10月のイベントといえばハロウィン!最近では、保育園でハロウィンパーティーを行事として開催しているところも増えてきましたね。
保育施設で行うハロウィンパーティーは、事前の製作活動と当日は簡単なゲームなどを楽しむ流れが一般的です。
今回の記事では、子どもたちがハロウィンパーティーを存分に楽しむためのゲームや製作を紹介します。
少しの工夫やアイデアで子どもたちが楽しく参加できるだけでなく、季節感を味わう活動にもなりますよ。
ぜひ参考にして、楽しい演出をするヒントにしてくださいね!
- 10種類のハロウィンゲームとアレンジや工夫
- 5種類のハロウィン製作の手順と準備物
保育園で盛り上がる!ハロウィンゲーム10選
保育園でアクティビティとして楽しめるハロウィンゲームを10個動画付きで紹介します。
乳児から幼児向けのもの、なるべく簡単で手間が少なく準備できるものを厳選しました。
動画付きなので、ゲームの全体像や準備物のイメージもしやすいかと思います。
ちょっとしたアレンジやみんなで楽しめる工夫も記載してあるので、ぜひチェックしてくださいね。
目玉運びリレー
準備するものは、ピンポン玉とバケツとスプーン。
バケツに入れたピンポン玉をスプーンで掬って、隣の人が持つスプーンへ受け渡していくゲームです。
ピンポン玉が目玉になるように絵を描くことによって、リアルさが増し、ちょっぴり怖くて楽しいゲームになります。
ピンポン玉を入れるバケツにかぼちゃのおばけのイラストを描くと、よりハロウィン感が演出できますね。
釣り堀ゲーム
準備するものは普段の釣り堀ゲームと同様で、マグネットでくっつく釣竿とクリップのついた魚。
魚をハロウィン仕様にかぼちゃのおばけや白色のおばけに変えることで、ハロウィンの釣り堀ゲームに早変わりします。
普段から釣り堀ゲームをしていて用意があれば、クリップをつけたハロウィン仕様のおばけのみの用意で済むのでお手軽です。
オバケのボールゲーム
準備するものは、ガイコツのボールとボール当てのおばけ。
動画のようにおばけの帽子にボールが当たると、おばけが泣いた顔に変化するからくりになっています。
ボールを当てておばけを倒すのも楽しいゲームの1つですが、工夫があるとより盛り上がりそうですね。
ボール当ては低年齢の子どもたちも楽しんで参加できるのでおすすめです。
ハロウィン風わなげ
準備するものは、わなげの輪と的になる目標物です。
園行事用にわなげセットがあれば、用意するものは的をハロウィン仕様に飾り付けるだけで手軽です。
もし、園に用意がない場合も、動画のように的を魔女のとんがり帽子にすることで簡単にハロウィンらしさが演出できます。
準備も簡単で、安全に楽しめるので保育施設で行うゲームにぴったりです。
複雑なルールがあるゲームではないので、低年齢の子どもたちもゲームに楽しんで参加できるでしょう。
かぼちゃ積み
用意するものは、積み上げられる複数のかぼちゃのおばけです。
かぼちゃのおばけをどれだけ高く積み上げられるかを競って楽しみます。
オレンジ色の不織布の袋に新聞紙を入れることで、簡単にかぼちゃのおばけを作ることができるでしょう。
また、動画とは異なりますが、オレンジ色のカラーポリ袋の中にちぎった新聞紙などを入れても手軽にかぼちゃのおばけの作成が可能です。
ボール入れ
準備するものは、大きな口をあけたおばけのボール入れとボールです。
子どもたちは、指定された距離からおばけの大きな口をめがけてボールを投げ入れて楽しみます。
動画ではかなり大きなボール入れを作っていますが、身近なバケツや箱にかぼちゃやおばけの装飾をしても充分楽しめますよ。
運動能力を養いながら、幅広い年齢の子どもたちが楽しめるシンプルなゲームです。
ハロウィンクイズ
ハロウィンクイズは問題を用意しておけばすぐにできるゲームです。
低年齢の子どもたちも楽しめるように、〇や✕のペープサートを用意しておいたり、スケッチブックシアター形式にしても喜ばれます。
また、保育室を半分に割って床に線を引き、〇と思う人のスペースと✕と思う人のスペースにしても楽しめます。
保育者の工夫でゲームの規模感の調整もできるのがクイズのメリットです。
お菓子探し
お菓子探しは、乳児クラス向けのゲームです。
準備するものは、ハロウィンの衣装と画用紙等で作ったお菓子たち。
平面のものはラミネート加工しておけば、何度も楽しめます。
動画では、お散歩先の公園内のいたるところにお菓子を隠し、子どもたちが探して楽しんでいましたが、場所は保育園内や園庭などにしても充分楽しむことができますよ。
ドッジボール
ハロウィン仕様のドッヂボールは、ルールのあるゲームが楽しいと思える幼児クラス向けのゲームです。
いつも使っているボールをカラーポリ等でかぼちゃのおばけに変身させ、子どもたちは魔女の姿になった保育士が投げるボールから逃げます。
ボールに当たってしまったら、魔女のおしおき「こちょこちょ」を受けるというルールです。
魔女のおしおきは子どもたちや状況に合わせて変更しても楽しめますね。
おばけの的当てゲーム
おばけの的当てゲームは乳児クラス向けのゲームです。
数種類のおばけを作り、天井などからタコ糸で吊り下げて、子どもたちはカラーボールでおばけをめがけて的当てして楽しみます。
ポイントはたくさんのおばけを用意しておくことと、カラーボールがあたっても危険でない場所で行うことです。
まだボール遊びが難しい0歳児クラスの子どもたちでも、吊り下げたおばけの高さを変えることでおばけにタッチするなどして楽しむことができます。
保育園で取り入れたい!ハロウィンの製作5選
簡単にできるハロウィン製作のアイディアを5つ紹介します。
工夫次第で乳児クラスから幼児クラスまで製作を楽しめますよ。
ハロウィンならではのかわいい装飾や工作を通して、子どもたちの創造力を育みながら季節を味わいましょう。
ハロウィンパーティーの少し前に取り組むことで、イベントに期待感を持つこともできますよ。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
ハロウィンガーランド
- 画用紙
- 絵具
- スタンプインク
- ふせん
- 綿棒
- リボン など
作り方は、まず、ハロウィンパーツを作り、綿棒に絵具をつけて模様を描きます。
次に、旗を用意します。1種類目は、形に切った画用紙にふせんを貼って、そこに絵具をつけて乾いた後でふせんを剥がすと模様が出来上がる仕組みです。
2種類目は、旗の形に切った画用紙自体にスタンプ台を押し付けて模様をつけます。
最後に、旗にハロウィンパーツを貼り付け、パンチで穴を開け、リボンを通したら完成です!
子どもと保育士の製作の割合を調整することによって、幅広い年齢の子どもたちが楽しく参加できる製作になります!
かぼちゃのおばけ
- 画用紙
- 顔のパーツ
- 花紙
- クレヨン
かぼちゃの形に切った画用紙に、くしゃくしゃに丸めた好きな色の花紙を貼り付けます。
次に、おばけの目や口のパーツを貼り付けます。
最後に、おばけに被せる帽子にクレヨンで絵を描いて貼り付けて完成です。
1つ1つの手順が簡単なので、乳児クラスの子どもたちにおすすめのハロウィン製作です。
おばけの顔のパーツを複数用意して、子どもたちが自由に選べるようにしておくと、完成した作品により個性が出ますよ。
ハロウィンおめん製作
- 画用紙
- ちらし
- 輪ゴム
- 両面テープ
- 絵具
- 水風船
かぼちゃやフランケンシュタイン、ねこなどのハロウィンならではのおめんの形に切った画用紙を用意します。
次に、丸めたチラシ、もしくは水風船用の風船でスタンプします。
この時に、2色の絵具をしっかり混ぜ合わせないでスタンプすると画像のようなまだら模様の仕上がりになるのでおすすめです。
最後におめん用の画用紙を貼れば、ハロウィンおめんの完成です!
子どもたちがおめんの形やスタンプする色を選べるように、それぞれ数種類用意しておけば、より個性的なおめんになること間違いなしです!
おばけバック
- 画用紙
- 顔のパーツ
- リボン
- クレヨン
最初に正方形に切った画用紙を用意します。
次に、アイスクリームのコーンを作るように折って袋状にします。
上部を丸く切って、とんがりの部分を折り曲げ、おばけの顔を描いたら完成です。
持ち手は、おばけの後ろに穴を開けてリボンを通しましょう。
おばけの手は正方形に切り取った余りの画用紙で作ると、ゴミの少ない製作になりますよ。
ハロウィンにお菓子を入れるバックは必須。画用紙1枚で簡単に作成できるのでおすすめです!
ハロウィンこうもり
- コーヒーフィルター
- 画用紙
- 水性マジック
- スプレー
最初に、水性マジックでコーヒーフィルターに絵を描きます。
次にスプレーや霧吹きでコーヒーフィルターを水で濡らします。
乾いたら、コーヒーフィルターのつなぎ目を切り取って広げ、中心を寄せてホッチキスで固定。
最後に、画用紙のこうもりの顔と組み合わせれば完成です!
マジックがじんわり滲んで広がっていく様子は、どの年齢の子どもたちが見ても楽しさや面白さを感じるものです。
子どもたちが作ったこうもりを保育室に飾れば、それだけでハロウィンらしさが増します。
まとめ
保育施設で、子どもたちが楽しめるハロウィンゲームと製作のアイデアを紹介しました。
どれも簡単に準備ができて、乳児から幼児まで幅広い年齢の子どもたちが楽しめるゲームや製作たちです。
ゲームは動画付きで、全体像や準備物の把握がしやすく、製作は子どもたちが創造力を育みながら取り組める内容ですが、アレンジや工夫もしやすいものになっています。
ぜひハロウィンの季節感を楽しみつつ、保育園でのイベントを盛り上げるための参考にしてみてください。
コメント