのが魅力です。
- 発砲スチロール(展示用パネル)
- 折り紙(和紙など)
- のり
- ボンド








